石の洗面天板のカサカサ汚れ 失われた光沢と色柄を回復

東京都目黒区のマンションにて、石の洗面台をメンテナンスさせていただきました。

新築時には確かにあったはずの光沢が全くありません。全体がパサついた印象です。

senmen-tenban-stone-polish_0.jpg

飛び散った水分が乾ききらずカビた黒ずみ汚れや、石けんやアルコールから尻漏りした白く抜けたような跡も見られます。

指で触ると、カサカサ、パサパサ、ザラザラです。

画像の一部を切り出してみます。

senmen-tenban-stone-polish_0zoom.jpg

もしかして、石ではなくてコルク?押したらやわらかいのかもしれないぞ?...材質を問われても、古くて汚いことしか分からないぞ...と頭がボンヤリしてきます。

洗面天板をダイヤモンドディスクで研ぎ直ししますと、こうです!

senmen-tenban-stone-polish_1.jpg

この洗面台の天板は、本物の石ですよ!と、一目一瞬で分かるように戻りました。

触ると、キュッと指先の皮膚が引っ掛かる、プルっとした滑らかさです。

同じくズームで。

senmen-tenban-stone-polish_1zoom.jpg

メンテナンス前の画像と比べてご覧ください。

たんなるひび割れのように見えていたのだが、実は微妙な色合いの結晶がモザイク状に組み合わされていた!

磨き直して研ぎ直せば、天井の照明の形がクッキリ映り込むレベルで、光沢がある石だった!

実は、美しい化石だった!我が家にしか無い、唯一無二の色柄の!

と、ご実感いただける結果になったかと思います。

都内のマンションでは、石材天板が設えられている洗面台が少なくありません。

べつに石じゃなくても良かったんだけどね...こんなもんでしょ、使ってたらサ...と、そのままお使いではございませんか。

メンテナンスされてみると、新築引渡のときの洗面室に足を踏み入れた瞬間の 「きれい!ラグジュアリー!」 が、再び感じられるかと思います。

ノーメンテならばそのままいくしかないですが、今そこに嵌っているのは、磨けば光る石です。

ウォッシュテックのメンテナンスなら、何度でも石の印象を 「新しく・美しく」 できます。他には無い技術です。ぜひ!

日時:2024年12月18日 PM 01:29
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