東京都世田谷区のマンションにて、ユニット浴室クリーニングをさせて頂きました。
こちらの画像は、シャワーヘッドと、ヘッドを掛けるシャワーフックです。真上から覗き見るように撮影しました。
白くて固い水垢。揚げ衣がまんべんなくまぶされたようにカサカサしてゴワゴワ、光沢が全くありません。
金属なのか樹脂なのか何なのか...汚れが張り付いていて、材質が読み取りにくいです。
浴室クリーニング後、同じアングルで。
キラッ☆
金属らしい、滑らかで鋭い光沢を回復できました。
シャワーの背景にある、壁面パネルや浴槽にもご注目。
ボンヤリと濁っていた表面が一変。照明の光を互いに映し合っています。
全体の汚れが適切に除くことで、かつてあったはずの明るい印象を再現します。
光るものは光る。触るとキュッツルッとしたものは、触るとキュッツルッとする。
一目で「これは金属。それ以外の何物でもない」と読み取れ、イメージ通りの感触を得ることができます。
なぜキレイな浴室は気分がよくリフレッシュできるのかを考えますと、
「見たそのまま、思い通りだと感じられるから」じゃないかなーと思います。
金属だったはず、鏡だったはず...といった「今は判断つきかねる何か」に囲まれた浴室だと、
清潔で美しかったあの頃の様子に脳内補正したり、「いや、汚れていない。うん、だいじょぶ。」と直感を否定したり、脳みそフル稼働です。
そして浴室は、皮膚や粘膜に直接触れるわけで、汚れていると避けたくなり、自然と制限された動きになります。
なにも考えず、感じるままに、のびのび動ける それが「キレイで清潔な浴室」のありがたさです。
なお、シャワーヘッドの僅かなマダラは、ご自身でされた「クエン酸パック掃除」の痕跡です。
クエン酸は、金属腐食性が高い酸なので、シャワーヘッドのような薄いステンレスメッキなど、あっけなく変質させてしまいます。
しかも、積もりに積もった水垢には反応せず、ほぼほぼ変わらない...なんというバッドエンド。リスク高すぎです。
時期的に、テレビやYouTubeで年末大掃除について多く上がると思いますが、クエン酸のお掃除はスルーがご安心です。
なるべく痕跡が残らないよう処置しますが、クリーニングですので限界はございます。
浴室の水垢汚れは、さくっとギブアップでウォッシュテックにお任せ下さるのが、最も回復率が高い方法といえます。