東京都目黒区のマンションにお住まいのお客様より、トイレクリーニングを承りました。
2015年頃からこっち、都心にあるマンションのトイレは、タンクレスが主流です。
タンクレストイレとは...便器の背後にタンクがない、タンクの上に手洗いボウルがない、壁際に手洗いボウルが設置されているトイレです。高級感があります。
このトイレの壁際の手洗い、実は汚れやすい環境にあります。
出来てくる汚れ・付いている汚れは洗面台と似通っているのですが、
・水流が穏やかなので、ザンザン水を流せない。汚れが残りやすい。
・限られたスペースに設えられるので、ボウルが小さい。小さい中に、排水や水栓が入り組んでいる。
という 「掃除しにくい」 形状なのです。
「トイレで用を足したあとは、チョチョっと手を濡らす程度に流して、退出」が多数派ゆえのこういったデザインなのかもしれませんが、
コロナ禍を経た今、「トイレの後の手洗い?たまに?濡らす?程度だよ?」は心配で、けっこうガッツリ手洗いボウルとしてお使いになる方が増えているんじゃないでしょうか。
つまり、「トイレの手洗いが特に汚れてるんです」と添えてウォッシュテックにトイレクリーニングをご依頼くださる方が増えてます。
こちらが、トイレクリーニング後の手洗いボウル。
ステンレスの水栓がキラッ!
排水のステンレスもキラッ!
陶器が、なめらかにツルッ!
水栓の付け根にこびり付いていた茶色くて濁ったカリカリ汚れが一掃。材質それぞれのコントラストがクッキリ明瞭です。
陶製ボウルに膜のようにこびり付いていた水垢は、ペロンと一皮むけたように除去。一点の曇りもない白色、釉薬のガラス質が瑞々しくプルッ、清潔さをアピールです。
なお、マンションのトイレは窓ナシが一般的です。
つまり、光源はクリーニング前とクリーニング後、全く同じ。
撮影はスマホをオートでパシャっとするだけです。
しかし、二枚の画像を比較しますと、クリーニング前は、手洗いボウルが黄ばんで撮れています。
天井の明かりが、汚れたボウルや水栓に吸い取られて、更にくすんでボンヤリ見えちゃうということかと思います。
トイレクリーニングしてみて初めてわかる 「汚れた便所は、どんより暗い」 という事実です。
掃除しづらいところは、汚れが蓄積しやすいところです。
長期にわたり蓄積した汚れを一掃し、本来の美しさや清潔さまで回復することは、アッサリ簡単に、とはいきません。
ゆえの、ウォッシュテックがおります。
ウチも印象一変してみたいなーと思い立たれましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。
年末大掃除のご予約もチラホラ。年内ご希望の方はお早めにお願いします。