ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

マンション共用部 タイルの黒ずみ汚れ 現場調査について

横浜市の賃貸マンションオーナー様より、共用部の床タイルクリーニングを承りました。

こちらの共用部、床材は、磁器タイルです。週1回の日常清掃と年2回のポリッシャー洗浄を含む定期清掃で15年程度管理されていました。

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「ここ数年、黒ずんですごく汚い。ポリッシャーで洗っても全くキレイになっていない。ウォッシュテックさんなら、キレイになりますか?」 と、お客様。

ウォッシュテックは、住宅であれば対象となる床の面積と状況が把握できる画像をお送り頂ければ、料金や仕上がりの見通しをほぼ正確に折り返せます。

しかし、マンション共用部の場合は、現場調査必須とさせて頂いています。

平米数が大きい&階段を含むことも大きな理由ですが、

排水口はあるか?即時バキュームか?電源は?歩行量は?防水の劣化具合は?などなど現場の状況と

排ガスか?カビか?水垢か?などなど、汚れの質や量が

建物ごと、ほんとうに千差万別であるからです。

必要な装備と材料、時間、体力...これらが正確に把握できなければ、正確な料金を提示することができません。

「正確な料金」とは、可能な限りリーズナブルに、しかし経営上持続可能な、という価格です。

現場調査は、これを探る重要なヒントです。

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賃貸マンション管理業者さんの多くは、清掃業者に「図面で○○平米なんだけど、いくらで出来るか今すぐ教えて?」あるいは、「△万円で出来る?」という訊き方をします。

汚れを確実に仕留める技術ある清掃業者であれば、即答を避けます。ヒントが少なすぎます。そして、汚れを落とす本気は無いんだなと分かるからです。

かくして、この投げかけに違和感を持たずアイアイサーで請ける清掃業者がポリッシャーを回すことになります。

フォローできない汚れは確実に残り、数年にわたり蓄積します。

客付けの際、陰惨で不潔な印象を撒き散らすリスクが高まります。

その段階でオーナーさんが洗剤とデッキブラシで丁寧に執拗に擦り洗いをしてみても、汚れた印象はほぼほぼ改善しないはずです。

ここから巻き返して印象を一変するには、まずは現場調査、そこからシステム組み直しです。

ウォッシュテックの現場調査では、最も汚れているあたりを一部実際にクリーニングします。

画像左あたりのタイル4枚分、これが本来のタイルの色柄と質感です。

仕上がり見本としてオーナー様にご確認いただけることも、現場調査の利点です。

床タイルの汚さ、みすぼらしさを理由とするリフォームは、とても高額で日にちも要します。

エイヤでタイルを新しく張り替えたとて、同じ管理方法であれば、数年後には同じように汚れて、暗く不潔な印象になってゆくのです。

ウォッシュテックは、目の前の汚れに過不足ない料金、作業は1日~数日です。

定期的にクリーニングすれば、ネガティブな印象になる期間は生じません。

マンション共用部のタイルの汚れに気付かれた方、お早目にウォッシュテックにお声掛けください。

2024年4月20日

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