都内マンションにて、洗面台クリーニングを承りました。
2015年築以降のマンションで多く拝します 天面とボウルが一体型、人工大理石(樹脂)製の洗面化粧台です。
洗面ボウルと天板が地続き。ボウルが大きくスクエアで、陶器の洗面ボウルには実現できない自由な形状です。
衣類を手洗いしたり、生花を水切りしたり...ダイナミックに飛び散ってもサッと一続きで拭ける。オシャレで便利な洗面台です。
でもさ。水平になってるゾーンが汚れたら、上からの照明に透かされて、けっこう目立つのですよね。
ボツボツと重なり合った水垢がムラになって、全体にカサカサとくすんでいます。
樹脂製ボウルですから、やわらかく繊細です。
ガラス質が焼き付けられた分厚くて重い陶器の洗面ボウルとは全く異なります。
渾身の力をこめてガッシガッシしたり、研削力のある道具やメラミンスポンジでアタックしますと、たやすく傷ついてしまいます。
やんわりやんわり固くこびり付いた汚れをほどいてから、ほんわりほんわりマッサージして除きます。
その、やんわり・ほんわりなアプローチで汚れを除去するというのが、ウォッシュテックのテクニックです。
洗面台クリーニング後の一体型ボウル。
上部に設置された照明カバーは四角!スマホを構える社長・中島の小指は立っている!
と、映り込みから一目で分かるようになりました。そしてレフ板効果でボウルからも明るいです。
表面に何も付着していない、色合いと質感が全面的に均一である。
そのように整えることができれば、美しく清潔な印象を回復できます。
水道水を流しますと、クリーニング以前はモジャモジャと変な形の水滴が留まり残っていましたが、クリーニング後はツーッと一列に排水口に向かって流れ込んでゆきます。
汚れがあると、より汚れやすくなる。汚れが無くなると、排水機能も回復して、水垢が発生しにくくなる。と、すぐにお分かりいただけると思います。
このような洗面台が設えられているマンションは、鏡の裏側にある戸棚収納が大容量で照明も多めだと思います。
メイクやボディケア、ヘアケアのようなビューティな目的で設計デザインされているんだろうなーと思います。
お肌の凹凸やシミを補正したり、まぶたに微妙なグラデーションをほどこしたり...
自分をいい感じに変えてゆくときは、ときめいていたい...
しかし、汚れておれば、一気に現実と日常生活に引き戻されてしまいます。
ときめきやすい設計の洗面台を用意され購入しているのに、汚れでときめきが目減りするとなれば、もったいないことです。
ぜひクリーニングされてみてください。
ここだけの話、セットにされると洗面台クリーニングは実質無料となる計算です。お得です。
今回のブログのような樹脂製洗面台、併せてコーティングもされておかれると日常管理に迷いが生じず、お楽かと存じます。