東京都港区、ご購入後ご入居前の中古マンションの全体ハウスクリーニングに併せ、トイレ床の大理石タイルのメンテナンスを承りました。
トイレの床は、尿・掃除用洗剤・便器洗浄や手洗いの際の水分 の飛び散りを避けることができません。
その飛び散りは、大理石にダメージを与えます。
ところどころ光沢が無くなったり、跡が残って汚れっぽく見えたり...しかも拭いても取れない・変わらない...という状況は、石が溶けたり崩れたりの凹凸(ダメージ)が原因です。
ウォッシュテック出動!ダイヤモンドディスクでの研磨メンテナンス、完了!
全体に均一、なめらかな質感で清潔感が戻りました!
でも...目地...
まだらに黒ずんで、汚れて見える。不潔っぽいって思っちゃう。ですよね。
中古マンションということもあり、3割増くらいでウッって思っちゃいますよね。
ここで豆知識!石材タイルの目地は、実は、2層構造です。
タイルを頑丈に支える「構造目地」の上に、石の色合いにコーディネートされた「化粧目地」が施されています。
構造目地は、コンクリートの色というか...画一的な灰色です。
化粧目地は、お化粧と言うだけあって、アイボリー・ベージュ・淡いグレー・黒に近いグレーなど、色のバリエーションが豊富です。
そしてやはりお化粧と言うだけあって、クリームファンデのような質感。塗料のような薄付きです。
ほとんどの方は、「化粧目地」をご存じないので、お掃除のとき、念入りにブラッシングされます。
目地=黒カビ=不潔の象徴 というTVCMの影響もあると思います。強く毛を押し当てて集中攻撃されがちです。
ゴシゴシ洗いにより薄膜の化粧目地は脱落、部分的に灰色のモルタルが露出、そして掃除に使っている水がモルタルに染みて黒っぽく濃く見えて、
「え?これ、めっちゃ汚れてるヤン!ゴシゴシゴシ!!」 そして、さらに気になる存在に進化...
石タイルの目地問題、わりと誤解から大ごとになる例が多いです。
なので、ウォッシュテックのブログをご覧の方は、石タイルの目地を 「黒いっ!汚れ、殺したる!ゴシゴシ!」は、避けられてください。
構造目地が固いとて、そこまで固いものではありません。あんがいあっけなく痩せて減ります。支える力が弱くなり、欠けや割れに繋がってはいけません。
ここで正しい対処法は、化粧目地の再構築です。
補修後の目地です。
色はアイボリーです。
トイレ全体で見ると、このように。
うん、やっぱし目地補修された方が素敵でした。
ウォッシュテックは、目地の色補修も石材メンテナンスの一環として承ります。
なお、目地色補修は、目地が完全に乾燥した状態で塗布せねばならないことから、研磨とは別日になります。
実際には、石の表面がツヤツヤで美しくなったら、目地は気にならなくなっちゃった...と仰るお客様が多いです。
研磨リフレッシュ後の実際をご覧になってからのご判断で宜しいかと存じます。