ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介
白く曇って見えない浴室の鏡 汚れ除去で再び便利な鏡に戻ります
ユニット浴室のクリーニングの標準料金内に含まれる鏡の水垢除去です。
こちらの鏡、白く濁って、よく見えません。

たまに、 「浴室の鏡って、ぜんぜん使わないよね。あれって、ある意味あるの?無くていいよね?」 と仰る方がいらっしゃいます。
たしかに、意味不明ですよね。
もし、白く曇って、自分の姿が見えない・映らないということであれば。
鏡は、姿を鮮明に映してこそ 「そこにあって良し」 と思われる存在です。
もし、鮮明に映らない鏡であれば 「無用の長物。不潔感や中古感が撒き散らされるような気がして、むしろ迷惑。 」 と、一刀両断されてしまうもの。
浴室クリーニングで汚れを除去して、鏡は、鏡に戻しましょう!

扉の透明部分が微細な凹凸であること、ガス給湯器のスイッチパネルの文字など、クッキリ鮮明に映り込むようになりました。
浴室の鏡って、きれいに映る状態であれば、けっこう便利にお使いになると思うんですよね。
大っぴらにできないムダ毛を剃ったり、ダイナミックにボディラインをチェックしたり。居室にある鏡とは違う用途が、浴室の鏡にはあるはずです。
事実、ウォッシュテックのお客様、
「クリーニングしてみて分かったんですけど、浴室の鏡って、よく使うものなんですね」 と、教えてくださる方、多いのでした。
「浴室の鏡って、なんのためにあるのか分からない」 とお思いの方がおられましたら、固着した汚れをリセットして 「鏡」 に戻してあげてみてください。
ウォッシュテックの鏡クリーニングは、ダイヤモンド不使用、研磨しない方法です。
前回より早く強い水垢が再び固着するというデメリットなし。鏡の表面加工を削り落としてナシにするリスクなし。
鏡の機能が長く安定します。
他社には無い水垢除去クリーニングメソッドで、便利で快適な浴室鏡ライフをエンジョイされてくださいまし。
ここで、豆知識。
浴室の鏡を汚さないためには、シャワーで汚れを流してオシマイではなく、乾かないうちに水分を取ることが有効です。
バスタオルでちゃちゃっと拭いておく、スクイジーやワイパーでザザッと水滴を落としておく、といった工夫で 「クリアに映す鏡」 をキープできます。
2023年8月23日
浴室 ガラス扉が透けない!白い汚れ・くすみをクリーニング
都内マンションにて、浴室クリーニングを承りました。
強化ガラス製のドアが、ぼんやり白く曇っています。

寄って見ると、汚れの具合はこんな感じ。

シャワーに向かって背後に位置するガラス扉は、体に掛けたお湯が膝から下あたりに当たります。お湯や石鹸が床から跳ね返ったりもします。
使うたびどんどん汚れができますが、お風呂に入るたびに這いつくばって掃除...とか、しませんよね!
そういうわけで、とっても汚れやすいです。
こちらのガラス扉は、水垢が固着し、透けて見えるはずの床タイルが、白く濁って見えません。
汚れて白く曇ったガラスは、ガラスとしての機能を失っている...!
だって、向こうをクリアに見たいから、洗面室と浴室が一続きと感じたいから、わざわざ透明のガラスを選んでいるわけで、役割を果たしていないじゃあありませんか。
汚れの固着は、
「こうしたら使いやすいし理にかなってる。だから、この材質をここに使おう!」
「この色と質感の対比!エモい!」
というような知的で緻密に練られたコンセプトも、一目見ただけで 「ガッカリだな...」 に変える破壊力があります。
そういう汚れは、サクっと取っちゃえばよいのです。
浴室クリーニング後のガラス扉。

ガラスが透明に!
床タイルもクッキリ見えるようになりました。
そして 「実は、壁面は白地に黒いマーブル模様の大理石タイルだった!」 と、見えるようになりました。
クリーニング以前は、汚れで隠され、何が何やらだったのでした。
ビフォア同様にズーム画像でご覧ください。

ウォッシュテックのガラスクリーニングは、ガラスより硬い研磨剤やダイヤモンドは一切使用しません。
なので、引き渡し時はキレイ、だけど実はミクロな傷が無数に付けられていて凹凸に引っ掛かる形で更にパワーアップした水垢が固着してしまう、というようなリスクは一切ありません。
なお、この画像は完全に乾燥した後の状態で撮影しています。
濡れた状態で引き渡され、そのときは目立たなかったが、ハウスクリーニング業者が撤収して数時間後、乾いた状態で見ると、やっぱりある...残ってる...そのようなウロコ汚れ・白い斑点・ぼんやり水垢、ございません。
そういや先日、知人が顔のシミをレーザーで取ったと教えてくれました。
「どうなることかとドキドキしたけど、全然あっけなかった。
今まで美白化粧品やメイクで頑張ってたのに、何年もくよくよ悩んでたのに、あっという間だった。
今、とっても自分の顔を気に入ってる。
ちょっと勇気とお金と時間は要ったけど、テクノロジーで解決できるって実感した!」
と、ピッカピカの笑顔でした。
そんなふうに、住宅も 「気に入ってる」 コンディションに回復できるテクノロジーがあることを、実感していただきたいなと思わせていただきました。
「この汚れが取れたら、いいのになぁ...」 そんな浴室でお悩みならば、お気軽にお声掛けください。
2023年8月17日
大理石タイルの黒ずみ汚れ・歩行傷 クリーニングで光沢と色柄を取り戻す
横浜市のマンション、玄関タイルをダイヤモンドディスクで研磨、大理石クリーニングさせていただきました。
マンションの大理石タイルで最も多く採用されている石種は、今回のブログのような白地に黒色マーブル模様、ビアンコカラーラです。
築12年、ご生活されるうち汚れと細かな傷が次第に目立ってきて、次第に納得いかないビジュアルに。

全体的に黄ばみと黒ずみが覆っています。
特に、靴を脱ぎ履きするゾーン(画像左下あたり)には、ペンで描いたような黒いライン状の汚れが目立ちます。
光沢は全くありません。
「大理石の汚れをどう掃除したらいいのか、ChatGPT(チャットジーピーティー)に相談してみたんです。
世界中のデータベースや専門的学術論文から、何らかヒントを引っ張って来れないかなって。
そしたら、洗剤を塗布する、メラミンスポンジやセスキ水で拭く、とかって出てきて...
さすがにそのままチャレンジするのはハイリスクと思って、専門のメンテナンス業者さんに頼まなきゃ埒が明かないかも...って探して。
そしたら、ウォッシュテックさんに辿り着いて、ブログを読んだら、ChatGPTと全然違う知識を書いてらして。興味深かったです。」
と、お客様。
ChatGPT...そうなのですね。AIは、ちょっと過去のネット世界を見渡して、最も多い情報を反映するとのことなので、そうなっちゃうのでしょうか。
9工程の研磨を経て、クリーニング後の大理石タイル。

大理石が本来備えている光沢が回復。全く見えてこなかった共用廊下の格子、玄関扉の枠、天井のライトもクッキリです。
淡い灰色がふんわり混ざる白系の大理石は、光沢が失われて汚れた状況で見ると、
「これは、自然なマーブル模様?それとも黒ずみ?汚れ?」 と、判断しづらくなります。
つまり、 「 うん、これも汚れだ。だって全体に汚いし。てか、本物の天然石か? 」 と、思われてしまう可能性が高いということ。
これ、大変もったいないことです。良質で高価なちゃんとしたものが、粗悪で安価なちゃんとしてないものと認識されるということなので!
ウォッシュテックで専門的なメンテナンスを行い、汚れや擦り傷を取り去り滑らかな光沢にリフレッシュしますと、
繊細で微妙なグラデーションが鮮明に戻ります。すると、このグレーは汚れじゃなくて本物の証拠といえる大理石の模様なのよと、説得力が爆上がり、一目瞭然になります。
石材のメンテナンスで、ご自宅の玄関タイルを、正当な品質に戻せます。
たった1日、数万円で可能です。
ウォッシュテックでは、もはや2000件くらいお引き受けしている石材メンテナンスですが、AIもまだ把握していない新技術なのですね。
ということは、現状、実際にメンテナンスした住宅としてない住宅、その差は大きく、価値や評価が 「他の大多数の住宅とは全く別物」 と高く見てもらいやすいですね。
ぜひ、ウォッシュテックの技術をご自宅に実装されてみてください。
2023年8月 6日
灰色の石材タイル 汚れ・くすみクリーニングで本来の光沢・色柄に回復
東京都内マンションの玄関タイルです。
築15年。石材タイルは、ご生活中に蓄積した歩行傷や汚れが出来ています。

同じ画像を切り抜きます。ズームでご覧ください。

全体に色合いが暗く沈んで、グラデーションがのっぺりした印象です。
グレー色の石は、汚れが目立ちにくいという利点があります。
目立ちにくいというのは、石材タイルと汚れの色が似ているからです。
つまりこのタイルは、灰色のグラデーションの上に一定の色合いの灰色の汚れが乗っかっている状況なので、フィルタがかかったような感じで 「のっぺり」 見えているという状況です。
光沢は全くありません。
光度計の数値は 4 です。

現状チェック、完了!研磨します。
ウォッシュテックの石材メンテナンスは、表面の汚れと細かな傷を削り、新しい面を繰り出し、工場出荷段階(新品同様)の滑らかさまで整える作業です。
「削り取る」といっても、人間の土足歩行でダメージを受ける部分は、さほど深くありません。
研磨する深さは、最大でも官製はがき1/3くらいの厚みでしょうか。それで必要十分です。
なので、「石が薄くなったなー」と感じ取れるような変化は全くありません。また、タイルをつなぐ目地を傷めることもありません。
あくまで、工事ではなくクリーニングです。汚れた石を本来あるべきキレイさに直すだけのこと。
振動を伴う騒音、薬品による異臭は一切ありません。現場で使うのは水のみです。
また、マンション共用部に損傷や負荷を与える機器や道具類はなく、事前の申請や養生は一切不要です。
この 気軽さ 身軽さ 安価さ 事前手配のスムーズさ が、ウォッシュテックの石材メンテナンス最大の強みです。
研磨完了!玄関の様子です。

メンテナンス以前の画像を見比べてください。
研磨前には全く見えなかったドア(玄関網戸)の金具までクッキリ。天井ダウンライトは、真ん丸の形そのままクッキリ。映り込んでいます。
同じく、画像を一部切り抜いて迫ってみます。

天井の照明は、一段くぼんだところに光源があるのだな。などと、細かな事情まで見えています。鏡のよう。
そして、大理石の色柄にもご注目。
ツブツブの小さな濃い茶色の斑点があること、緑がかっているゾーンと赤味がかっているゾーンがあること、水平方向のシマシマは葉脈のように細かく張り巡らされていたこと、などなど天然石らしさを観察しやすくなりました。
本来のグラデーションが鮮明に見えてきたからこそ、です。
天然石が持つ本来の大迫力&繊細さが回復。
明るく美しく若々しい、健康な印象の大理石に戻りました。
ビフォア画像と同じ箇所に光度計を当てて数値を取ってみます。

光度は105!
ウォッシュテックの画像は、演出・フェイク、全くありません。
理由は、 ホラをふいて現場を得たところで、なんになる。住宅のクリーニングは、結果が全て。掲載する画像は実際の現場の真実でなければ説得力が無い。 からです。
光度計は忖度なしにシビアな数値が出てしまう堀場製作所製、それも長年使っていると数値の精度が落ちてきますので、数年おきに交換しています。
光度を確認する箇所は、もっとも厳しい部分を選びます。
厳しい箇所は、仕上がりの見通しが立つ社長・中島からすれば、最も 数値の落差が激しくなり、技術の差が見えやすい 業者選定の材料にふさわしい部位だからです。
石材研磨の技術に自信が無い業者は、数値や画像で差が大きすぎる画像は掲載しません。しかし、ウォッシュテックは自信があるので掲載するということです。
石の目や模様をチェックいただくと 「ほんとだ。同じ箇所の数値だ」 と、ご確認できることと思いますので、お時間ございましたらまじまじとご覧ください。
ご安心くださいましたら、料金表をご参照のうえ、お気軽にお声掛けください。
お客様のご自宅の石を 本来の美しさ・光沢・清潔さ になるようクリーニングさせて頂きます。
2023年8月 1日