ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介
機械で洗お!カーペット床
ウォッシュテックが働く横浜・東京エリア、ムシムシと暑くなってまいりました。
カビがドバっとわいてるさまに気付き ギャー となったり、ムワッとニオイ そして ベトベトと不快な肌触り にテンションだだ下がりになったり。
「ザブザブと丸洗いして汚れを一掃したいけど、できない」 その代表格は、床全体に敷き詰められたカーペットと思われます。
ウォッシュテックは、カーペットを機械で洗います。
ゴワゴワ、ベトベト、黒く薄汚れて、くさい。気持ち悪い。不潔。
ならば、洗えばイイじゃない。そんなシンプルな考え方です。

敷き詰めカーペットは、部屋の隅を金具で挟んで止めてガチっと固定されているので、ベロっとはがして洗濯機に入れて回すわけではありませんが...
専用機器&安全性が高い洗剤で繊維一本まで汚れと馴染ませてとろかせ、
そのあと別の機械で水を噴きかけながら同時に吸引して濯ぎ、
そのあと大量の吸水パッドで汚れと洗剤と水分を極限まで絞り取ります。
ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、小型のポリッシャーを持参します。
共用部エレベーターや通路を傷つけたり汚したりしない、入り組んだ形状や配置のお部屋もフィットする、首都圏の住宅に特化したサイズです。
小型なのでパワーは業務用の巨大マシンよりも当然ながら劣りますが、執拗に何度も時間をかけてやれば、与える物理力は同等、つまり仕上がりも同等です。
小さいからキレイにならないのはしょうがないんっすよーなんて言い訳はけっしてしないのであります。
同等かそれ以上とできる技術が確立しているならば、マシンの小ささは弱点ではなく「他社が断る現場もスムーズに請けられます」という強みなのです。
そして、ご生活中の作業ですから、迅速第一。お日様の高い時間帯を乾燥に充てられれば、お夕飯どきには日常モードに戻って頂けます。
ただ昨日と違うのは、
サラッ フワッ さわやか... 清潔で健康なカーペットの佇まい そして清浄な空気...
そのように、ご負担を最小限にと工夫しています。
ミニマリストの方は、ラグやカーペットは、安価な製品をワンシーズンあるいは1年、ボロくなったら捨てて新調する を繰り返されるのですってね。
衣類や寝具なら、そういう考えも良いかもしれません。
しかし、入居した物件に、既に問答無用で敷き詰められていたら、そうもいかないですよね。
産廃処分費を含めて数十万の出費、置かれた家具や家電は全てどかして、管理組合に申請して、数年おきにリフォームか。
汚くて不潔だからと、「床の上でくつろぐ」 機能を失ったままガマンして過ごすのか。
その「本来あるはずの機能をフルに使うことができない床」に、フルで使う前提で設定された家賃や住宅ローンを払うのか。
...考えるほどに気が滅入っちゃいますね。
と、その隙にも、足の裏に触れる ゴワゴワ、ベトベト。プンと臭う。
Tシャツは毎日、シーツは週1、カーテンはワンクールで洗濯してる。けどカーペットは...何年分の汚れだコレ?キモチワルッ
...ならば、洗えばよいではありませんか。
ウォッシュテックは、カーペットを洗えます。お声掛けください。
2023年6月26日
玄関タイル 大理石の白い曇りを除去し滑らかな光沢に回復
マンションの玄関タイルを研磨し、大理石本来の光沢と色柄に戻しました。
クリーニング前の画像。
玄関の面積1/3程度、白っぽくぼやけています。光沢は全くありません。

白っぽくパサパサに見える箇所以外も、ドス黒く暗い印象です。
歩行量が少ない画像左端あたりはダメージ少なめですが、歩く&目につく箇所は、色・質感とも本来の姿を失っています。
今回の大理石は、産地と石種が不明です。おそらくは...という目星のみ。
大理石は、色が同じ系(たとえば赤色系とか)であってもメチャ脆いとか粘りがあって固いとか、性格がさまざまです。
なぜなら、大理石は化石ですから。地層の組成や熱や圧力の条件によって異なるのです。
石の名前や産地といったヒントがあれば、成分や特性の心積もりができ、今までの経験から下準備や微調整に役立てられるのですが、
今回のようにデータにない石の場合は、様子を見ながらネチネチと全力で頑張るしかございません。
石種詳細は不明だが、マンションの戸数に足る量で同じ品質の石材を確保でき、デザインのコーディネート的にOKということならば、ブランド大理石と比べグッと原価を抑えられます。
そういうわけで、ノーブランド大理石のマンションは、けっこうあるものです。
かくして、ネチネチとダイヤモンドディスクで研磨した大理石タイル。

ツヤ!鮮やかな赤色!
白くカサカサと濁っていた箇所が、ツルリと滑らかに整いました。
全体が均一な赤銅色、質感も一定です。
周囲の様子が歪みなく真っすぐ反射。同じ光量、スマホのオートで撮影していますが明るく鮮やかに撮れています。
新築時に鮮烈に感じられたはずの赤色から褐色の微妙な濃淡と白色の模様も、はっきり目視確認できるようになっています。
一部は白くカサカサ、一部は汚れで暗くなっている玄関タイルでしたが、クリーニングにより清潔で健康的な印象に回復!
マンションの玄関タイルの印象を一新されたい方は、
困った状態をスマホでパシャリ!画像を添えてウォッシュテックにお声掛けください。
2023年6月23日
戸建 板の間 廊下の黒ずみ・ベタベタ汚れをクリーニング
築25年超の木造住宅、板敷きの廊下のクリーニングを承りました。

窓付近は、日差しが入り込むのでカサカサ。加えて、雨水の降り込みによるカビも見られます。
全体に黒ずみ汚れ。部分的にテカリ、一方まったく光沢が無いところもあり、ムラのある質感です。
「先日、キッチン・浴室・トイレ・洗面台と、そこに接する床と壁をリフォームしたのだけど、完成してリフォームしてないところを改めて見たら、汚い!新しい部分との落差にビックリ。
でも、水まわりでもう予算いっぱいいっぱい。廊下は既存のまま使いたいです。
もちろん、自分で拭き掃除をしましたが、大してキレイになりません。キレイにする方法も分からないし、やってみて失敗するのも怖いです。
この床、キレイになりますか?」 と、お客様。
築年数が経過した木造住宅では、今回のようなお問い合わせ、少なくありません。
ウォッシュテックでは、下記のようにお答えすることが多いです。
1) 大前提として、新品同様、何事もなかったかのようにはお約束できかねます。
2) 年数分の劣化がありコンディションが苛烈な部分も混在するため、実際にやってみなければ分からないところが大きく、仕上がり予測が難しいことが理由です。
3) しかし、現状と比べれば確実に清潔で美しい印象にできましょう。
4) 現状のまま過ごすべきか、クリーニングする方が良いか?と聞かれれば、それもちろん、今この時点でされた方が良いに決まってます。
5) ウォッシュテックがご提示差し上げる金額と「このまま暮らす」、天秤にかけてご検討ください。
6) 今回クリーニングにコストを投じず、将来的なリフォーム資金に回されるのも一案です。
ウォッシュテックから差し上げた返答に、しばしお考えになり 「やります!お願いします」 と、お客様。かしこまりました!
かくしてこちらの板の間の廊下は、クリーニング後、どうなったでしょうか。

黒ずみ、テカリ、ベタツキ、カサカサ、どうでしょうか。施工前の画像を比較してご覧ください。
「言われた通りですね!もちろん新品とは見えないけど、清潔だし美しい。爽やかで明るいです。やらないより、やった方が断然いいに決まってるって、本当ですね」 と、お客様。
ホッ。よかったよかった。
実は、言った通りの結果を出すって、プレッシャーも体力気力もキリッキリです。なので、結果に喜んでいただけると心身ともホッとします。
クリーニングはリフォームの代わりにはなりません。
リフォームの1/10~1/100という料金ですし、同じ土俵で考えられるのは違います。
そして、掃除やハウスクリーニングでは変わらない現状を改善するわけですので、そことも同じ土俵ではありません。
競合する数社から相見積もりをしても、各社のゴール(結果、目的達成度合い)が一律ではないので、金額を見比べて安い業者に決めるという方法が採れません。
なので、ウォッシュテックでさせて頂くとすれば、このような洗剤と機材で、このような手順で、時間はこのくらいかかる...
と、可能な限り早い段階でお伝えし、考えたり話し合ったりしていただく材料をお渡しさせていただくことにしています。
そこから導き出された料金が高いと思われるか安いと思われるのか、競合する同業他社が無いウォッシュテックには分かりません。お客様のお考え次第と思っています。
しかし目の前にある不快で汚れた現状を、着実に健康で清潔な状態にするテクニックは、多種多様にたくさん持っています。
古屋と分類される木造住宅でも、長く暮らしたい。なるべく便利に気持ちよく。
掃除してても汚くなるし、リフォームなんて高くて無理。
なら、ウォッシュテックしか方策無し。エイヤ!
そのエイヤで決めてご依頼くださるお客様には、全力を尽くさせていただきます。
2023年6月19日
浴室 床タイルに固着した白い水垢 ハウスクリーニングでは取れない汚れを除去
東京都品川区のマンションにて、浴室クリーニングをご依頼いただきました。
ウォッシュテックの浴室クリーニング料金表で割増対象となっている 「ユニットバスだが、床だけ目地のあるタイル」 は、この画像のような浴室です。
築2000年あたりのマンションで、比較的多く拝見します。

まだら状に、モヤモヤっと白い汚れがこびり付いています。
不潔感あり。古さ感あり。そういやこの家、全体にそんな感じするかも?急にネガティブな印象にひっくり返るキッカケとなるような汚れです。
実はこの浴室、ハウスクリーニング直後の状態なのです。つまり、床タイルの白い水垢は、ハウスクリーニングでは解決しない汚れということです。
ご依頼までの経緯は、下記の通りです。
自ら住むのをやめて賃貸にチェンジするに際し、ハウスクリーニングを実施したが、汚れが残った。
→ リフォームも視野に入る築年数だが、浴室としての使用には当座不具合は無い。初期投資を抑えて家賃を低く提示し、客付けを有利にしたい。
→ リフォームはイヤ。ハウスクリーニングではキレイにならない。って、なんじゃそりゃ。
→ この汚れを取り除ける業者、いるかね?みーつけた!
かくして、ウォッシュテックの出番となりました。
浴室クリーニング後の床タイル。

ちょっと古いけど、清潔でキレイ。この賃貸マンション、いい感じかも。という印象に持ってこれる浴室にできましたでしょうか。
接写で、タイルの画像です。

タイル本来のマットな質感、微細な凹凸に戻りました。
画像からお分かりいただけると存じます。マニキュア状の塗料を上塗りするでなく、固いブラシなどでタイルの表面もろとも削り落とすでもない、もちろん汚れは残っていない 「何も付着していない」状態です。
「表面に何も付いてない、材質本来の姿に回復する」 それが、もっとも自然にストレートに説得力を増す方法だと思います。
なお画像右下、目地に脱落が生じています。これはクリーニングの範疇ではありません。とはいえ補修すればOK、もちろん防水上の問題は全くございません。
「完璧っ!」 と、お立会いくださったマンションのオーナー様。
お役に立てて幸いです。
● ハウスクリーニングではキレイにならない。
● リフォームは高額すぎる。したくない。
● でも、いい感じに見せないと損する。どうする?
そんなとき、ウォッシュテックがお役に立ちます。
お気軽にお声掛けください。
2023年6月 9日
中古マンションの浴室 追い焚き管洗浄の汚れ 結果画像
中古マンションの全体クリーニングに併せ、追い焚き管洗浄を承りました。
築5年のユニットバスの追い焚き管から排出された汚れの画像です。

築5年のマンション、「築浅」と言われる範疇です。
建物の構造、たとえばコンクリや鉄筋は、確かにフレッシュと言えましょう。
しかし人の身が直接触れる「生活する場」としては、シビアコンディションに達する段階です。
日本のユーズドマンションは、「今まで一度もメンテナンスを入れて無い」→「有利に売却する目的で清掃業者を初めて入れる」という道筋が一般的です。
つまり、深いところ難しいところはノーメンテナンス状態だけど「表面ぱっと見キレイ」な中古物件が流通市場のデフォルトということです。
私は数々中古築浅物件を拝見しておりますが、むしろガッツリ汚れているナァーという印象です。
新築時は全てがまっさらですから、さほど掃除を頑張らなくてもキレイをキープしやすいです。
その掃除ペースのまま売却に至っているからでしょうか、開けたらウワーとなっていることが多いです。
真剣に床や収納を拭き掃除をしたことがない。バラバラに分解して丹念に洗ったことがない。そのような、新築以来はじめまして!という汚れも多いです。
追い焚き管内の汚水を排水すると、溶けだした汚れが流れたのち、粉状の汚れが泥のように残りました。

この汚れを通過したお湯が、あったまって開いた皮膚や粘膜に触れて、追い焚き管に再び帰る。翌日、また管を通って体に触れに来る。...そうならなくて良かった!!
「誰にも見えない汚れ」の代表格は、浴室の「追い焚き管」です。
実は私も、実際に洗浄してみなければ分かりません。「え?ワタシ?ちゃんとしてましたよ?クリーンですよ?」というお顔でも、実際の腹の中がどうなってるかは分からないのです。
もしかして全然汚れていないかも?でも、この作業で真水がそのまま出てきたことは一度も無く、「全然汚れてない」に賭けるのはいかにも危険と思われます。
新しいおうちに住まうなら、全体クリーニングに併せての追い焚き管の洗浄は「マスト」ではないでしょうか。
中古マンションや中古戸建はもちろんですが、賃貸物件も是非!
浴室交換のリフォーム済み物件でも、追い焚き管は以前のものをそのまま繋いでいますので、是非!
スケルトンリフォームやリノベーションで浴室の位置やサイズを大幅に変更している場合を除き、追い焚き管は継続使用です。
セールストークの「築浅だからキレイ」は、ツルンと納得しがちな旨味たっぷりですが、ウォッシュテックのブログをご覧の方は「いやいや、築浅でも、ちゃんと汚れてるもんだよ」と、丸呑み厳禁でお願いします。
2023年6月 5日
大理石のホール・エントランス 傷と汚れを除き光沢を回復
住宅の大理石の歩行傷や汚れを除去し、素材本来の光沢・色柄を取り戻すことに特化しているウォッシュテックですが、
今回のブログのような、ロビー・ホール・エントランスなどの共用施設、土足歩行の大きなフロアも承ります。
こちらの画像は、横浜市の商業施設。白黒大理石のデザイン張りがユニークなエントランスロビーです。

光沢が失われています。茶色い膜に覆われたように濁り、汚れてくすんでいる印象です。
なぜ、曇って見えるのか?画像を切り取ってみます。

カシャカシャと細かな傷に、ビーッと長く引きずった傷。歩行でできた傷が無数に重なって凹凸となり、照明の光があちこち散らばっていることが原因と分かります。
こちらの大理石ホールは、2014年以来の再メンテナンスです。
9年前と比べ、大理石の研磨システムとスマホのカメラ、ともに飛躍的進化を遂げ、前回ブログよりグンと解像度アップです。
工期はエレベーターホールと廊下を含めて3日間。大理石クリーニング後の画像です。

ビフォア画像に戻りつつ比較ください。ピカピカ、つるつる、滑らかで清潔な印象にチェンジ!
カウンター背後のキラキラオブジェ、絵画や掲示物、壁面に立体的に施されたロゴ、そして天井の照明がビシーッと真っすぐ歪み無く映り込むようになりました。
くすみが取れて鏡面になったので、床にも照明ができたかのよう。電力同じで倍の明るさです。
施工前と同様に、画像を切り抜いてみます。

さまざまな向きに無数に生じた傷が除かれ、平滑になったことで光沢が戻ったとお分かりになるかと思います。

わずかな光もぼやけて消えず正確に跳ね返すので、しっかり明るいというわけです。
なおもちろん、樹脂やシリコンといった塗膜系のコーティングを施して光沢を出す演出は一切しておりません。
人工的な光沢は、本物が分かる人からすればとても違和感。瞬時にバレてしまいます。
バレれば、ものすごくダサくて貧乏くさいと思われちゃうから、空間に石を使う目的が 「品格・高級・説得力」 をまとわせることであれば、化学物質を上塗りさせてはいけません。
ダイヤモンドと水だけの研磨で、ほんのちょっとの傷でもメチャ目立つで難しい 「黒い石」 も、ここまで光沢が戻る!これはウォッシュテックにしかできない強みです。
さらにもちろん、ベチョッと水で濡らしての撮影でもありません。全面完全ドライで撮ってます。
舐めるような姿勢で、斜めに透かして撮りすぎたので、今度は立位でも撮影してみます。

立ち止まって、ちょっと見下ろす姿勢で。お客様が実際に床をご覧になる角度に近いと思われます。
白と黒のコントラストがビシッと鮮やか。白い石はクール色とウォール色で出来ているこだわりデザインも、一目で感じ取れます。
派手だけど下品じゃない、パッと目を引くステイタスとゴージャス。これぞ横浜の雰囲気です。
贅沢に大理石を使ったロビーやエントランスだけれども、いまいち 「石というステイタス」 をフルに活用できていない気がする。
そんなご担当者の方おられましたら、お気軽にお声掛けください。
石の床は、運営組織のステイタスをほんの一瞬で物語り、印象付けます。
ウォッシュテック独自の新たなメンテナンスで、更にハイパフォーマンスに運用されてみてください。
2023年6月 1日