前回のブログでは クエン酸溶液シップ、剥がして見たら、真っ白でキャー! という大理石タイルをレスキューしました。
今回は、第二弾。
これも、ウォッシュテックでは少なくない事例です。
帰宅したら、玄関にペットちゃんがオシッコジャー!してたーッ。
あわてて必死で拭いたけど、光沢が無い!直らない!
なお、今回はワンちゃんです。なので、けっこう量が多いです。
ビシャビシャと広がった液体の形状が、今も生々しく残ります。
前回ブログに記載の通り、大理石は酸性に触れるとショワッと瞬間的に溶けちゃうのですが、
尿のような、アルカリ性に触れても変質します。
化学変化により表面が凹凸に崩れ、それにより光があちらこちらに入り乱れ、白く濁って見えてくるということです。
計器として精度が高い(数値に忖度が無い)堀場製作所の光度計で数値を取ってみます。
数値は15。
なお、別ブログで、「ペットが吐いた跡 黒色大理石の例」 を挙げています。
どちらも白くぼやけて見えるので、酸?アルカリ?判別しにくいかと思います。
しかし、尿と分かる、決定的な違いがあるんです。
それは...臭いです!
石材研磨の段階1は、荒れて崩れた層を削り取ること。
ダメージを受けた大理石そのものが、もっとも多く出てくる作業です。
それが、オシッコ臭いんですね。四つん這いの姿勢ということもあり、臭いがブワッと上がってきます。
当然ながら目地材や隙間にも尿は入り込んでおります。
暑い季節には、誰にでも感じるレベルにカムバックします。やですね。
ですので、研磨作業とワンストップで消臭のトリートメントも行います。
※ウォッシュテック社長・中島、臭気コントロールの国際認定も保持しております。対処、的確です。
※消臭は、一律料金内の作業ではありません。別途割増で対応します。
※市販の消臭剤の使用は、含まれる成分により更に大理石がおかしくなっちゃうリスクがあるため、避けられるのが正解です。
尿のシミを除去した黒色系大理石 玄関タイル。
オシッコ、ジャー?そんなこと、ありましたっけ?
黒色系の大理石なので、黒塗りの車と同じく...鏡のように天井や壁の様子が鮮明に映り込むようになりました。
磨いてみてしみじみ思うのですが、黒色系の大理石は、傷もパサパサもとても目立つのです。
質感の差が目立ちやすい。しかし、磨くとすれば、メチャやわらかかったり、メチャ固かったり、とにかく一筋縄ではいきません。
ゆえの、石材研磨ができますよと謳う業者であっても 「え...黒は...」 と、二の足を踏むのは当然のこと。
しかも、オシッコでダメージを受けた箇所と、そうでもない箇所の 固さ 滑り は、全然ちがうんです。
しかし、ウォッシュテックは負けへんで。
そこを何とか、エイヤー!
光度計の数値は、105です。
社長・中島のピースサインも鮮明です。
玄関にペットの尿!そそうの形そのまま、大理石が白いシミになって、お困りの方。
ウォッシュテックに、画像を添えてお気軽にお問い合わせください。
レスキューの実績、多数ございます。
生きものですから、オシッコもゲボも、ありますよね。
ここは大理石だから絶対ヤメて!と、いくら言って聞かせても。難しいですよね。
かといって、大理石の玄関を諦めることはもったいないですね。
上にもチラと書いた通り、黒色系大理石の尿の跡の回復は「超難度」ですので、具体的で鮮明な施工例を掲載する業者は、ウォッシュテックだけです。
ピンチにも、引き受け先はありますよ、と知っておいていただくとご安心かと思い、ブログにしておきます。
よろしくお願いいたします。
■ウォッシュテック 大理石タイルのトラブルレスキュー事例
→ クエン酸で掃除でパサパサ化 石本来の美しさに研磨で回復
→ 他業者の塗布した石材コーティングのツヤが不自然すぎる コーティングを除去し、石本来の光沢を回復
→ 窓 カウンター クエン酸の跡を消す