戸建、内玄関のタイルに固着した黒ずみ汚れ。
内覧時より 見た目の汚さ・ベトベトとした不潔感・玄関全体が薄暗く感じる と、気になられていたとのことで、中古物件ご購入後の空室全体クリーニングに併せ、ご依頼頂きました。
なお、標準作業内では、中性洗剤とマイクロファイバーによる拭き掃除をしてお納めします。
その作業で、大半の場合、ご入居されるに十分・それ以上のアプローチは不要であるから、というのが理由です。
今回は、お客様からお送り頂いた画像を拝見しまして、標準作業内の拭き掃除では汚れが除去できないと判断、オプションとしてタイルのクリーニングをご提案、ご依頼ご決定となりました。
玄関タイル、クリーニング完了。
ドアを開けると、すぐに目に入る ドヨンと暗く不潔な床...
築年数が経過した戸建は、玄関に重厚な色合いの木製品が設えられていることが多いので、床タイルが汚れて黒ずんでいると、重厚さが一転ネガティブな印象、つまり陰惨で重苦しいと感じやすくなります。
洗浄後は、すっきり!一面ムラの無い淡いグレーに回復することで、靴箱・玄関ドアの枠・上がり框のダークブラウンとの対比が蘇り、「古い家、でも清潔」 というイメージに。
タイルクリーニング以前は、表面にシミ 赤茶色の錆 がポチポチありました。
傘、ラックなど、鉄製のものを置いておくと、湿気や持ち込まれた雨水で、いつのまにやら金属が腐食、赤茶色の色素がタイルに移り、汚してしまうことがあります。
この赤茶色の錆跡も、標準的な拭き掃除では落ちない汚れです。
オプションのクリーニングを付加されることで解決でき、現状、染みの跡は見当たりません。
玄関タイルに付着した汚れは、中古物件の売主さんも打つ手が無く長年放置されていることがほとんどです。
空室全体ハウスクリーニングに併せてされることをお勧めします。
どのお住まいも、第一印象は玄関です。
どうぞご清潔に!