レジンテラゾータイルの玄関。
2000年前後に建てられた分譲マンションで、比較的多いように思います。
レジンテラゾーとは、天然石の破片を樹脂でギュッと固めてこさえた人造石です。
レジンテラゾーについては以前ブログでも書かせていただきました通りです。
大理石と同じく、ウォッシュテックでは研磨で対応させていただきます。
アクセサリーやネイルで使われている「レジン」は、「ツヤッ!プルっ!」と透明で張りがある光沢感が魅力です。
しかし、レジンテラゾーのタイルは、床、それも玄関にあるわけですので、毎日、家族全員で踏みにじられています。
踏みにじられている、とわざわざ書くのは...
玄関に足を踏み入れる→ギュッと止まって振り返り、玄関ドアの鍵を閉める→反転して前進、ギュッと踏みとどまって、足を揃える→靴を脱ぎ、入室 という一連の動作が 踏み・にじって いるためです。
つまり、土足で斜めにぶっ刺さすような衝撃を頻回で受け止めており、そこいらのレジンよりも、かなりハードな境遇であるということです。
従って、相応の年数を経れば、表面には鋭く細かな傷がランダムに無数に入り、靴底に付着したアスファルトのネバネバ・土砂・カビなどが付着、堆積します。
・光沢が失われている。
・屋外の景色、天井の照明、全てが鈍く小さく映り込み、薄暗い。
・カサカサしてる。
・執拗に拭き掃除をしても、何ら変化しない。
・本来の色柄がボンヤリ薄汚れて思い出せない。
・触ると、どことなくベトベトしているように思う。
・あるいは、パサパサとして指の感触に全く引っ掛かりを感じない。
・かといってスベスベと均一なマットな質感ではない。
ある日、そのような症状に気付かれたならば。「石材メンテナンス適齢期」だと思われます。
今回のお客様も、そのように「あれっ...うちの玄関、本来こんな感じではないはず...」と、お感じになりウォッシュテックにご依頼くださいました。
石材研磨によるメンテナンス後。レジンテラゾーの玄関タイル。
カサカサと膜が張ったかのようだったレジンテラゾーが、プルっとした光沢感に。
ビシーッと真っすぐに、周囲の明るさを跳ね返しています。ご依頼前は全く見えなかった共用廊下の柵の棒、一本一本...を通り過ぎて近隣の建物まで鮮明に映り込んでいます。
これこそが 清潔な、美しい、なめらかな、光る 本来のレジンテラゾーであり、ご自宅の玄関のありようであったということです。
ウォッシュテックの強み・ミッションは 「掃除ではキレイにならない汚れを解決する」 こと。
石材については、まさに 「掃除では解決できない」 内容です。
自分で、あるいは家事代行業者・ハウスクリーニング業者・いわゆる掃除屋では、「100%ムリゲー」という汚れ、実は世の中に、たくさん・たくさんあります。
しかし、じゃあこのまま汚いままでワタシは暮らしてゆかねばならないのか...と、諦めるのはストレスフル。
そのために、そういった汚れに特化したウォッシュテックがおります、というわけです。
業者...有象無象、玉石混合、星の数ほどある業者...その中から、実績多数で仕上がり確かな業者を見つけなければ。とはいえ頼み先を見つけただけでは何も変わらないから、思い切ってエイヤと突撃してみる。
そのような勇者だけが得られる美しさ、気持ち良さ。プラス、達成感。
ぜひご決断で、ご体感していただきたいなと思います。
その勇気に見合うだけの 「俺は、やったぜ!やってやったぜ!感」 は、数年間毎日、ご自宅で楽しんでいただけますので!