今年もお盆がやってまいりました。
久々にご家族皆様でお集まりの方も多いのではないでしょうか。
お客様を迎えるにあたり、汚れている現状に気付かれて、しかし掃除では改善できず、お悩みになりやすいのが 「玄関たたき(三和土)」 です。
三和土とは、玄関の靴を脱ぐところ。
なので、汚れの原因のほとんどは 「靴の裏に付いている汚れ」 。例えばアスファルトや排気ガスの油汚れ・泥・カビなどです。
ハウスダストなど屋内にある汚れと混ざり合いながら、毎日数回出入りするたび少しずつ積もり積もって、気付いたときには 「ズズ黒く汚れている」 という状態になりやすいです。
長期に亘り少しずつできたため、ややこしめの汚れです。お掃除を頑張られてみても、スッキリサッパリといかないかと思います。
玄関の床は土足歩行です。しかし屋内ですので、構造上、完全防水ではありません。
したがって、階段や外構のようにダイナミックに洗えません。多量の水で濯ぐことができないんです。
四つん這いで、均一な力で手が届く範囲で区切りながら、洗剤を馴染ませる。水分と汚れを回収(バキューム)。そして濯ぎ拭く。濯ぎ拭く。と、細かく仕上げながら、チマチマ戦術で進みます。
クリーニング後の玄関タイル。
黒いムラ汚れと赤茶色の錆のような斑点が無くなり、清潔な様子に。
築年数を経た戸建住宅のタイルですので、目地やタイル表面に相応劣化はございます。
新しくはない。でも、きれい。ちゃんとしている。清潔で、心地よい印象。そこが大事な目標かと思います。
玄関タイルのクリーニングは、中古物件の空室全体ハウスクリーニングでもご要望が多いです。
古い家はイヤだな、感じが悪いな、と考え始めるのは 「汚れが目に入る」 が出発点かと思います。
汚れを除き、清潔な状態に整えることができれば、古くても居心地よく安心と感じることができます。
玄関は、家に入って最初に目に入るところ。
ここにメンテナンスの手を入れておけば、非常に効率よくポジティブな印象にできるということです。
汚れている現状に気付かれた方は、この機会にお声掛けください。
ブログではできますよ、とサラリと書いておりますが、一般的なハウスクリーニング業者では対処困難な汚れです。
ウォッシュテックならば、仕上がり確実で回り道や無駄足がございません。