玄関の大理石タイル くすみ汚れの原因は細かな傷 研磨で光沢回復

マンション玄関の大理石。

光沢ぼんやり、くすんでいます。

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新築の時は、あんなに艶やかに滑らかに光っていたのに、なぜこうなっちゃったの?

頑張って拭いても、全然キレイにならない!なぜー(ゴシゴシ!)

と、お掃除で悩まれている方は多いかと思います。

理由は、傷なんです。

太陽光が斜めに差している部分が分かりやすいので、ズームしてみます。

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カシャカシャと引っ搔いたような細かな傷が、無数にあるのがお分かりいただけますでしょうか。

細かな傷が重なって、重なって、照明や太陽があっちゃこっちゃに小さく乱反射して、ボンヤリ見えるということです。

この傷は、靴の裏に付いた土砂が、歩行の動きで差し込まれることで出来ます。

土砂は、石のかけらです。顕微鏡で見ると、鋭く尖ってます。

歩行は、体重を足だけで支え、斜め上から滑らせるような動作です。

大理石は、人の爪よりちょっと固いくらい。石としては柔らかめ。

ゆえの、毎回毎回グッサグッサ削れてしまうのです。

大理石の 「くすみ」 は、汚れというよりも傷!

であれば、拭き掃除ではキレイになりません。

じゃあ洗剤拭き?

市販の洗剤にほぼ100%含まれている金属封鎖剤・キレートという成分と大理石のカルシウムが反応し、表面が崩れます。

大理石本来の光沢を失わせる原因になりますので、洗剤をシュッシュっとされてのお掃除は、さらにキレイから遠ざかります。

大理石には、洗剤の使用を避けてください。

20年くらい前までは、このような傷ができた石に、マニュキュアのような塗装をして 「光沢復旧」 と言ってたんです。

しかし、現在はマニュキュア的な塗膜を作るメンテナンスのリスクが明らかになってきています。

そのような 「傷があるまま上から塗り塗り系メンテナンス」 で管理した結果、黒ずみ・ひび割れ・石がパサパサに化学変化 など、大理石の高級感からかけ離れた「ダサ」なトラブルが深刻化、もはや打つ手なしで破綻する大理石の床が多発しているのです。

そのような経緯あって、ウォッシュテックの大理石のメンテナンスは、本来の状態の回復を提唱しています。

本来の...つまり、磨けば光る化石たる大理石、そのものが持つ高級感やナチュラルさの回復です。

このように!

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傷ついた部分を薄く研ぎ出し、新たな面を繰り出して、工場出荷時と同様の滑らかさに整えます。

傷と表面を覆っていた黒ずみ汚れ、無くなりました。

表面なめらか。光を真っすぐ同じ方向に跳ね返すので、ぼやけることなく鮮明な輝きになります。

外壁のタイルの目地まで、映り込みクッキリ!

同様に、引いた画像です。

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まっすぐ跳ね返す光が力強く、玄関が明るく感じられます。

これが大理石の本来の色柄、質感です。

12月。玄関に、クリスマスリースやツリーを飾られる季節です。

お花や絵、お気に入りの小物をディスプレイされる方もいらっしゃるでしょう。

それもとってもオシャレな設えですが、実は玄関で一番お高くてレアなのは大理石の床タイル。

※高品質な大理石の産出量は年々減少&高値傾向なので、次は同じグレードを張り替えることはできないかもしれないんです。

大理石の床を艶やかに滑らかに研ぎ直す、そのオシャレさを、どなたもに知っていただきたいです。

特に、床に這いつくばってゴシゴシ拭いて、思った結果にならず溜息をつかれている方に。

数時間で、スコーンとキレイに一変するって、とても気持ちいいですよ。

日時:2021年12月 6日 PM 12:14
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