ウォッシュテックの施工例、浴室に偏りがち。
他のハウスクリーニング業者との差が際立つことからご依頼数が多く、ゆえに画像が集まるのです。
しかし実は、キッチンも相応数承っています。
特に、キッチンのご用命が多くなるのは、秋が深まる今頃から年末に掛けての時期です。
夏場はそうめんを茹でるくらいしか火を使いたくない。カビとか臭いとか、そちらのお世話で手いっぱい。
しかし、季節めぐって新米が旨い、イベントも多い秋。
「うちのキッチン、こんな汚かったっけ!?」 と気付いて、台所掃除に着手される方が増えるのかなと思います。
でも、大変ですよね。キッチンの掃除。なかなかキレイに落ちないし。換気扇をバラして洗って組み立てて戻すとか、レンジフードを外して下ろして洗って持ち上げて留めるとか、脚立に乗ってやるのかい。と、考えるだけでうんざりです。
頑張って掃除したけどスッキリしなかった、いやそれ以前に自分でやるなどもってのほか、と仰る方からのご相談が増えてまいります。
私は、率直に申し上げてキッチンのクリーニングは男性の方が適していると考えています。
「重い、大きい、しかも薄い金属」パーツが「ベトベトの油や焦げにくるまれている」。それらを手際よくダイナミックに洗うのは、相応の上背と筋肉が必要です。
そこはもう、身長182cm、社長・中島を召喚していただきたいです。
換気扇のでんでんむしも脚立なしで外しますし、内側も間近で見ながら拭けます。恵まれた体躯であります。
換気扇はほどほど施工例があるので、今回はIHクッキングヒーターの画像です。
焦げ付き汚れで、茶色くなっています。
鍋の裏側にくっついた油汚れが移って、毎日すこーしずつこびり付いて焼き込まれて、長い間かけて溜まってゆく汚れなので、すごく固くなってます。サクっと一発で落とすのは至難の業といえます。
同様に、魚焼きグリルのガラス窓。
茶色く曇って、グリルの中はほとんど見えません。
焼いた食材(魚など)の油分がミスト状になって、周囲に飛散。そこで焼き付く。何度も何度も長期間繰り返した結果が、このような状況です。
霧状の油と高温の破壊力、実はそうとうなものです。この汚れも、お掃除であっさりクリアは不可能かと思います。
4時間後、キッチンクリーニング完了。
IHコンロの茶色い汚れ、無し!
グリルのガラス窓も、ちゃんと透けてます!
こちらのキッチン、以前にハウスクリーニング業者を入れられていないことと、ご自身で汚れを深追いされていなかったことが功を奏しています。
的確に汚れをほどく方策が確立しないまま掃除をすると、粗い・固い道具でガシャガシャ擦ってしまいがちです。
そして、落ちない!もっと力を入れて...ガシガシガシ!とエスカレート、傷やくすみを作ってしまうことが少なくありません。
力を入れて擦って傷ついたランダムな痕跡は、クリーニングでは回復できません。
汚れを除いて本来の質感となってみて初めて 「汚れがなくなったら、傷が目立つ!過去のワタシ、やってもうたー!」 と後悔される方が多いです。
今までの誤った掃除や一般的なハウスクリーニング業者を入れた痕跡が、悪目立ち。
頑張られたにも関わらず、そのような結果は残念です。ぜひとも避けて頂きたいです。
キッチンの汚れは、すぐに除けばさほど難しくもなく、量も多くはありません。
とはいえ、毎回はずしてバラして洗剤で洗って戻すというのは、相応に体力と時間を要します。
日々、分単位、秒単位で家事に追われる方にとっては、頭で分かってはいても実践は難しいと思います。
でも、目の前に既に猛烈な汚れが!掃除もストレス、このままもストレス!と、なられたら。
蓄積した汚れにも、的確に対処できるウォッシュテックにお任せください。
美味しいお料理をサクサクこさえて、楽しく食べて、チャッチャと気分よく後片付けしたい。そして、また明日も同じように、ご機嫌な気持ちでキッチンに立ちたい。
であれば、衛生的で機能が十分に生かされるコンディションであることが望ましいです。
そんなキッチンにと、機能回復させていただきます。