ユニット浴室のドア。
あまり汚れていないように見えますか?
今回は、早々に浴室クリーニング後の様子をご覧ください。
特に画像の上半分、白く濁ったような汚れがなくなり、本来の凹凸あるクリアな質感を回復。
浴室扉の向こう側の取っ手が見えるようになり、脱衣場の床に奥行を感じるようになりました。
毎日毎日すこーしずつ重なって、広い面積全体に張り付くような汚れなので、突如発見してギョッとする感じでは無い。それが浴室扉の汚れ方です。
開けっ放しにされているので、透かして見ない。水に濡れると汚れが消えるので、気付かない。という方も多いかと思います。
しかし、浴室扉はシャワーや飛び散りを受け止めやすい位置にあるので、ちゃんと汚れているということです。
一部トリミング画像でご覧ください。
表面の凹凸に水道水や汚れが引っ掛かって乾いて、繰り返し蓄積して、それが「白い濁り」に見えていたことが、接写だとよくお分かりになるかと思います。
白い膜のようなすっきりと汚れがなくなれば、このように清潔です。
この白いモヤモヤ汚れ、カビじゃないの?!とカビキラーをバンバン振りかけられる方がたまにおられます。
カビキラーは水垢に効果ナシ、ほぼ全く変わりません。されなくとも宜しいです。
加えて、カビキラーを頻繁に多量にお使いになると、このタイプのドア枠は塗装なので、塗装がパッサパサに脆くなったり脱落しやすくなったりといった傷みに繋がります。
カビキラーの破壊力、樹脂(塗装含む)にはキツし。ロングライフを目指されるならば控えられる方が宜しいです。