ただいま、卒業からの新生活、ウキウキわくわくドタバタの方が多いんではないでしょうか。
賃貸マンションや賃貸アパートに単身上京される方からよく頂戴するご相談。
「契約した賃貸物件が、掃除しているのかしていないのか分からないくらい汚いです。不衛生で気持ち悪くて、ここで生活する覚悟が定まりません。キレイにして欲しいです!」
「もちろん既に不動産屋さんにクレームを出して再清掃を頼みましたが、変化ありません!」
たいていの方が、水垢の汚れを気にされています。
浴室の鏡が白く曇って見えない。
トイレの便器は白く膜が張ったみたい。
お風呂場も洗面台も、キッチンのシンクもダラーっと縦縞が入ってて、カサカサしている。
なんなんだ!この水まわりの汚さは!という驚きで、同じ汚れの画像を探しまくってウォッシュテックに辿り着かれたということです。
実は私も京都から横浜に引っ越してきた時、同じ思いでした。
何もかも、くすんでるぅぅっ!オシャレなファッションビルの手洗いも、美容院のシンクも、汚いぃぃ!と。
水垢のサイトにも書いたことですが、首都圏・関東ローム層エリアの水道水は、硬めです。
私の生まれ育った京都が硬度40~55とすると、横浜は60~90なのです。
※冬季は硬度が高めになります。
硬度では数値として拾われないシリカが豊富な地下水源エリアも点在します。
例えば、住んでみたい街で人気の武蔵野市もそのエリアです。水まわりがくすんでる情報など、どのメディアにも出てません。
水道水がヤワらかめの地域からの上京組がリアルなスケール(水垢)と初めて出くわすのが、賃貸物件に入居する時ということになります。
そこで疑問。
なぜ、こっちの人達は水垢に気づかないのか?対処しないのか?
私の職務経験からの実感として、首都圏において水垢が 「見える」 人は、20人に1人いるかいないかくらいです。
全く水垢という存在が分からない。あるいは。確かにあるけど、そういうもん。さして気にしない。と捉える方が、ほぼほぼです。
※オバケの話みたいになっちゃってますが、スミマセン。
賃貸物件のオーナーさんも、そこにまつわる不動産業者や建築業者も。もちろん清掃業者もです。
そういうわけで、ほぼほぼの賃貸マンション・賃貸アパートは水垢ビッチリのまま流通しています。
借主からの指摘に 「え?何も汚れてないよ」 という対応になるのは、当然といえば当然かもしれません。
でも、気になっちゃったら違和感ありますよねぇ。
自費でクリーニングを頼むのもシャク。そのまま気にせず生きてゆく人になるのも負けた気がする。上京組の悩みどころです。
ウォッシュテックが長きにわたりお付き合いさせて頂いている賃貸オーナーさんは、もちろん「水垢が見える派」です。
つまりは、ごくごく少数派。クリーニングが常時満室のキモと考え、コストを惜しまない貸主さんです。
この賃貸物件の退去後の清掃では、カサカサの洗面台も・・・、
こうですよ!
パサパサでダレダレのユニットバスの壁面も・・・、
こうですよ!
壁に天井も扉も照明も、くっきり映り込んでます。
首都圏では、水垢って、実際に取って見せないと「きれいになった!すごい汚れてたんだ!」と気づいてもらえないと思います。
ここに長年こびり付いている水垢が無くなると、きれい。清潔。気持ちいい。そのことを多くの方に実感していただきたいなと、上京組(水垢見える派)の私は考えてます。
あらゆる箇所のあらゆる水垢に的確にアプローチできる業者であることが、ウォッシュテックの強みです。