TOTO社製、ユニットバスのカウンターと鏡の水垢です。
鏡は白く縦縞に。鏡を受ける金具も白く濁って。カウンターは、白いウロコとモヤモヤのグレーっぽいマダラ。画像下部、水栓もビチーっと白い膜に覆われたように曇ってます。
質感回復!
膜、まだら、ウロコ、モヤモヤ、ベトベト、カサカサなどなど、材質表面を覆っていた汚れが的確にクリーニングされると、このように変わります。
ユニット浴室の黒いカウンターは、ハウスクリーニング業者泣かせとよく言われます。
業者なら簡単に落とせるでしょと思われがちですが、この箇所に固着した水垢、水垢だけ!をスッキリ落とすことは、きわめて高度なテクニックを要します。
業者ならできるでしょを通り越して、業者の中でこの状況を回復できるのは、全清掃業者の0.01%に満たないのが現実です。
微妙な凹凸に、何か月...何年も掛けて張り付いたカルシウム・マグネシウム・シリカは、お掃除レベルではビクともしません。ならばと不用意に酸を使えば、より白い汚れが強調されて見えたり金属が腐食するリスクが高まります。
※ご参考 クエン酸を浴室掃除に使うのは薦めません
カウンターは均一な黒色なので、誤魔化しが効かないというのも難問です。
残っておれば白い跡が目視出来ます。傷が付けば、黒塗りのベンツと同じで小傷が透けて目視出来ます。
この汚れを除ける清掃業者は0.01%いるかいないか...ということは、この汚れが落とせなくとも、ハウスクリーニング業者は浴室クリーニングを請けるということです。
A)サービスでコーティングしておきましたよ!と言って落ち切れなかった水垢の白いモヤモヤを樹脂の上塗りで隠蔽。
B)白いのは汚れではありませんよ。クリーニングはできてます!と言い切る。
C)濡らしたまま引き渡す。数時間後、乾くとまた浮き出てきちゃう。急いで撤収。
「ハウスクリーニング業者ではキレイにならなかった」とウォッシュテックにご依頼くださったお客様では、上記3パターンいづれかでこの汚れを放置されている方が大半です。
落ちないこと前提で現場を請けるのはとても大変だなと思います。お客様に苦しい嘘をつかねばならなくなります。
私はそんなの絶対にイヤ。だから、素材の特性や汚れのパターンをヒーコラ勉強します。