玄関、大理石タイルの研磨です。
今回、きわめてシビアコンディション。
白地に灰色のマーブル模様の大理石、ドラマチックホワイトさん(古生代・中生代のイタリア生まれだけど、マンションの玄関に貼られて14年め)のビフォアアフターです。
画像の多弁さ、言語を凌ぐ。多く語らず、紙芝居ふうにお届けします。
更にズーム。
続いて、大理石のレストレーション(研磨)後。
同じく更に接写。
スクロールしまくって、前後を見比べてみてください~。
傷や汚れの変化が一目瞭然かと思います。
玄関床タイル全体像。引いて見ると、このような仕上がりです。
今まで黒ずみ汚れで隠れていた淡いマーブル模様も、繊細なグラデーションとして見えるようになりました。どうでしょう、ドラマチックでしょうか。
光沢つやつや。しかしながら触るとスベスベしていて、ちょっと肌当たりやわらか。
なめらかに整えると、爪や牙のような生きものっぽい存在感が出てくる。それが、大理石の迫力というものです。セラミックタイルなどの冷ややか~な固~い佇まいとは全く違うのです。
今回も無事、大理石本来の質感に回復できて、よかったよかった。