お客様からリンゴを頂戴しての帰宅が続き、嬉しいのであります。
全国の温泉地タオルが集まってくるのも楽しいですが、毎朝いろんな地域産のリンゴを頂ける幸せ、ありがたや~。
赤いの緑の黄色いの、色とりどり。蜜入りサクサク甘酸っぱい。
美味しいリンゴの入手コネクションがあり、ちょっと人に持たせられるって、マダムスキル高くて憧れます。
こんな話を書いといてアレなんですが、業者に何かあげないと手ェ抜くということは全くございませんので、ご安心ください。
お客様からリンゴを頂戴しての帰宅が続き、嬉しいのであります。
全国の温泉地タオルが集まってくるのも楽しいですが、毎朝いろんな地域産のリンゴを頂ける幸せ、ありがたや~。
赤いの緑の黄色いの、色とりどり。蜜入りサクサク甘酸っぱい。
美味しいリンゴの入手コネクションがあり、ちょっと人に持たせられるって、マダムスキル高くて憧れます。
こんな話を書いといてアレなんですが、業者に何かあげないと手ェ抜くということは全くございませんので、ご安心ください。
玄関の大理石タイル。
住宅においては、ドアから入って一歩目、玄関側2枚めまでのタイルは、特に曇り汚れが強いです。
人が踏み込むときの物理力は、ご自身が思われるよりもパワフルです。
ドアの前でギュッと止まって扉を開ける、ドアから入ってクルっと背を向けて鍵を閉める。その動作の表れが、この曇り汚れです。
玄関は土足歩行エリアですので、靴裏にくっついた砂粒やアスファルトに含まれる油分や排気ガスの粉じんなどの汚れが「ギュッ!」と斜めに刺さるように押し込まれることも特徴です。
大理石の表面が毎日ちょっとずつ不規則に削れて、細かな凹凸になり、光をあっちゃこっちゃの方向に跳ね返し、結果、白くに曇ってにごって見える状態になるというわけです。
ウォッシュテックでは、大理石のレストレーション研磨、必ずハンドポリッシャーで行います。サイトのトップ画像で社長・中島が構えている機械が、それです。
ホテルのロビーやチャペルの式場など、広いワンフロアであれば、人の動きは真ん中あたりに集中しています。パーティやオケージョンで部屋の端っこを激しく歩行することはありません(あったらヤですね)。なので石は汚れない。
ゆえに、作業風景は、スペースの中心でラージサイズの機械を立ったまま操作し、回転数は歩行量により調整程度増減するが、原則工程を淡々と繰り返すというものです。
しかし一方、日本の住宅においては、同じゾーンの床でもコンディションが入り組んでいます。そして面積も小さい。画像のように、隅っこまで汚れがあることが常です。
かくして、社長・中島は、状態を目視確認し、常に触れる位置にできるハンドポリッシャーと小径のダイヤモンドディスクを使います。四つん這いで、膝付いて。
※寒い時期の石は芯から冷えてて、膝腰が辛い...!
大理石の研磨業者は探せばなんぼもあるかと思います。しかしその中でウォッシュテックは住宅専業のレストレーション専門業者であり、住宅の作業結果がこの量で集積する会社は、他には見つからないと思います。
レストレーション後の玄関大理石タイル。
清潔で、さわやか!つやつや、すべすべです。
まっすぐ光を同じ方向に反射するように大理石の表面を整えますと、このようにクリアに映り込む状態に回復します。
あまりの光沢度アップなので、上から何か塗ってるんじゃないか、濡れてるからじゃないか、とお疑いの方が稀におられるのですが、もちろん、完全に乾燥した状態で撮影しています。その証として、機材を白々しく床に置いてみたりして。
今回、研磨に併せコーティングしていますので、ナノレベルの孔(ポーラス)をピチーっと埋めて、より平滑に仕上がってます。
コーティングまでされると、ご生活中コンディションを保つ上でモアベターですが、ご予算厳しい方は研磨だけでも、じゅうぶん清潔で滑らかにできますよ。
※誤魔化しナシの研磨をしているからこその強気発言です。
なお、玄関タイルの研磨料金を2平米未満一律という設定にしているのは、平米単価で請けている業者とは作業内容が全く異なるためです。
住宅の居室内では、広いからといって・ちょこっとだからといって作業が簡単ラクラクになるわけではなく、平米数がたくさんでもお安くできず、そのようにしています。
よろしくお願いいたします。
最後に、歩行傷と汚れの接写をトリミング画像で!
大理石の研磨前。
研磨後、レストレーションした大理石タイル。
タイルのキワ、端っこからバチコンと決まってます。イッツ・ウォッシュテック・クオリティ。
高級仕様のマンション浴室、1枚物のガラス扉です。
白い輪っか状のツブツブ汚れが重なって、白く曇っています。
...湯気じゃない?あるいは、水滴じゃない?
湯気でもしずくでもありましぇん!
完全に乾いた状態でこそ目立つ、カサカサの水垢であります!
ウォッシュテックのブログをご覧になっている方はもうすっかりご存知かと思いますが、この白い斑点は水道水に溶け込んだミネラル(カルシウム、マグネシウム、シリカなど)が、その場で乾燥、H2Oだけが干上がり、含まれていたミネラル分が置き去りにされて結晶化した状態です。
水滴の跡が長期間に亘って積み重なって白くなり、照明の光をこれほどまでにボヤかしてしまっているのです。
こちらの浴室扉に固着した水垢の一つ一つ、大きめです。そしてちょっとやそっとではビクともしない固さです。
それはつまり、シャワーを使ってたっぷり濡れた状態から、一気に高温で乾燥させたためかと思います。
ご入居数年でビチーっと白いウロコが焼き付いたガラス扉になってしまってお困りの方から、「マンションを買った時 『シャワーで汚れを流してから乾燥機を付けると、カビを防げますよ。』 と、言われたので、ずっとやってました。」と、仰る方がひじょうに多いんです。
残念ながら、その方法は、カビを防ぐ方法としてベストとはいえず、しかも掃除では対応できない汚れを作る原因となります。ありとあらゆる水垢を見て解決し続けてきたからこそ、そこはキッパリです。
レストレーション後のバスルームのガラス製ドア。
クリアに洗面室が見えるようになりました。明るく清潔な印象に。
ガラスドアは、バスルームと脱衣室の間を隔てることなく空間を広く感じられることが利点です。ガラスが曇って区切られていると、狭く思えてしまいますよね。本来のデザインが損なわれるのは、もったいないことです。
バスルームのカビは、ドアを閉めて換気タイマー5時間くらいで防げます。
ただし、空気の入り口(扉のスリットなど給気口)がホコリや汚れで目詰まりしておらず、出口(換気扇など排気口)が健全に動作することが条件です。
熱は不要、窓の開け閉めも不要。空気を床から天井に舐めるように移動させるだけ。きわめて省エネです。
ハウスクリーニング業者でもギブアップ続出の固ぁぁい水垢が無尽蔵に増えて曇るリスクを低減できます。今日から取り入れてみてください。
人工大理石製、天板と洗面ボウルが同じ材質で地続きになっているユニット洗面台。
2010年頃からマンションで多く見られるようになったデザインです。
ウォッシュテックの洗面台の施工例、うっかり「人工大理石天板×陶製ボウル」に偏っており、今やメジャーどころの「樹脂製一体型洗面ボウル」が手薄と気づきまして、慌ててブログにしてみます。
天板も洗面ボウルも全てプラスティック製。コーキング(パッキン)が無くてシームレス(地続き)、焼成では実装不可能な角度や凹みを付けられるところが最大の特長です。
でもさ!柔らかいんですよね!
石目調のゴツめの人工大理石に陶器の洗面台と同じ要領でゴシゴシ力いっぱい擦れば、たちまち傷らだけになってしまいます。
かといって、整髪料・保湿剤・化粧品を洗い流したり、毎日何回も手洗いするところですから、全てを受け止める洗面ボウル・水栓・天板の手前の方あたり、相応に汚れます。
こびり付いた汚れを前に、スポンジと洗剤で頑張るも事態変わらず、「うーん...」と行き詰まりを感じる方が多いように思います。メラミンスポンジを使う?いや、そこだけ跡ができて目立っちゃったら終わりじゃん...などなど。
例えば、このように。
洗面台クリーニング後は、このように。
天井のダウンライトと、鏡上の照明が洗面ボウルにバチーン!と真っすぐ反射するようになり、明るい印象です。
何より、清潔。表面の汚れがツルリと無くなると、本当に気持ちが良いです。
洗面ボウルに水を貯めて顔を洗うなんてクリーニング前は絶対イヤだったでしょうけど、今は出来そうです。
画像手前左、照明の形がシャシャシャっとボヤけています。ご自身のお掃除で頑張られた痕跡です。
陶製ボウルだと出来ない傷が、プラスティック製ボウルでは出来てしまい、そしてそれを無かったことにはできないです。
樹脂製洗面台、いいとこいっぱいあるけれど、そこだけ注意です。
「あー、うちと同じ汚れじゃん」とリアルに感じて頂くため、ズームでビフォアアフターしまして、今回のブログを終わります。