当ブログのタイトルは「おかみの小部屋:別館」です。
本館はココログで2005年10月開設されましたが、うっかりミスでデータ消失(悲)。そのため現状、アネックスオンリーでブログ運用中。
おかみの小部屋:本館は、私の業務と日常生活の徒然が主体でした。手作り石けん、イチから勉強したハウスクリーニングについて新鮮と思った出来事、それを1コマ2コマにしたマンガ、軟水生活導入からの体験談...。
今回は久々、「おかみの小部屋」らしい内容を。
みなさんのおうちに、空気清浄機や室内空間対策家電はありますか。
我が家は、ヒドロキシル発生器を設置しています。
ヒドロキシル空間洗浄機という言い方の方がスマートでしょうか。アメリカからやって来た業務用。しかしながらサイズはハンディで50W未満。日本の家庭で稼働しても一切問題なしです。
使用目的は、臭い・カビ・バクテリア・ウイルスなどを含む不浄な空気を洗浄することです。
そして、室内にある(いる?)ものの表面を清浄にすることです。
日本の家電にも、良いのがあります。ナノイー、ナノイーエックス、プラズマクラスター、などなど。オゾン系の製品もたくさん出てますね!
しかし、部屋全体が効用で満たされるかといえば難しいです。放出する物質が運よくターゲットに当たればいいけど、なにしろ出てくるタマが少ないです。タマの勢いも弱い。
空間洗浄を説明するうえで、私がよく例えるのが「塩味」です。
塩は、過ぎると塩辛くて食べられない。そして体にも悪い。
健康意識高めで塩味ミニマムにすると、美味しくない。
塩の効果を正しく得るには、相応の濃度が必要ということです。感じないほどの濃度では塩分を摂ってるとはいえません。
現状ある「おうちに置ける」除菌システムは、除菌・消臭の効果を得るには相応の濃度が必要だが、高濃度だと危険が生じる、ゆえにリスクが生じない程度のパワーに留める、という製品がほとんどです。
有名家電メーカーの製品は、たいてい除塵・エアコン・加湿など他の機能と併用なので、塩味は薄めだけど旨味や酸味で補ってバランスがいいお味になってます、ということかと思います。
しかし、目的が「不浄と思える室内空間を健康に保ちたい」それ一本とすれば、他の機能が付帯しているぶん高額といえます。既にエアコンや除塵の家電がある我が家では役割がダブってブレます。
長くなったので、続きます▼
空間除菌の家電はちょっと薄味すぎて足らない気がする。ならば、今メジャーな業務用の除菌はどうなんでしょう。