中古物件ご購入後、ご入居前の空室全体ハウスクリーニング、ただいま数珠つなぎ状態です。
こちらは築20年の戸建。玄関まで続く長めのアプローチです。
陶製タイルの凹凸に黒い汚れが埋まっています。
表面は泥やコケが覆っていますが、その下にある黒ずみ汚れが難問です。
お客様によると「気になるところをブラシで擦ってみたけど、ほぼ変化なし。方法が分からないうえに手作業でするには広すぎ。ギブアップです。」とのこと。
その方同様チャレンジされた方はお分かりになるかと思います。黒ずみが固くて、デッキブラシとホースと市販の洗剤ではスッキリしないと思います。
ホースを取りまわして泡を流してブラシで擦りまくる動作は、かなりシンドイです。成果が見られないと分かれば、もう二度とやらないですよね!そして積もりゆく黒ずみ。
回復型ハウスクリーニング後の陶製外構タイル。
外構タイルのクリーニングは、面積が広いです。
そのため、クリーニングされてみると、印象のジャンプ加減がものすごいです。
仕上がった状態をご覧になって「おぉ!」となられない方は、私は一度も拝見したことがございません。
そして、あんまり「家の外周りに着手しよう!」とお考えになる方がいらっしゃらないです。
ですから、されてみると近隣の築年数を同じくして建った戸建と比べて「ものすごく違って」見えてきます。
高見え...若見え...映え というものでしょうか。一気に「ちゃんとして」見えます。
浴室、キッチン、トイレ、床 のような「家の中身」「自分が清潔に気持ちよく生活したい」ハウスクリーニングとは方向が違ってきます。
パジャマとブラウス、フリースとスーツのような?くつろぎ用とオフィシャル用の服は目的が違いますよね。でも私は、どっちも必要だと思います。
対外的な印象をアップすることで「私も気持ちいい」という、そういうタイプのクリーニングもウォッシュテックは得意です。
「やってみよかな」と思われた方へのワンポイントアドバイス。
外構クリーニングは、厳寒の今すぐではなく、気温が20度くらいに安定している日和の良いシーズンがお勧めです。その理由は、下記2点。
・芯から冷えているタイルは、ギュっと目が詰まって縮こまっています。ほわっとゆるんでいる方が、同じ洗剤・機器・動作であっても圧倒的に仕上がりが良くなります。
・外構クリーニングは、小雨決行、大雨中止です。大雨が降らない時期を避けた方が宜しいです。
外構クリーニングは、ユニットバスなどと比べ、自由度が高いというか入り組んでいるというか...。パッとお値段をご提示することは難しいです。
初めてのお問い合わせで、対象となる箇所のお写真(階段は段数が分かる、アプローチは長さや広さが分かる)をお送り頂ければ、おおまか(それでもズバリは難しいのです)なご予算をご提示できます。
よろしくお願いいたします。