ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

陶器の洗面ボウル くすみを除去して清潔な光沢感

梅雨どきです。ジメッとどんよりな天候が続きます。ご機嫌いかがでしょうか。

今回は、洗面ボウルのクリーニングです。

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陶器の質感も、どんよりくすんでます。

表面に、膜のような硬い汚れが固着。カサカサと不透明な水垢は、本来の質感を曇らせます。

もちろん、汚れによって僅かな凹凸が構築されるため、カビや脂っこい石鹸カスも蓄積されやすい状況です。食中毒が発生しやすい高温多湿な時期、手を洗うボウルがそもそも不衛生となると、心配ですね。

さらに、お掃除をしてもしても「くすんだまま、つるっとしない」だと、ヤル気もシオシオになるというものです。

クリーニング後。

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つるん!一皮むけたような光沢感です。

陶器に焼き付けられたガラス質の釉薬(うわぐすり)本来のクリアな質感が蘇りました。

クリーニング以前の汚れた状態では、流した水は不規則にとどまった形で、排水が遅いです。一方、クリーニング後のニュートラル(汚れの付着が無い素材本来の状態)では、洗面ボウルに設計された傾斜に素直に水が流れ込み、排水が速いです。水分の滞留時間を短くできれば、汚れも付きづらくなります。

厳しい汚れをいったんリセットすれば、あとはキープするだけなので労力は最小限に。「お洗濯する前のタオルで、ボウルの内側も拭くようになりました!」などなど、「不潔っぽい」「古びて生活感たっぷり」の洗面ボウルではありえなかった習慣が、自然と身に付かれてゆく方が多いように思います。

今回は、併せて御影石の天板もクリーニングしています。ウォッシュテックは、他社を圧倒する石の水まわりの施工実績がございます。高級仕様でデザイン性が高い石の洗面台もワンストップでお引き受け可能です。

すっきりクリアな清潔な洗面ボウルで、朝一番のお支度ができれば。出かけたくないお天気でも、ちょっと元気出ると思います。

2019年6月19日
酸で部分的に光沢を失った大理石(セルベジャンテ)の回復

洗面台(天板)の大理石を研磨

酸で表面が傷んでいます。

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画像中央、液体が垂れて広がったような跡が出来ています。光沢均一ではありません。

セルベジャンテの特徴、層の断面のようなストライプに対して反する形での縦縞のまだら。とても目立ってしまいます。

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研磨後。腐食が浅く、回復することができました。

洗面ボウルおよび水栓のクリーニングも併せてさせて頂きました。くすみで濁った洗面台全体が、陶器本来のつややかな質感に戻り、高級感とデザイン性、迫力満点です。

2019年6月14日
ユニットバス 化粧棚・収納棚の汚れをクリーニング

梅雨入り間近。ウォッシュテックでは、浴室クリーニングのお問い合わせが増えてきています。

「毎年この時期、ストレートパーマとお風呂のクリーニングの予約を入れることにしています。」と、お客様。

髪は、湿気で爆発したりうねったり。浴室は、カビや汚れが加速する。先手必勝、元凶を一網打尽にするのは今である。それにより、きびしい時期の苦労を大幅に軽減できる。とのことでした。なるほど!都市で生き抜く我々のための生活術というか、こういう衣替えもあるのだなぁと思わせていただきました。

ウォッシュテックでは、浴室は「全体」ということでお引き受けしています。

全体というのは、浴室内の設備一式ということです。床、壁面、カウンター、鏡、浴槽、扉、シャワーバー...はもちろん、こちら。化粧棚も含みます。ボトルやシェーバーなどをチョイ置きする収納棚ことです。浴室鏡の周辺、壁にくっついているアレです。

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樹脂製の化粧棚。取り外して正面からしみじみ見ると、白く濁っています。そして、水分が留まりやすい下部は触るとザラザラ、硬い水垢が固着。その凹凸にカビも引っ掛かって。不衛生な印象です。

ユニット浴室の化粧棚パーツは、軽量・取り外すときの動作で容易に割れない柔らかさと丈夫さが求められるので、ABS樹脂の表面に塗装されたものが多いです。

エアコンの部品や携帯電話の外装をイメージしていただくと近いと思います。でもそれらは、こんなふうにミネラルびっしり+カビという状況になりませんよね。設計される方々も、あんまり想定していないんではないでしょうか。しかし、これが現実なのであります。

塗装は、酸やアルカリに偏った汚れが長期にわたって付着していると傷みます。腐食というか、脆く崩れるというか、上塗りとして密着しなくなるというか。ちょっとの物理力で脱落してしまいます。なので、汚れだけに着目して無理目に擦ったり強い薬品を使うと、塗装ごと汚れがベロリと剥けて無残な姿になったりすることが多いです。もちろん、樹脂なので傷もつきやすいです。そして、塗装のみならず、樹脂も汚れによって腐食します。

今回は、固着した汚れはシビアながら、塗装および樹脂にダメージが無い状態だったので、汚れのみ取り除くことができました。つるり、なめらか!本来のマットな光沢、質感が回復。清潔な状態に。

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金属に見える。でも違う。擦ったら取れそうに見える。でも違う。とかやっているうちに、ズタズタにしてしまう方が多いです。お掃除の際は、気づかれても深追いは禁物です。

これは、やわらかなものにものすごく硬い汚れがガッツリこびりついている状況に対し、化学的に適切なアプローチを知っている人だけが到達できる「つるり、清潔」です。

※浴室化粧棚、他社では汚れが残っているか傷つけていることが多い箇所です。

美は、細部に宿る。清潔にするために、一粒一粒の水垢を消滅せしめる。ウォッシュテックの浴室クリーニングは、浴室全体で「ネチネチ・ちまちま」した作業を黙々と進めてまいります。

わたくし知る限り、社長・中島の作業量は圧倒的です。そ...そこまでやらんでもエエのと違う?く...くれいじー...と呟くほどに。

全方位、完成度が高いクリーニングで、お楽にお健やかな夏をお迎えください。

2019年6月10日

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