ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

中古 空室 全体ハウスクリーニング ウォッシュテックの技術以外の強み

中古マンション・中古戸建をご購入後、ご入居前の空室全体ハウスクリーニングのお問い合わせが増えています。

3月(年度末)お引渡しのご予定で、売買契約の日取りのめどがつく...今がちょうどその頃合いなのかなと思います。

空き室全体清掃は、在宅でのハウスクリーニングとは異なる対応が必要になります。

日常で業者を使うことに関心は無いけれど、そのまま入居したら気持ち悪い。この機会に全体にクリーニングしておくべきか?そこで初めて「業者ってやつ」にアクセスされる方がほとんどであるからです。

加えて、入居日(納期)がイノチ。この日に入居しなければ、荷ほどきができない!仕事や学校のことを考えると、ここしかない!というリミットが設定されています。

初めてなのにビッグプロジェクト。ハウスクリーニングの分野の中では高額で工期は数日以上。手配の難易度が高いです。しかも、転居にあたっては様々な案件を同時進行せねばなりません。プラス日常生活。したがって、ほぼほぼどなたもテンパっておられます。

業者視点ではズコーっと転がってしまうような初動をされるのも、不慣れかつテンパっておられるのですから当然です。

納期が第一条件なので、まずはそこでアウト!となるお問い合わせも少なくありません。もし、ご希望日程に添えない場合は、他の業者さんに素早く再アクセスできるよう、なる早でその旨お返事するようにしています。

納期OKの方と入居の日程をズラして待って下さる方には、引き続き詳細お打合せです。

クロス(壁紙)や畳が絡むリフォームと併せて進めるには?その順序(工程の組み方)は?何日くらい見とけば何日に引っ越せる?共働きだから土日しか立ち会えないよ?予算に合わせたい場合は、どの作業を削ればいい?などのご相談にお答えします。また、例えば築年数からみて今やっとかれる方が得策です。などなど、ご案内もいたします。

ウォッシュテックの空き室全体ハウスクリーニングは、他業者と比較して2~4倍は多い手数(作業量)ながら、きわめてリーズナブルであることが第一の特徴です。

第二の特徴を挙げるならば、作業でお伺いするまでのお打合せを、お客様の立場になってご一緒にベストを考えて取り組むところかな、と思っています。業者って何を考えているかわからない、テキトーされて酷い目にあったらどうしよう...そんな思いで切羽詰まって飛び込んでこられる初めての方にもご安心いただける対応をしたいのです。そして、確かな作業に繋げる。

お話を伺って、考えて考えてお答えしたりご案内差し上げることは、総合的にご満足いただける結果のためにとても重要なのだな、と思っています。

ウォッシュテックの空き室全体ハウスクリーニング実績は、戸建・マンション(分譲)合わせてのべ600件程度。

その全て、直接お客様との遣り取りでつないでまいりました。600件超の遣り取りパターンを積んで学習して、今に至っているというわけです。元請けも下請けも一切介在しないウォッシュテックならでは利点です。

ビッグプロジェクトを成し遂げる一連の流れを経て、お引渡しの時には、みなさん「業者に頼む流れ・目利き・コツ」のようなものを獲得されてゆかれます。当初のアワワ感が消え、とても晴れやかな自信が備わっていらっしゃるのです。

全体ハウスクリーニングの手配は、水回り設備や床など内装の工事と比較すれば、ものすごく簡単なものです。額面もものすごく少ない。規模的に練習台にピッタリです。この機会に体得したスキルが、今後ご新居で必ず発生する修繕・改修の業者手配に生きてくると思います。

2019年1月28日
大理石の玄関タイル 汚れとくすみをピーリング つやつや清潔に回復

1年で最も寒いシーズン突入。気温が安定して10度以下というこの時期、床のクリーニングは適していません。

外階段・外構などの屋外の場合、タイル・テラコッタ・モルタルなどは芯から冷えています。床材に無数に空いた目に見えない微細な孔(私どもはポーラスと呼んでいます)は硬く縮こまっています。汚れをくわえこむようにしてオチョボになっているイメージです。同じ洗剤を同じ動作で行使しても、入りにくく効きにくい。したがって、仕上がりは劣る。費用対効果的に「お得とはいえない」のです。

今季、秋の終わりごろから年明けまでにお問い合わせをくださった方々、少なからずいらっしゃいました。せっかくお声掛けいただきましたところ「春待ちオススメ」のご案内を差し上げてすみませんでした。あらためてブログにも書いておかねば!と焦って書いてみています。

また、室内の床も、厳寒期は費用対効果が低くなります。フローリングのワックスは、クリーニング後、完全に乾燥させてのち樹脂ワックスの塗布に入ります。いくら乾燥している関東平野とはいえ、寒いと乾きにくいんですね!そして、低温だと樹脂の硬化もスムーズにいかず、堅牢な保護膜が形成できません。同じワックスを塗っているのに丈夫でないのはもったいないですね。乾燥が遅いという点では、カーペットクリーニングもお勧めしがたい。在宅での作業ですから、お夕飯時には平常運転していただきたいものですが、間に合わない可能性が高まります。

そんな中、消去法的にお承りが多くなる床が大理石タイルの研磨です。

モヤっと白く埃っぽくくすんでいます。薄汚れた印象で、茶色いマーブル模様がボンヤリ。

brownmarble-kusumi-kenma-before.jpg

研磨後。

brownmarble-kusumi-kenma-after.jpg

靴箱の下に配置された蛍光灯の明かりが、ビシッとまっすぐ跳ね返って明るくなりました。天井のダウンライトも、くっきりまっすぐ映り込んで形にボケや歪みがありません。

何より、薄い膜がピトーっと張り付いたみたいな「くもり」がスカッと無くなって清潔感が気持ちよいかと思います。

細かな歩行傷もろとも石材表面に付着した汚れも一掃。官製はがき1/3分の厚みをピーリングし、新たな面を繰り出すのが、石材研磨です。

淡いベージュ、グレーを帯びたブラウン、黒に近い焦げ茶...モザイク状の茶色がクッキリすることで、より高級感&天然石ゆえの温かみが際立ちます。感触は、すべすべ&つるっつる。大理石独特のまろやかな質感に回復。

エンペラードールダーク。茶色い大理石の定番で、マンションの玄関タイルで多くみられる石種です。「やってみて良かった」と仰るお客様が多いです。


2019年1月25日

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