IICRCハウスクリーニングテクニシャン(HCT/House Cleaning Technician)の資格を「日本人・初」で得られた興奮いっぱいの記事を前回お届けしました。が!他にも一つ資格が増えていたのです。
カーペットクリーニングテクニシャン。CCT(Carpet Cleaning Technician)の資格です。
素材本来の質感や色を回復させることを目的に、徹底的に汚れを除去する「レストレーション」の基礎知識は、カーペットクリーニングにあり。
多様な材質の特徴を把握し、付着する可能性が高い汚れを分析。科学的根拠に基づくオペレーションで、ハイレベルな結果を確実に導き出す。清潔で美しい状態に回復するには、どのようなロジック&アプローチが必要か。
全てのレストレーションに共通する理念です。カーペットクリーニングテクニシャンは、その入り口にあたる資格です。
「まずは、土足で踏みしめたりワインをこぼしたりしたフサフサの繊維で、ソレを実際やってみな。それを理解せずして、次のステップには進めませんよ。」なのです。
アメリカでは、CCTを持たないカーペットクリーニング業者に仕事を依頼するってことは 「どんな仕上がりでも文句は言いません」 ってこと。と、言われているほどカーペットクリーニング業者必携の資格です。日本では、IICRCの資格といえばCCTを意味する、と思いこんでいる人も多い。つまり日本で一番受講者が多く、取得者が多いのがCCT。
国内でのCCT有資格者は、ほとんどがビルメンテナンス(コマーシャル:商業施設)従事者です。
ウォッシュテックはハウスクリーニング(レジデンシャル:住宅/邸宅)に特化した業者なので、とても珍しいです。
今日も、ばっちりカーペットの汚れを取り除きました。
どろりとしていて、真っ黒で、透明感はゼロの汚水。
夏の終わりから秋口は、体の不調が出やすい時期です。疲れて免疫力が低下した体に、カビ・ダニ・バクテリアは辛いもの。
汚れと一緒に暮らしているのは、体に良くはありません。「科学的に正しい」カーペットクリーニングで、どうぞお健やかに。