年末大掃除シーズン突入。ウォッシュテックでは、あえて11月に前倒して「年末大掃除」を設定される方が多いです。12月はクリスマス&年末イベントあり、子供の感染症あり、とにかくドタバタ進行になるので、嵐の前の11月、例年あんがい人気なのです。
年末大掃除ご依頼数ダントツ一位は、浴室クリーニングです。
浴室・トイレ・洗面セット、浴室とキッチン換気扇レンジフード、浴室と大理石研磨、という具合に1案件あたりに必ず浴室クリーニングが入ってます。毎日毎日、お風呂を触ってます。
浴槽の縁(フチ)。右がビフォア、左がアフター。
サムネール的な解像度にもかかわらず、仕上がりの違い、お分かりいただけるかと思います。
クリーニング前のFRP浴槽は、カサカサと膜が張ったように水垢で覆われています。同様のベージュ色の水垢は、排水栓にも固着。汚れの薄膜で、くすんで曇った印象です。よく見ると、丸や瓢箪型の白い盛り上がりが重なっています。指で触ると、わずかに凸凹があり、サラサラとパウダー状の感触。
クリーニング後は、汚れの薄膜がツルっとなくなり、鮮やかに天井の照明の形が映り込むようになりました。何も映らなかったパサパサした樹脂が、社長・中島の指いっぽんいっぽんを映しています。触ると、キュッキュッ。ニュートラルで心地よい樹脂本来の質感です。プルプルと瑞々しい浴槽には、清潔感があります。
浴室は、ハウスクリーニングの中でも最も「汚れ」と「素材」が多種多用であり、本来の質感に回復することが難しいところです。やわらかな樹脂やメッキのユニットバスに固着した金属質のミネラル汚れ。超難問です。
汚れ「だけ」をなめらかに取り去り、本来の質感に戻す技術がなければ、不潔で古臭い印象を一気に変えることができません。
そのため、一般的なハウスクリーニング業者においては、浴室は最も顧客満足度が低いメニューです。「え...これで終わり?ぜんぜんキレイになってない。私がやったのと、そんなに変わらない」と、モヤモヤされた経験がある方も多いことかと思います。
プロを名乗るハウスクリーニング業者も、実は仕上がりに自信がないのです。なので、浴室クリーニングは8000~15000円が相場。安くしているんだから、汚れが取れないのは仕方がないんですよ。と、価格で表現しているのかもしれません。
ウォッシュテックのお客様は、「いっけん安価に見えるが、自分の悩みに立ち向かって解決してくれないハウスクリーニング業者は、結局めちゃくちゃ高いと思う。そういう考え方は嫌いだ」と仰る方ばかりです。そんなお客様に恵まれて、いっぺんも「高い」と言われたことがありません。
今シーズンも、たくさんのお客様のお役に立てますように無我夢中&一心不乱、駆け抜けてまいります!