東京都中央区晴海のタワーマンション。タイル壁面のバスルームを回復。
こちらのタワーマンションは、浴室のタイルの汚れでお困りの方が多いのかもしれません。ぽつっ、ぽつっ、とお写真を添えてお問い合わせくださる方がいらっしゃって、ご予約確定のために詳細なご住所を頂くと「あれ、見覚えあるバスルームだと思ったら、やっぱりあそこのマンションだ」と気付くのです。
今回も、やはりタイルの水垢(白っぽい、掃除では落ちない硬いくすみ)でお困りでした。
ウォッシュテックでは、ふだんからお掃除を頑張ってされている方が、「この汚れは攻略できない。なんでなんで?」と探され、辿り着かれ、ご依頼くださることが多いです。
なので、カビやベトベトの石鹸カス(お掃除を頑張ったら成果が出る汚れ)というよりも、このような「固い、いかんともしがたい水垢、曇り汚れ」に期待されてるように思います。
「以前に住んでいたマンションと比べて、ものすごくお風呂掃除が大変なんです」と、お客様。
なるほど。実は、タワーマンションの浴室は、通常一般的なマンション・戸建の汚れ方と異なるんです。なぜなら、他とは条件が違うからです。
●タワーマンションのような高層マンションは、ほぼほぼベランダでの外干しを禁止されており、浴室乾燥機を頻繁に稼働、浴室内で洗濯物を乾燥させることになる。
→浴室を使った後、水滴が残った状態で高温に熱された温風が壁を直撃。その場で水道水中のミネラルが残って焼きつく。水垢となる。
●高級仕様=デザイン性が高いタイル=タイルに施された釉薬(ガラス質のコーティング・うわぐすり)を焼き固める温度が低くないと、繊細で美しい色柄が表現できない=タイル表面のガラス質が、ちょっと柔らかい&薄い。
→水垢を除去しようとした結果、表面が溶けて濁るリスクがある。タイルの釉薬を気遣うと、まったく変わらず、汚れは落ちない。したがって、家事代行・ハウスクリーニングでは「対応できない」とジャッジされる汚れになる。ががーん、どうしよう。
ウォッシュテックは、水垢を洗剤で的確にほどき、かつ表面を滑らかに研磨するという「合わせ技」で回復します。だから、誰もできなかったタイルの水垢が、ツルリッ。
タイルの質感、色・柄も、元通り。清潔感&高級感、回復!
「なるほど!このマンションのバスルーム、標準で全戸、このタイルなんですよね。みんな困ってると思います。ブログに書いちゃっていいです」と、お客様。(ありがとうございます、書かせていただきました☆)
特に、今回のお客様のように、
・水が軟らかいエリアにお住まいだった。
・今までベランダで外干しされていた。
・ふつうのユニットバスだった。
というような方からすれば、「えーっ、こんな汚れるってオカシくない?!」って慌てられるかと思うのですが、上記の理由を踏まえまして、浴室を使った後、乾燥機を掛ける前には水を切る(ワイパーがおすすめ!体を拭いた後のタオルという手もありますよ)という習慣を付けられると、断然きれいを維持できます。
もはや、ついてるんですけどぉーとお悩みの方は、お問い合わせください。
上記の理由もあって、ご自身での深追いは禁物です。あと、マンション提携の清掃業者・フランチャイズのハウスクリーニング業者では絶対これはできません(断言します)ので、そこも通らないよう気をつけてください。
お金を払って「変わらない」もしくは「タイルがマットでムラムラな感じに変質した(私どもでも戻せません)」。そのような、より悩ましい結果に至られませんよう。