在来浴室のクリーニング。壁面が、目地のある陶製タイルです。
いっけんキレイです。ベトベト汚れもほぼ無し、カビもほぼ無し。
なぜなら、「ハウスクリーニング済み」の中古物件だからです。
「この物件は、きれいにお使いです」と仲介業者が言うレベルです。
中古物件の契約時における瑕疵担保責任は、住宅として著しく機能を損なうもののみが対象です。防水とか給湯設備がイカれておれば問題ですが、たとえば蛇口を締めても水がポタポタ、生活感がある、そういうことにフォローはしなくていい。
ですから、この浴室は十分「きれい」と言える。でも、実際にワタシの家として住まうとすれば、どうなんでしょう。
同じ写真をズームで。長く生活する中で、垂れた水や洗剤や汚れがタイルを覆って、ボンヤリ白くくすんでいる。
白っぽく曇っているだけで、確かに「不潔ではない」。リフォームするほどの築年数ではなく、浴室として問題なく使える。そもそもリフォームするための資金は今すぐポンと出せない。
しかし、なんだか気分が上がらない。
何千万もする家を買ったのに、どうにも気分が上がらない。その理由は、そこかしこが薄汚れて古びた印象だから。
どうにかできるだろうか。できる限り、なんとかしたい。そんな思いから検索されて、ウォッシュテックに全体ハウスクリーニングをご依頼くださいました。
回復型ハウスクリーニングでの浴室タイルの仕上がり。
ツルッとタイルの釉薬(うわぐすり)がクリア&ニュートラルになりました。
「わぁ~質感が戻った!印象が全然ちがう!気持ちいいです!」と、お客様。ふぅーよかったよかった。
東京オリンピックに向けてでしょうか、東京や横浜では中古マンション・中古戸建がここ数年よりもガヤガヤしているように思います。
ハウスクリーニング済み物件であっても、「きれいにお使い」の物件であっても、「くすみ」「にごり」「水垢」のような汚れは絶対に残ります。一般的なハウスクリーニング業者には、絶対に対応できない汚れであるからです。
中古だから仕方ない。使用感はあるけれど、まぁそんなもんでしょう。と、そのまま新生活を始められる方も多いかと思います。
しかし、気持ち悪いなぁ...なんかイヤだなぁ...古臭くて、なんか落ち込む...と思われる方は、ウォッシュテックの回復型ハウスクリーニングが良いと思います。
料金、カビと薄い石鹸カスだけに対応する一般的なハウスクリーニング業者とほぼほぼ変わりません。出費に値する、いやそれ以上の仕上がりだと仰るお客様がほどんどです。ただ、日程がキモです。バイト含めて数名でザザッと半日~1日で納める一般的なハウスクリーニング業者と違って、社長・中島がネチネチ頑張りますので、他より作業にお時間いただきます。ご入居まで日がない場合は、他のご予約で埋まっていてお引き受けできないこともございます。ご契約の意向が固まったら、引っ越し業者の選定よりも優先で、なるべくお早めにお声掛けください。