東京都世田谷区の戸建にて、在来浴室のクリーニング。
いろいろなハウスクリーニング業者にお問い合わせをかけるも、状況の画像を送ると断られ...を繰り返した末にウォッシュテックにご依頼くださることに。
浴室鏡。ぼんやり、白いです。
ズームで撮影してみます。
水道水のしずくがその場で乾いて、残ったミネラルが積み重なって白い縞模様に。指で触るとサラサラしてわずかに凹凸が感じ取れます。きわめて厳しい水垢です。
回復後の浴室鏡。
壁面、浴室扉もスカッとした後の写真なのでフーンって感じかと思いますが、もちろん扉や壁にも白くツブツブ濁った水垢がビッチリだったのです。
同じくズームで。
見どころは、写真左に接している収納棚とのキワと、写真下・手前カウンターとのキワの部分の鏡です。
ダイヤモンドパッドをつけたオービタルサンダーで削り取る旧式の「鏡のうろこ取り」では、これほど強い水垢の場合、水垢の上をスリップして思うような仕上がりになりません。特に、残留した水道水が多いことで水垢が厳しくなりやすいスミッコは、その傾向が強いです。
均一にクリアに回復するためには、専門的な洗剤を駆使して綿密な下準備をする必要があります。できなければ、到達は不可能です。
なお、ダイヤモンドパッドで鏡を研磨しますと、研磨のキメが粗いので、肉眼では見ることができませんが凹凸でザラザラ傷が作られることになり、うろこ取りをしてもそれほど間をおかず水垢が再付着することになるので、ウォッシュテックではこの方法は13年前に完全撤廃しております。