タオルの繊維の機能が上がる!軟水でお洗濯

我が家では、入浴と洗濯に、軟水器を使っています。

「軟水器」とは、水道水に含まれている「カルシウムイオン」と「マグネシウムイオン」をイオン交換樹脂でフィルターして、除去する装置です。

機種名は、ソフナー・ディ・アクア。サイズはL。この軟水器は2代目です。

ウォッシュテックの「他にはない」とこは、やはり「水垢」を取り除いて、元々の素材感を復元するテクニックだと考えています。

その「水垢」の原因となる2大ミネラルを、最初からカットした生活。そして、ネトネトブヨブヨと脂っこい石鹸カスが生成されない軟水生活。

※なお、軟水器を通しても、水道水からシリカは除去されません。

それってどんなんだ?どう変わるんだ?

そこから始まった軟水生活。もはや10年以上、今現在も続く我が家のムーブメントです。

その快適性を挙げるならば、肌や髪の状態がめくるめく扱いやすくなるとか、女子的に熱く語りたい話題はモロモロあるんですが、ウォッシュテックの業務に最もリンクする利点といえば。

拭き布の性能が大幅にアップすることです。

ハウスクリーニングの作業で汚れた拭き布は、最先端の洗剤を使って洗濯します。最先端とは、生分解性が極めて高く、動物実験を実施せず、蛍光増白剤や金属封鎖剤をはじめ重金属および有害な添加物を一切排除した洗剤。とてもスッキリ清潔に洗い上がります。

水道水でももちろんほぼほぼ満足な仕上がりになるのですが、40℃ちょいの軟水で洗うと、わ〜おエクストリーム。

吸水性がグンと向上。油分や汚れの回収率もグンと向上。同じ綿100%、同じマイクロファイバーでも、グンと働き者になってくれるのです。

汚れはもちろん、洗剤の成分や石鹸カス、ミネラルがほとんど残留していない状態だったなら、「繊維」ってこんなに凄いんだなぁぁと思うくらい。

繊維って、偉大な発明だと思うんですよね。綿をネルにするとかガーゼにするとか、マイクロファイバーをこう植えるとか。機能と構造がリンクしている。でもその発明って、雑多な要因に阻害されて、あんまり生活の中で感じ取ることができませんよね。

洗濯を何度もするうちにゴワゴワになったり、ならばと柔軟剤を使ってヘニャンヘニャンのぬるんぬるんになって水を吸わなくなったり。特に綿100%は、ね!

軟水だったら、その繊維そのもの凄味を簡単に体感できるように思います。すごいや!すごいや!って、その布を発明した人を称賛したくなるくらい、違って洗い上がってくる。

ハウスクリーニングにおいて、布とは、汚れを転写する道具です。

そこを正しく認識しているデキる人ならば、一撫で、一使いするだけで「あっ、ウォッシュテックさんのウエス、ぜんぜん違いますね」と仰います。いわば踏み絵的なウエスとして私は見ています。

自宅でのお洗濯では、同じシリーズで、もうちょっとマイルドな製品をチョイスしています。シルクやウールも洗えるタイプの洗剤。そんなにハードな汚れではないので、業務用とは使い分けてます。

軟水で洗うタオルはフワッフワ。やはり、ぐんぐん水を吸い取ってくれるので、お風呂上りの私と子がフェイスタオル1枚で事足りる。

お得意先から頂戴するネーム入りのは、はたかれると痛いくらいにビチョビチョになるのでアレですが、いわゆるちょっといいタオルなら全くセーフです。

小さな子は大きなタオルでは床を引きずって使いづらいもの。プールの日もフェイスタオルを持たせてOKです。

もはや10年以上軟水で暮らしてきているので当たり前みたいに思っているところもあったんですが、小さな子がいる冬、また新たな感動なのでした。

これから花粉と黄砂のシーズン。部屋干ししても、軟水生活だと、タオルやジーンズがくっさくならないのも、いいとこです。軟水生活、あぁしあわせ。

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軟水生活に興味を持たれた方は、どうぞお声掛けください。

→おかみ、前回のドヤ顔

日時:2016年2月23日 PM 04:27
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