横浜市港北区にて、ユニットバスのハウスクリーニング。
床は、目地のあるタイル張り。濃いグレーの目地に、陶製のタイル。色は…んん?ベージュかな?
よく見ますと、まだらに薄い灰色のところがあります。ドア手前と、汚れやすい水栓周辺が、特に黒ずんでおり、濃い茶色のような感じです。
※写真下、右あたりの黒っぽいところは、社長がスマホを構えているところ。狭い空間なもんで、すみません。
「毎日お掃除してみても、いろいろ洗剤を試してみても、ぜんぜん変わらないんです。いろいろ頑張っているのに、それとはうらはらに、どんどん茶色く汚れてきて…。実は、1年前に他のハウスクリーニング業者さんに頼んだのですが、クリーニング後に『これは落ちない汚れです』とそのままで帰っちゃわれて…」と、お客様。お困りのところ、ウォッシュテックのブログをご覧になられて、ご依頼頂くことになりました。
そうなのです、浴室の床の茶色というか黒色というか、この種類の汚れは、軽度の石鹸カスを取り除くための洗剤とカビ取り剤のみで浴室クリーニングを引き受ける業者には、ほどくことはできません。
そのままで帰るならばまだマイルド。「いや、俺はこんな汚れでも取れるんだぜ」とゴワゴワのスポンジタワシやブラシで素材ごと削り落として「ほら、取れた!俺って仕事速いぜ」とするものもおります。同じくらいの値段でも、いろいろあります。ハウスクリーニング業者って選ぶのが難しいです。
あれやってー流して拭いて見てー、残ってるなぁ、ならば次は、これやってー流して拭いて見てー…かくして、浴室クリーニング終了。タイル床の状態。
焦げ茶色の、固く膜のように覆っていた汚れは、つるりんと剥がれて取れました。タイルは、薄いグレーに、少し濃いグレーのツブツブ模様だったのですね。
「うわぁ!床が!茶色くない!」と、お客様。そこまで驚いて頂けるとは。気持ちイイ(笑)。
濃灰色の目地と淡いグレーの都会的なモノトーンに戻ったバスルームに、「最近買った手桶はクリーム色なんですが、今、選ぶんなら…グレーか白ですね。買い換えようかな…」と、お客様。
バスルームの床は、浴室全体の印象を大きく左右するんですね。いちばん汚れやすいところですが、いちばん見られるんでしょうね。