ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介

大理石の玄関タイル 細かな傷と汚れをクリーニング

横浜市港北区のマンション。大理石タイルの玄関。土足歩行によって付いた細かな傷と汚れで、大理石が黒ずみ、光沢が失せています。

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明るい玄関。それだけに、大理石の玄関が曇っていると目立ってしまいます。

泥汚れ、カビ、排気ガスなど表面に付着した汚れをクリーニングし、その後、ダイヤモンド製のパッドで研磨してゆきます。

廊下に置かれているのは、研磨の道具たち。いちばん左にニョロニョロと見えているのはポリッシャー(磨くための工具)のコンセント。このポリッシャーにパッドを付けて磨き、外して取り替えて次の工程へ…と、5段階繰り返します。

1段階ごとに、その研磨材の役割りが完全に行き届いているかをしっかりチェック。水分を完全に拭き取り、触って、目で見る。やり切れていないところは再度磨く。そうしてから、次の研磨材に移ります。

作業は、ドラマティックでもスピーディでもありません。淡々としていて地味。華はありません。機械を回せばパッとキレイになるんじゃないかと作業をご覧になるお客様もいらっしゃるのですが、たいてい2段階目に移るあたりでリビングに戻られます。

ええ加減に済まして次の工程に移ったり、スキップすることは許されません。だいぶん進んだ後から「あぁ!あんとき、しっかりやっておかなかったから…!」と後悔し、そこまで立ち戻ってやりなおさねばならなくなるのです。現場でそのようなロス、絶対イカン!

ねちねちした作業。しかし、1段階進むごと、着実に細かく滑らかに。灰色の薄皮が剥がれるよう。たぶん、10倍速くらいで早回しにすると相当面白いはず。

大理石の研磨、完了!

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つるり、なめらか。大理石本来の上品な光沢が戻りました。玄関ドアからの風景が、鮮明に映り込んでいます。

実はウォッシュテック、大理石の研磨は創業してすぐ頃からやっており、石の特性やリスクについて猛勉強、いつもいつも国内外多種多様な石材研磨のための工具や研磨材を追求してきました。数年前までは7〜8段階みっちりやらなければ達せなかった仕上がりが、最新鋭の技術を採用することにより、今は5段階に進化。

時間も材料も、そのぶん省力化。今ある最高の技術を、グッと安価にお届けできるようになりました。

大理石を磨ける業者、中でもマンションや戸建ての住宅の大理石タイルを満足に請ける業者は、とてもとても稀です。お悩みの方は、ぜひお声掛けください。

2013年12月26日
ユニットバス 目地があるタイル床の黒ずみ汚れ

横浜市港北区にて、ユニットバスのハウスクリーニング

床は、目地のあるタイル張り。濃いグレーの目地に、陶製のタイル。色は…んん?ベージュかな?

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よく見ますと、まだらに薄い灰色のところがあります。ドア手前と、汚れやすい水栓周辺が、特に黒ずんでおり、濃い茶色のような感じです。

※写真下、右あたりの黒っぽいところは、社長がスマホを構えているところ。狭い空間なもんで、すみません。

「毎日お掃除してみても、いろいろ洗剤を試してみても、ぜんぜん変わらないんです。いろいろ頑張っているのに、それとはうらはらに、どんどん茶色く汚れてきて…。実は、1年前に他のハウスクリーニング業者さんに頼んだのですが、クリーニング後に『これは落ちない汚れです』とそのままで帰っちゃわれて…」と、お客様。お困りのところ、ウォッシュテックのブログをご覧になられて、ご依頼頂くことになりました。

そうなのです、浴室の床の茶色というか黒色というか、この種類の汚れは、軽度の石鹸カスを取り除くための洗剤とカビ取り剤のみで浴室クリーニングを引き受ける業者には、ほどくことはできません。

そのままで帰るならばまだマイルド。「いや、俺はこんな汚れでも取れるんだぜ」とゴワゴワのスポンジタワシやブラシで素材ごと削り落として「ほら、取れた!俺って仕事速いぜ」とするものもおります。同じくらいの値段でも、いろいろあります。ハウスクリーニング業者って選ぶのが難しいです。

あれやってー流して拭いて見てー、残ってるなぁ、ならば次は、これやってー流して拭いて見てー…かくして、浴室クリーニング終了。タイル床の状態。

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焦げ茶色の、固く膜のように覆っていた汚れは、つるりんと剥がれて取れました。タイルは、薄いグレーに、少し濃いグレーのツブツブ模様だったのですね。

「うわぁ!床が!茶色くない!」と、お客様。そこまで驚いて頂けるとは。気持ちイイ(笑)。

濃灰色の目地と淡いグレーの都会的なモノトーンに戻ったバスルームに、「最近買った手桶はクリーム色なんですが、今、選ぶんなら…グレーか白ですね。買い換えようかな…」と、お客様。

バスルームの床は、浴室全体の印象を大きく左右するんですね。いちばん汚れやすいところですが、いちばん見られるんでしょうね。

2013年12月 4日

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