川崎市中原区のマンション。玄関の大理石タイルの汚れおよび細かく小さな傷による曇りをクリーニング&研磨。
共有部廊下の柵が近く迫っており、空が近い。ゆえに玄関がとても明るい。したがって、大理石の汚れが鮮明に見えてしまいます。
今回は、テレビのメイクアップ特集で顔半分だけメイク完了状態にして、ノーメイクとの比較をする方法を真似っこ。玄関のタイルを半分ずつ磨いて比較できるように進めてみました。
とびら側(写真・上)が、クリーニングとダイヤモンドによる研磨をした後。手前居室側(写真・下)、作業前の状況。
クリーニング前の大理石タイルの表面には、細かな傷が無数に入り、その小傷に汚れが入り込んだり表面全体に汚れがくっついています。全体に濁ったように汚れ、生活を感じます。
比較して、クリーニング後は、なめらか。大理石本来の質感が戻っています。
全体を磨き、更に整えました。お引渡し時の玄関の大理石タイル。
細い電線が何本あるか、数えられる!床を見るだけで、どんなドアの形か、ドアノブがどんなんか分かるようになりました。
大理石のニュートラルな光沢は、なんとも清潔。まぶしい夏の空を鏡のように映し込んで、玄関全体がパッと開けた感じになりました。
「今まで、玄関が明るいときには大理石の汚れや曇りが気になって下ばかり見ていました。でも、床がきれいになったら、明るくなった壁や廊下に目がいきますね。こことか…子供の絵を額に入れて、飾ろうかな…。」と、お客様。
玄関の床にある、たった2平米にも満たない大理石タイルから、玄関全体の捉え方が変わってゆく。気分もウキウキ、アガる。よかった、よかった。