陶製タイル 自転車用油の黒ずみを洗浄

横浜市都筑区の戸建住宅。

駐車場から玄関までのエントランスに、お子様の自転車を置かれています。

あるとき自転車をどかしてみたら、タイルが黒ずんでシミになっていたそうです。ベタベタと靴底がねっぱるような感触もあり。試しに住居用の洗剤をスプレーし、デッキブラシでゴシゴシと洗われたのですが、変化なし。汚れはビクとも落ちず。ネットで調べられ、ウォッシュテックにハウスクリーニングのご相談をくださいました。

なるほど、なるほど。チェーンやギアなどに差された自転車用油がタイルに落ち、長期に亘って日に晒されて酸化、黒いシミになっています。自転車のネジなど金属部分から垂れた赤いサビも、タイルの染みとして目立ち始めています。

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泥やカビなどの有機的なシミと、ミネラルオイル(鉱物油)のシミでは、汚れの性質や組成が異なるので、落とし方や使用する洗剤が異なります。

まずは、タイル床の表面全体を覆っている有機的な汚れをクリーニング。その後、落とし切れず残った機械油のシミや赤さびのシミにピンポイントで対策します。

クリーニング後の陶製タイル。

黒ずみや染みが洗浄されて見えなくなりました。タイル目地が一部乾いておらず、黒く写っております。すみません。

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玄関から階段、アプローチ。全て同じタイルが張られたゾーンです。しかし、それぞれの箇所を区切るように汚れが付着しています。

植栽の下は、苔のような緑っぽいシミに、黒いカビ。自転車置き場には、油の黒ずみとサビ。階段には、白く硬く固着した垂れ跡と、タイルの周りから黒く滲んだような汚れ。

各所それぞれの汚れに対応しながら全体にハウスクリーニングした後は、タイルが均一に感じられるためか、少し広く見えるものです。どことなく古めかしく陰惨な雰囲気も、清潔に。カラッと晴れやかで明るく。

気候の良い今時期に外構・玄関・アプローチ・外階段のハウスクリーニングをされておくと、これから迎える高温多湿期にも汚れの繁茂が見られず、お得かと思います。

日時:2013年5月 9日 PM 12:24
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