横浜市中区、山手の戸建住宅。ガラス扉の浴室をクリーニング。
ガラス製のドアを、照明を透かすように見上げると、ボンヤリ白く濁っています。つぶつぶとウロコのように汚れがこびりついていて、モヤモヤとして見えます。
ガラスが浴室に使われる、いちばんの理由は、開放感。一枚ものの大きなサイズのガラスをしつらえると、洗面室やトイレの空間を一体に思わせ、広々と感じさせてくれるんですね。
しかし、透明なガラスが白く汚れて、生活感たっぷりの風情で、「あ、俺、ガラス。俺さ、ここに、いるよ。見えるよね、ホラホラ」ってな感じで主張してくるようになってくると…。
「我が家への恋が醒めそうで」とは、今日のお客様の弁。なるほど…。
こちらは、浴室クリーニング後のガラス扉。
すべっと、なめらかで透明感のあるガラスに戻りました。
写真の上の方、四角く灰色に写っているのは、浴室換気乾燥機。下の方に丸く灰色に写っているのは、撮影者の頭と、腕。クリーニング前には、全く見えていなかった映り込みが、清掃によりクリアに投影されるようになりました。
浴室内は、洗面室の照明がそのまま陰らず差し込むようになり、明るくなりました。もちろん、浴室内の照明も、ガラス扉に、まあるく、そのままの形で写って照らしていますから、それも明るさの理由です。「汚れが無くなって、印象として明るくなった」というよりも、照明の効率が上がって、実質的に明るくなるのが、ガラス扉のバスルームの特長と言えます。
築3年。リフォームには、まだまだ早く、お掃除では追いつかなる頃合いです。家への愛を再燃させるためのハウスクリーニングに、とても良いタイミングかと思います。
「我が家への恋」は、いったん醒めてしまうと、扱いがラフになり、修復不可能なダメージリスクが上がって、リフォーム周期が早まるという傾向が見られます。リフォームって、住宅ローンを支払いながらだと、とても大きな重荷になります。また、工事業者選定・打合せ・工事・支払い、いづれも日常生活をしながらこなすのは、とても大変です。
ハイクオリティなハウスクリーニングで、どうか、恋、末永く。