川崎市中原区のマンションにて浴室クリーニング。
浴室カウンターを外して内部を清掃。黒いカビ、ブヨブヨの茶色や赤いカビ、ガチガチに固まった石のようなこびりつき、どっさり。
壁面とカウンターの隙間に入り込んだ汚れが、壁面パネルの表面を腐食させてしまい、ボコボコと膨らんで剥がれ落ちている箇所も。残念ながら、少しご依頼が遅かったようです。
あまり汚れを深追いすると、これ以上にボロボロと脱落してしまうので、そっとそっと消毒し、マイルドに汚れをクリーニング。しかしながら、新築ご入居以来、まったく気付かれていなかった汚れを取り去ることができました。
「うっ…鼻先に、こんな汚れが何年もあったなんて…。気持ち悪い!ゾッとしますね!
浴槽など、体に直接触れるところや目に見える箇所は、けっこうお掃除を頑張っている自信があったんです。お掃除は好きで得意だと思ってたのに、ひどいです…。ハウスクリーニング、贅沢エステの気持ちで頼んだのに、外科手術ですね、これじゃあ。」
と、お客様。
そうなのです。「わたし、お掃除できてる」と思われる方は、意外にこのような状況、多いんです。ご自身でお分かりになる範囲や目に付く箇所だけを、繰り返し頻繁にお掃除される傾向があるのですね。
このような汚れが潜んでいる浴室は、ここを発生源として浴室内にカビや雑菌が循環してしまいます。最近、扉、浴槽、床、壁あたりにカビが繁殖しやすいなぁ、なんだかお掃除ばっかりしている気がする、と思われるお風呂場は、このようになっているのかもしれません。
お掃除頻度が高くなるごとに「あぁ、私、お掃除してるわ〜」と思えてきます。そして、「うん。私、お掃除がんばってる」と思えてきます。
しかし、それ、実は、頑張らなくていいお掃除かもしれません。汚れは、元から絶つべし!いっぺんチェックしてみてくださいね!