明けましておめでとうございます。旧年中は誠にお世話になりました。皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨年の年末大掃除では、多くのお客様から「前に頼んだ時より、キレイになっている!」とのお声を頂戴いたしました。
ウォッシュテックのハウスクリーニングは、例えば浴室クリーニングの場合では、9時にお伺いして終了は13時頃。1616以上のユニットバスや石・ガラスを含むバスルームの場合は、それよりも長い時間を要します。
常に動き休む暇なく清掃作業にいそしんでいるわけですが、やっぱり相応に時間が掛かるのです。
しかし、長時間に亘る作業は、お客様にとってはご負担です。業者たるもの、ずっと家にいられては、気づまり。そこにいるだけで落ち着かないと思うのです。
実は、2010年年末時点、上記より更に1〜3時間ほど時間を多く要していました。お客様が思われるよりも、かなり長時間。驚かれることもありました。効かない洗剤を何度も重ねて使ったり、限られた機材で長時間磨いたり。これが限界なのだろうか、いや、このままじゃいかん、と思いました。
そういったことから、2012年、特に力を入れて取り組んだのは「時短」。
時間を短縮するに当たって、最も安直な方法は「作業の工程を、お客様に分かんない感じで省く」ことです。しかし、作業を雑にすることでは、決して満足を頂ける良い結果を成しえることはえきない。「早いけどダメ!」では、ハッキリ言って時短しない方がマシだと思います。
ウォッシュテックが取った道は、次の通り。効きが良い洗剤を的確に使うこと。効率よくアプローチでき、しかも素材にダメージを与えない道具や工具を使うこと。
国内外のケミカルやマシンをチェック、吟味に吟味に重ね、これしかないっと思う製品を、えいやー!と購入。ハウスクリーニング業者が二の足を踏んで止めるような高額の製品も、多数採用しました。ブラシ工場に直接交渉し、毛を植えてもらうようなオーダーメイド品も多数。
約一年を経て「早さ」「仕上がり」の両立を実現することができました。
「美しさの底上げが凄い」とは、創業以来もう何度もご依頼頂いているお客様のお声。洗ったものを触りつつ溜息まじりに言って下さると、本当に本当に嬉しい。
ウォッシュテックは、超零細企業。派手で目立つことなど、何もありません。しかし、洗う技術においては、他社の追随を許したくないのです。そこを失えば、みそっかすですから。
今年も信念は変わらず。しかし、その手法や工法については柔軟に変えてまいります。以前の自分を振り返ったら、できてなくて恥ずかしい。その繰り返しで、また一年、会社が継続できたら楽しいです。
ただいま、年末大掃除にお問い合わせを頂き、年明け以降までお待ちくださるお客様から順に、ご予約を承っております。待ってでもお呼びくださるお客様に、とてもとても感謝。そのお気持ちに確かに報いることができる私たちでありたいです。