横浜市港北区のマンションにて、浴室クリーニング。
浴室の壁面に、横長に大きく取り付けられたワイドミラー。
マンションのユニットバスといえば、1216もしくは1616、とくにオプションをオーダーしない場合は、縦長のバスミラーが一般的でした。
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なお、「1216」とは、浴室の奥行が120センチ、横幅が160センチのユニットバスの規格サイズのことです。奥行とは、浴槽の足を延ばす方向。前2ケタで、浴槽のサイズ(長さ)を示しています。
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しかし、築2007年ごろ以降、新築分譲マンションのバスルームは、1418や1318サイズが主流に、ワイドミラーが標準仕様であることが多いようです。
こちらのマンションも、ワイドミラーです。
んん!白く曇っています。
水栓カラン付近は、掛け湯が多いため、風呂イスに座って、顔の位置あたりが曇りやすい。シャワーもそのあたりに位置するため、腰から下あたりが汚れやすい。したがって、このように、ワイドミラーの左半分が全く見えない状況に。
ダラダラと白く、カタツムリが這った跡みたいに模様が浮き出ています。触ると、鏡のツルツルキュキュッとした感触は無く、粉っぽくてサラサラしています。これは「水垢」です。お風呂用洗剤をスプレーしてスポンジで洗っても、ビクとも落ちてこないでしょう!薄くても硬い!強烈なのです。
浴室クリーニング後。浴室全体の風景を、鮮やかに映しこむ鏡に戻りました。
シャワーバーや鏡の枠のステンレスの、まだらだった汚れや曇りも、つるん、キラリ!美しくなりました。カウンター上の壁面パネルにも同様の水垢が付着ていましたが、こちらも、ツルリ!ワイドミラーの華やかさを盛り立てます。
鏡、下部に映っているのは、ウォッシュテックの浴室清掃道具。ワイドミラー清掃前は、「なんか、あるな…」くらいにしか認識できませんでしたが、「わっ、いろんな種類の道具が置いてあったのね」と、分かります。
白くツブツブした水垢は、水で濡らすと、いっとき見えにくくなります。しかし乾くと、たちまちにして浮かび上がります。
「だましだまし我慢してきたのですが、やっぱり辟易して。思い切ってハウスクリーニングデビューしてみて、良かったです。わっ、すごい、ツルツルだぁ」と、お客様。
浴室クリーニングをご依頼の場合、ワイドミラーではなく縦長の通常サイズの浴室であるお客様も多いですので、ワイドミラーの場合は、よぶんに掛かる材料費ぶんだけ、割増とさせて頂いております。税別、1000円です。
ワイドミラーがワイドなミラーになっていない方、宜しくご検討ください。