ウォッシュテックの業務を月ごとにご紹介
大型連休中のお掃除
いよいよ、ゴールデンウィークに入りました。みなさま楽しくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
ウォッシュテックでは、在宅でのハウスクリーニングのご予約を頂いておりますので、通常営業中です。共働きのお客様が多いからでしょうか、もとよりご予約は、土日祝日のご予約から先に埋まっていく傾向がありますが、特に大型連休中は争奪戦のようになりがちで、2月頃から早々に日程を確保される方もいらっしゃいます。
早々にご予約を頂くのは、たいていリピートのお客様です。ハウスクリーニングのお納め時に、よく伺う、「なんで連休中にハウスクリーニングを頼まれるのか」の、王道プロローグは、こんな感じのようです。
休み中、ちょっと頑張って掃除でもしてみっか…とチャレンジするも、クタクタよれよれに疲れて日が暮れて、しかもキレイになっちょらん(哀)。
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掃除で取れなかった汚れ、何なんだ。どうすればいいんだ。と、検索などで調べられるうちに、ウォッシュテックのサイトに。
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こんな休日イヤだ…。普段のお掃除不足を巻き返して、気持ちをリフレッシュできると思ったのに、けっきょく逃れられないのか…。思い切って、業者に任せてみるわ…。
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うわーラクー!(と、思われた方は、翌年もリピートされます)
例年、大型連休中は、ウォッシュテックのサイトをご覧になる方の数がズガーンと増えるのですが、後々、お客様から伺うお話と照らすと、とても納得です。ニュースでは、出国ラッシュやイベントの話題が多く伝えられますが、じっくりとご家族やご自宅と向き合われる方も、多くいらっしゃるのだと思います。
もし、「おそうじ頑張ったけど、思ったよりスッキリしなかった…。いろいろ費やした割に、達成感が無いよ…。なぜ…。」と思われつつ、こちらのサイトに辿り着かれた方がいらっしゃいましたら、お声掛けくださいませ。もう何年も、そういったドンヨリした気持ちから解き放たれている方、弊社のお客様には、多くいらっしゃいますよ。
なお、大型連休にお友達やご両親、ご親族の方をご自宅にお招きされることも多くなることから、連休序盤が、特に人気となっております。
2012年4月29日
玄関の大理石タイル、汚れをクリーニング・研磨で、ツルリン!
中古マンションおよび中古戸建をご購入されて、連休前後にお引越しされる方のためにさせて頂いている「ご入居前の空き室クリーニング」、ただいまラッシュです。
弊社の標準的な全体ハウスクリーニングの作業内容一覧では、玄関の大理石タイルは、大理石専用の洗剤とマイクロファイバーを使っての清拭のみとなっております。これでも、まぁなかなかに清潔な感じになるのですが、別途お時間と費用を頂戴できれば、「汚れをきっちりクリーニングし、表面を平滑に磨き込み、細かな擦れ傷や、失われた光沢を取り戻す」ところまでを承っております。
こちらは、横浜市青葉区の中古マンション。築8年。ファミリータイプですが、ちょっと高級イメージなので、大理石のタイルが使われています。ご家族でご生活されておれば、玄関は、よく踏まれ、よく擦られ、よく汚れる、これフツーです。
全体にツヤは失せ、髪の毛ほどの細かな傷が無数に入っています。表面には汚れもあり、すすけた印象。水拭きだけのお掃除では、足の裏でにじったような跡を取り去ることはできません。かといって、大理石は酸にもアルカリにも弱く、しかもとても柔らかくて水をグングン吸いこんでしまうので、ゴシゴシ洗うことも厳禁です。
「中古マンションだから、仕方ないか...誰かが暮らしていたんだものね」と、玄関をみやるお客様。そのとき、大理石タイルに触れた社長の眼光が、鋭く輝いた!「んや、このくらいだったら、見違える感じで、きれいになりますよ。そりゃ、工場で、すごい電圧を掛けて研磨してある新築の大理石よりは少しアレでしょうけども」。
かくして、大理石の洗浄と研磨を施したあと。
大理石表面のモヤモヤが、つるりと滑らかになりました。大理石は、きっちり磨けば、きっちり光る石。外界からの太陽光のみならず、ドアノブなどの細かな影、玄関ドア枠の白と焦げ茶のコントラストまで、鮮明に映り込むようになりました。天然の大理石特有の「ひび割れ模様」の赤い色が、鮮やかに見えて、温かな上品さが戻りましたね!ご新居にふさわしい清潔感があります。
「靴で歩くところだし、玄関なんて意外に見ないから、諦めていたけど...うわー!ツルツルしてる!」お引渡しの日に、ご夫婦おそろいで玄関にはいつくばるようにされて、ご覧になられるお客様。よかったよかった。
大理石のタイルも「えへへ、そりゃちっと古いけど、ちゃんと磨けばイケてるんだよ、俺。これからもよろしくね」なんて、照れていそうです。
2012年4月21日
洗剤・機材・工法、常に入れ替え中
パチンコ店ではないけれど、ウォッシュテックのハウスクリーニングの内容は、2〜3ヶ月もすると「全台総入れ替え」みたいなことになることがあります。
ここ最近では、浴室に使われる鏡のコーティング、石材の汚れを取り去り光沢を復旧する研磨ユニットをはじめ、その他、こまかな道具・・・たとえば、ハンドポリッシャーの取り付け台やネジ、清拭に使うマイクロクロス、汚れを弾き飛ばすブラシ、などなど続々と新たに導入しています。
なので、半年前には「すみません、全力を尽くしましたが、ここまでしかできなくて・・・」と申し上げていたのが、次に呼んで頂いたときには、「わっ、すごい、きれいになってる」となって、驚いてくださることも多いです。
使う洗剤や道具、機械類は、どんどんと良いように変えていっていますが、この洗剤を、この道具を使っているから、この施工方法だから、ウチは安泰なんだよ、とアピールはしていません。とどまることなく、新しくなっていくからです。
ウォッシュテックでは、安全で環境に負荷がとびきり少ないものを、現場で負担にならない作業効率を保てるものを、それでいて効果を最大に実感できるものを、常に、常に、探しています。
世界照準でハウスクリーニングの世界を見てみると、テクノロジーの進化はめざましく、いち早く、それを正確にお客様に直接お届けすることが重要だと考えています。
最上の品で、全力で取り組む。それが、お客様が本当に喜んでくださることなんだ。他のどこでもない、ウォッシュテックが世の中に必要とされて、お役に立たせて頂くことなんだ。そう思いながらハウスクリーニング業界からはみ出る分野にまで見回って探しまくっていると、目標に適う製品に出会い、ゲットできたりするものです。たまたま、世界の市場を知る人やオーダーメイドのエキスパートに出会ったり、お安く入手できたり。後から思えば、ほんとうに不思議なことばかり。
利益が少なくなるから、ケチりましょう。どうせお客様には説明しても価値など分からないのだから、これくらいでいいでしょう。そう考えていたら、考えがブレまくって、リニューアルしていくたびに装備がヨレヨレになってくるように思います。
ハウスクリーニングは、一所懸命にやればやるほど利益は少ないし、体もしんどくなる業種です。何かでくじけると、あっという間に楽な方へ流れて、当初の経営理念も吹っ飛んでしまいます。その結果、10年もたず倒れる業者の多いこと、多いこと。今まで、たくさん見てきました。
私たちは、賢くないし、実は体も丈夫ではありません。そのため、イケイケで出たとこ勝負したり、要領よく出し抜こうという発想になりません。方便や駆け引きが分かりません。んなことしたら、長い目で見たとき絶対に下手を打つ・・・そういう自信があるのです(笑)。なので、やらないのに「やってます」、できないのに「できます」という嘘をつかないんだ。と、他のどなたでもなく、自分に約束しました。それで、何とかやれてきています。
なんでそこまでやるの、本当はウハウハに儲かっているからなんでしょう、と、たまにお客様や同業者から、言われることがあります。その場では、わざわざ言うことでもなし、とウフフと笑うだけですが、正直に打ち明けると、そういうことです。
2012年4月19日
トイレの換気扇を洗って、臭い対策
以前、「ウォシュレットの脱臭フィルター、詰まってませんか」という記事を書きました。
便器の中にこもった臭気をウォシュレットの底あたりから吸い上げて、活性炭などに吸着させるタイプのフィルタを通過させ、脇あたりから吐き出す仕組みです。そのため、ニオイをカットするにあたっては、防臭フィルタをツーツーに風通し良くして、効率よく働いてもらうことが肝心です。
しかし、ほとんどのシャワー付き便座において、底やら脇やらは電子部品っぽくていじると壊れるんじゃないかと思われていたり、そもそもそこに汚れなど溜まらないだろうと思われていたり、放置されている傾向があるようです。
脱臭機能は、たいてい、電源を入れると自動で作動します。つまり、ぬくい便座に座って、ぬくいシャワーで流してもらったら、必ずお世話になっている。こんなに働いているのに…不憫であります。
脱臭フィルターはマメに埃を払い、取説に準拠した周期で交換!お手入れが必要な消耗品です。健やかに保っておれば、これがあんがい、絶大な効力を発揮します。という内容でした。
それとともに、トイレの臭い対策で重要な役割をするのが、換気扇です。ウォシュレット、シャワートイレから放出された、もしくは拾いきれなかった空気を、トイレの外へ送り出します。天井もしくは壁面に設置されていることが多いです。
フィルターの画像は、以前ご紹介しましたので、今回は、換気扇の様子をアップしてみます。こちらは、トイレの壁面に備え付けられたパイプファン。小型で、省電力ながら、なかなかの働き者です。このお住まいの場合は、壁面に取り付けられていました。
カビ!ハウスダスト!トイレットペーパーや下着の繊維くず!…汚れ、びっちり。
こんなふうに汚れにくるまれていると、換気扇自体が重くなり、うまく回ってくれません。負荷が掛かり、故障の原因となることもあります。何より、臭いを含む空気の吸い上げが弱まってしまいます。換気扇の機能うんぬんもナンですが、無防備な状態のお尻のすぐ傍の壁に、汚れまみれの換気扇があるのは、なんだか気持ちが悪いですね。
トイレクリーニング後。換気扇も、すっきり洗っておきました。
トイレのクリーニングでは、ウォシュレットやシャワートイレ、換気扇などで、容易に外せる部品は外して洗浄します。ただし、経年劣化や構造、機種や仕様によっては、破損や故障を避けるためには、分解しての洗浄をしてはならないこともございます。なので、ウォッシュテックのトイレクリーニングでは、「分解洗浄はオプションで何千円」という方式にせず、全て込み込みでの料金をご提示。作業内容から総合的にみれば、とても安価になるように設定しています。また、仕様や劣化の状況などを詳しく見ないうちから必ずやりますと安易にお約束することもしていません。できるところまで全力!でも、できないこともあります。ご了承の上、ご依頼頂ければ幸いです。
冬が終わって、春がやってきました。そろそろ、トイレの臭い、気になる季節です。芳香剤を置いたり撒いたりする前に、ぜひ、トイレのお掃除を。ウォシュレットやシャワートイレもお掃除される場合は、取扱説明書をご覧になってから取り掛かられると、スムーズですよ。
2012年4月15日
ステンレスの浴槽をツルピカに
横浜市港北区の一戸建てにて、浴室クリーニング。陶器のタイルと、ステンレスの浴槽のお風呂。昔ながらの在来浴室です。
黒カビも付かないし、ヌルヌルしてもサッと洗えるので、私はステンレス浴槽が好きなのですが、最近あんまり見ませんね。
こちらのお住まいでは、30年ほどこの浴室をお使いとのこと。ステンレスの表面には、生活中に付いた細かな擦り傷。浴槽内側の側面には、白っぽい膜のような汚れが、モヤモヤと、硬く覆っています。全体に曇ったように濁って見えます。
ステンレスの浴槽を、洗浄し、表面を磨き上げてみました。
ギラリ!なんとも滑らかに、つるりとした質感に戻りました。
写真の脇、壁面の陶タイルにもご注目。白くボツボツと跡がついたように水垢が固着していたのですが、こちらも、つるり滑らかに仕上がっています。浴槽に反射した照明が、更にタイルにも映えて、清潔感が出ました!もちろん、蛇口のステンレスも、キラリと輝いています。
「掃除で、こんなに鏡みたいになっちゃうもんなんだね、すごいもんだ。体がハッキリ映っちゃって、恥ずかしいね〜」と、ご依頼主様のお父様。
ステンレスの浴槽は、樹脂製の浴槽と比較すると、磨けばきっちりツルピカで清潔な状態に戻りやすいといえます。どうぞ長く使われてくださいね。
2012年4月 1日