大理石の玄関たたき 表面を磨いて、滑らかな光沢を取り戻す

大理石の玄関たたき 細かな傷と汚れでガサガサ…ツヤが無い」、「 大理石の汚れを洗浄し、染みを漂白」からの続き。

大理石タイルの表面に付着した黒ずみや汚れを全体に洗ったら、光沢感や滑らかさを取り戻す工程に入っていきます。

使う道具は、大理石研磨専用の人造ダイヤモンド製のパッドです。研磨材ということで、さぞやザラザラしたサンドペーパーみたいなモンかしらと実際に見て触ってみると、「え?これがダイヤ?」という感じの、靴の裏のデコボコみたいな、でも表面がなめらかな樹脂のような道具や、スポンジ状の道具です。

大理石の床のクリーニングは、現在はアメリカが一番進んでいます。というよりも、世界中の優れた大理石研磨のテクノロジーが、アメリカの巨大な市場に集まってくるといったほうがシックリ来るかもしれません。そういったことから、技術も道具もピカイチ、しかも日本国内の製品と比べて安価です。ウォッシュテックでは、国内の他の清掃業者ではまだ採用に至っていない最新鋭のシステムを、いち早く導入することで、「効果は高く・値段は安く」を追及しています。

ハンドポリッシャーに付けたダイヤモンドパッドを当てて回し、光沢が揃ったら、水分を吸って切って拭いて、目で見て手で触ってチェックして足らないところは再度パッドを当てて磨いて…。これを、研磨材の細かさを徐々に上げていきながら、繰り返します。

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この現場では、パッドを取り替えること5工程。綺麗な光沢を戻してなるべく長く保たせるなら、パッと磨いて、パッと光る、ということはあり得ません。地道な作業が実を結ぶのであります!研磨材の細かさが上がってくるたびに、「おーっ、さっきより光ってる!」と目に見えて分かるのですが、実際に付き合ってると退屈だから、5工程分の作業写真は、はしょっちゃいましょう(笑)。

さぁ!研磨の最終工程までたどり着いたら、こんなツヤになりますよ!

大理石の玄関たたき ライトが映り込む輝き…高級感が復活」へ続く。

日時:2012年2月15日 PM 06:28
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