横浜市青葉区の戸建、キッチンクリーニング。
浴室の大掃除レポート「これが大掃除1、2、3」に続いて、キッチン換気扇の大掃除をご紹介。
娘さん宅で私どものハウスクリーニングの作業をご覧になったお母様が、「自分なりにお掃除してきたつもりだけど、見たら自分も頼んでみたくなったので、お願いします」と、ご依頼くださいました。
ご主人様とご一緒に、普段からお掃除を頑張られていたので、換気扇のシロッコファンも外して定期的に洗われていたので、とてもキレイ!レンジフードの表側も、こんなにキレイ!
でも!外してみてみますと、レンジフードの内側は、茶色い油がゴツゴツ、ベトベト。上のキレイなレンジフードの裏側は、こんなんなってました↓一枚の金属の板なのに、裏と表で、こんなに違うとは!指に付いたら、かなり根気強く手を洗わないと落としきれないくらいの固い油汚れが、全体を覆っています。
換気扇のシロッコファンを収めているファンカバーも、ガチガチに固くゴム状になった油汚れがビッチリ。
ちょっと質感が分かりづらいので、写真の一部分を切り抜いてズームしてみます。調理に使用した油が、乾き、焼け焦げ、積もっています。
更に、レンジフードとファンカバーを外した後の換気扇。ここも、茶色くてベタベタ固まった強烈な油汚れでビッチリねっとり分厚くコーティングされています。
「えぇっ、換気扇って、こうなってるんですか。ここがこんな風に汚れていて、ここを掃除しなくてはならないって、皆さんご存知なんでしょうか?!」と、お客様。
私は、「う〜ん、ご存知の方は、少ないかと思います。日本では、家のお掃除についてオープンに語る方は少ないですし、お掃除を外注される割合って、とても低いです。その頼まれる中でも、こういった箇所を真剣に頑張る清掃業者に当たる確立は、かなり低いです。一般的に、このような部分が重要だとはアナウンスしません。時間が掛かりますし、材料もたくさん要りますし、疲れますし、外れない構造のものも多くありますし、当たり前のように頼まれると困っちゃうでしょうから、仕方ないと言えば仕方ないです。でも、ここをしっかり掃除しなくては、換気扇の故障は確実に早まりますし、火災などのトラブルの原因にもなるかと思います」と、お答えしつつ、「そうよね、もっと、住まいの中の汚れが引き起こす影響を、広く分かりやすく語っていかなければならないのよね」と、思わせて頂きました。
15年間ずっとご本人は「私はお掃除できている」と思われていたのに、ガッツリ見落とされていた換気扇の油汚れを、大掃除してゆきます!次回「油汚れをエコで溶かす」に続く。