全体の汚れをクリーニングしたら、続いて、目立って残っているシミを抜いていきます。玄関から廊下にかけての床も、カーペット。歩行量が多く、キッチン・トイレ・バスルームが両サイドに配置されているため、コーヒーや化粧品のこぼれた跡が点々とシミになっています。
シミの一粒一粒を、ポイント的に拾い、シミ取り専用リムーバーを数種類使用して、取っていきます。もちろん、アブない薬品ではありません。臭いも、ほぼ無臭。乾くと全く無臭です。お客様がいらっしゃるお部屋での作業も差し支えございません。
お、ここは茶色っぽくて大きなシミだなぁ、醤油かなぁ。
あ、こっちにも。なんだか固まっていて油っこい。
カーペットのシミ取り、終了。 床のシミ取りは、這いつくばって移動、小さな汚れをガン見し続ける作業なので、写真を撮る私の後ろで、社長はストレッチ体操中(笑)。
ちょっと暗くて分かりづらいので、接写してみます。カーペットクリーニング前。
カーペットクリーニングとシミ落とし後。
カーペットを張り替える一番の理由は、「シミがあると、不衛生に見えるから、古くさいから」「業者に頼んでカーペットクリーニングをしても、そんなにキレイにならない。なら、新品に交換した方が手っ取り早い」だそうです。
ということは、シミがしっかり取れたら、洗えたら、まだまだ使える!カーペットの張替えをすると、たくさんの量の産業廃棄物が出ます。重くてかさばるので廃棄料も高いし、材質が様々なのでリサイクルも難しい。カーペットは、「ちゃんと洗えないから汚らしい、捨てよう、新品を買った方が早いもんね」というイメージが定着していますが、満足に洗えてシミが抜ける業者がおれば、その「もったいないループ」が変えられる。
そのように考え、ウォッシュテックでは、カーペットクリーニングの技術をガンガン上げていこう!と、取り組んでいます。