横浜市都筑区の新築マンションのフローリングをコーティング。
ウォッシュテックのフローリングのコーティングは、新築マンションオプション会で頼むコーティング料金に比べ、かなり安いです。また、どのような樹脂ワックスを何度塗布するかが明確です。
そういう利点に気付かれているお客様からのご依頼で、新築引渡し後、ご入居(お引越し)までの数日間お時間頂戴して、新しい(新築)床にコーティングを承る機会がございます。
新築の床なんだから、何もせずともワックスを上からベチョッと塗って終わりでしょ?楽な商売だな。と、仰る方もいらっしゃるかと思います。実は真新しい床にも入念な下ごしらえが必要で、コーティング作業には丸1日必要です。
今回は、新築フローリングに施工するフロアコーティングの下準備編です。
新築マンションの引渡し清掃の単価は年々下落しており、クリーニングの作業時間や費やす材料は削減傾向です。クリーニングだけではなく、他の職人さんもギリギリの中でやっています。多くの進行がドタバタで進むため、引き渡し用ワックスが塗り抜けるのも、よく分かる。よくあることです。
数日かけて舐めるようにチェックする施主さんだったらクレームで大騒ぎだぞ…俺が見つけて良かったな…と、そっと直す社長。
ワックス抜けの修正が済んだら、続いて、フローリング全体を拭きます。新築なんだから、数日前に清掃も入っているんだから、汚れているわけないじゃない。と、思いきや、こういうどす黒いバケツ水が何杯も取れる感じで、既にちゃっかり汚れています。
フローリングのクリーニングを入念に行なわないまま、濃厚なウレタン樹脂を含むワックス(コーティング剤)を塗布すると、表面の汚れを封じ込めてしまい、保護膜がきちんと床に密着しないリスクが高まるばかりか、何となくくすんだ仕上がりになってしまいます。
このフローリングのように、淡いベージュ、白木そのままの色の床は、日常生活中でも汚れが目立ちます。ここで、しっかりとワックスで保護膜の土台を作っておく必要があります。
ウレタン樹脂ワックスを塗布編に続きます。