横浜市青葉区にてエアコンクリーニング。カビが強く付着したエアコンを高圧洗浄しました。
つねづね、エアコンクリーニングって毎年とか1年おきとか、そんな頻繁にやらなくてもいいですよ。「臭いが気になる」「クリーニングした方が部屋が清潔に保てる気がする」というイメージよりも、ご自分でしっかりエアコンの汚れを見極めて、本当に頼み時になってからハウスクリーニング業者を呼ぶ方が節約ですよ、と、申し上げてきたのですが、
これは、今まさに洗わなきゃ!な、エアコンです。エアコンの送風口を、じっくり覗いてみます。
黒カビー!本体の内側の壁、送風ルーバー(風向きを操作する羽)、送風ファン(冷気・暖気を熱交換器から送風口に送るドラム式の送風扇)に、もっさりブツブツ繁殖しています。特に、奥にある送風ファンは、分厚くカビとホコリが積もり、黒くてツヤッとしたパーツのはずなのに、白くてフワフワな質感になっています。
エアコンクリーニング後。奥までしっかり洗浄し、元々のパーツの色に戻りました。
内部がカビで汚染されていると、パーツ類も同じく、このようにカビが付着しています。
これも、洗浄。涼しいエアコンの風は、この部品を触って通って、届きます。しっかり清潔にしたいですね!
最後に、エアコンクリーニング後に排出された汚水をチェック。
カンカン照りの夏の真昼間の陽の光にも全く透けない、ガッツリ!どんより真っ黒!な汚水とのご対面に、思わず顔をしかめられるお客様。
「そりゃーこれじゃー息子の咳が止まらないはずですよねぇ…」と、ご主人。
今年は猛暑、エアコンのドライ機能を長時間つけっぱなしで使う世帯が多いようです。このエアコンのようにカビていないか、エアコンの送風口から奥を覗いて、ぜひ一度チェックされてください。