横浜市青葉区マンション、浴室クリーニング。
ユニットバスの扉下部。扉の下側には、浴室の換気効率をアップさせるためにスリットが設けられています。うん?表面キレイだし、汚れてないよ?
ところがです。軽く洗って水を掛けてみると。
ホコリ、カビ、その他よく分からない黒い汚れの塊がゴッソリ、デロ〜ン…。あわわわ…溝の陰にうまく隠れていたのね!
バスルーム内、特に浴室乾燥機が設置されている場合は、衣類の繊維ホコリが舞いやすく、高温多湿の環境から様々なカビが寄りやすいです。
ハウスダストもカビも、肉眼では確認できないほど微細な浮遊物ですが、このように増殖し堆積し、質量として実際に目の当たりにすると、ものすごい迫力です。
浴室扉のスリットは、浴室の外から空気を吸い込んで、浴室内の温かく湿った空気を換気扇へ流すため、とても重要です。バスルームの排気溝が汚れて詰まっていると、ツーツーに空気を流すことができず、なかなか水分や熱気が外に排出されず、カビが生えやすい状況になってしまいます。
お風呂掃除は大変だから嫌い、カビキラーなどの塩素は怖いから嫌い、ならば、換気効率を最大限に保つことが重要です。バスルームのスリットの掃除は、余計な汚れを作らないための掃除です。ここさえやれば必ず楽になりますよ!浴室扉のスリットの目詰まり、ぜひチェックしてみてください。
こちらは、ハウスクリーニング後の浴室扉。全体のくすみが取れ、樹脂の半透明の部分が均一にクリアな感じになってますが、見えないところをやっているので見た目あんまり変わらないですね!しかし、換気扇をつけて浴室扉の溝に手を近づけると、ちゃんと外気が流れ込んでいるのが分かるようになりました。天井の浴室換気扇にも手を当ててチェックしてみると、明らかに吸い込み力がアップしています。