ハウスクリーニングをお納めした後、お客様宅マンション廊下を歩いていたら、水鳥っぽい雲と飛ぶ鳥っぽい雲が見えました。
5分後には、すっかり形が溶けちゃって、何か判らない雲に戻ってました。あっついあっつい真夏、天からの粋なプレゼント!
ハウスクリーニングをお納めした後、お客様宅マンション廊下を歩いていたら、水鳥っぽい雲と飛ぶ鳥っぽい雲が見えました。
5分後には、すっかり形が溶けちゃって、何か判らない雲に戻ってました。あっついあっつい真夏、天からの粋なプレゼント!
つねづね、油汚れやカビ汚れを放置しすぎると、素材にダメージを与えます、物が傷みます、丈夫な建材でも汚れが長期間に亘り乗っかっていると弱くなります、壊れて長く使えなくなります、と申し上げておりましたが、「そんな大層な。ハウスクリーニング業者って、すぐ怖がらせるんだから。ウソウソ」と思われる方も多いかと思います。
ちょっと極端な例ですが、こちらの写真をご覧ください。キッチンのステンレスの天板です。4年間、コンロが設置されていました。
コンロは箱というか四角い塊のイメージですが、上に張られている五徳とトレイというか調理台を外してみると、ガス管がごちゃっと配管されているだけで案外スカスカで底が見えるような感じです。
油汚れを気にせず毎日調理しているうちに、五徳や調理板が油汚れで溢れてしまい、調理時の熱で温まった油汚れは、ドロドロと下へ下へ、ステンレスのキッチン天板まで流れ落ち…それが数年かけて積もった跡です。
写真中央左下あたり、穴が開いています。ステンレスの鋼板を貫通し、完全に下に突き抜けています。
油汚れは酸性なので、金属を確実に腐食させます。写真、ちょっとサビている感じもお分かりいただけますでしょうか。ここも実はヘナヘナになっていて指で押さえるだけで、脆く崩れ落ちてしまいます。もはやステンレスの強度は全くありません。
汚れは、いつまでもくっつけていると、物を弱く脆くさせる。
故障や破損の大きな原因となる。これ、真実です。
上に置くだけのコンロならばまだ安いものなので「掃除をせずにガンガン使って、使い捨て」これも可能かもしれません。でも、キッチン本体、ビルトインコンロ、換気扇、あるいは周囲の内装、これをヤッてしまうと、おそらく「えっ!そんなにすんの?」と驚く額になります。
高いものは特に、まず見えるところから掃除をする。たまにはふだん見えないところもきちんと掃除をして、長く使うこと。大きな出費を避けて節約するならば、汚れを長期間付着させないことだと思います。
行き届かない追いつかないところが気になる、どう掃除をすれば良いのか分からない、やってみたけど出来なかった、そうなったら、あまり時間を置かず、取り返しが付かなくなる前に、ハウスクリーニングを頼まれてください。
10年後15年後、長い目で見ると、ハウスクリーニングを頼む方が安く付いたなぁ、って実感できるかと思います。
横浜市戸塚区、東戸塚タワーマンションにて、バスルームのハウスクリーニング。
黒色の人工大理石カウンターに、白いまだらな汚れが固着しています。水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルが、カウンターから流れ落ちず留まり、その場で乾いて積もり、ガチガチに食いついています。とても固くこびりつき、お掃除では取れません、落ちません。いわゆる「水垢」です。
水垢は、水に濡れていると、あまり目立たちません。でも、翌朝乾いてから見ると「やっぱり白い模様がある〜」とガッカリ、「じゃあ、掃除してみよう」と思ってせっせとお掃除にはげんでも数時間後「やっぱり取れてない〜」とガッカリ。艶やかで都会的なイメージの黒色カウンターは、場合によっては新築ご入居から数ヶ月で水垢の白い濁り・くすみが目立ち始めます。それゆえ、お悩みの方はとても多いように思います。
特に水切れが良くない水栓の周りは、指で触ってみると厚みを持ってザラザラとしています。手前、ステンレスの丸いところをご覧ください。お客様が「水垢を取りたい」と頑張られて、スチールタワシと耐水ペーパーで擦られた傷があります。
水垢とカビをハウスクリーニング。人工大理石カウンターの水垢は滑らかに、照明を反射したステンレス水栓が映り込んでいます。丸いステンレスの部分は、既に深く入ってしまった傷は薄く残っているものの、表面に付着していた水垢がなくなり、細かく入っていた小傷が薄くなっています。キラキラつやつやの質感に戻りました。
ついでに、壁面もご覧ください。ハウスクリーニング前には、全体に濁ったようにくすんでいたのですが、カウンターと水栓が明るく映り込んでいます。浴槽フチの角の光り方も、エッジのラインがシャープになりましたでしょう。
カビも水垢も、何も乗っていない浴室は、清潔感があって気持ちよいです。さらに!デザイン性に富んだモノトーンのユニットバスは、クスミや濁りが無い状態に保っておくと、とってもゴージャスです。
人工大理石の水垢にお悩みなら、ぜひご用命ください。
エアコン設置が間に合わないまま、当日を迎えることに。ワックス・フロアコーティングの塗布は、通常、エアコンで室内の湿度と温度を管理・調整するのですが、新築マンションでは「内覧→引渡し→ワックス、コーティングの施工→お引越し」の日取りがひじょうにタイトゆえ、ままあること。
真夏は、床の温度が著しく高くなるため、堅牢なウレタン樹脂高配合のワックスを塗布する場合、塗る先からワックスが乾いていって引き摺ってしまい、均一に美しく塗ることが非常に難しい季節。
しかしながら通常と同じ動作をしなければ、仕上がりの美しさと、フローリングを保護するワックス層の耐久性に影響してくるため、社長は3〜5倍速くらいで作業します。
素早い社長とワックスモップの動作をひと時も停めることなく、いかにスムーズに送っていくか。それが、脇に付く補助者の務めであります。
超高速で動く2人が、部屋をくまなく移動。なんだか、インクジェットプリンターのプリンタヘッドの動きとか、餅つきっぽい...。しかし、己の姿に笑う隙など一瞬もないのであります。
壁面や収納から舞い降りるホコリ、あるいは外から進入するゴミクズやホコリがワックスに乗っかるのを防ぐため、窓は全て閉め切っての作業です。その中で一心不乱に動きまくるため、いくら倍速で塗り終えることができても、疲れはガッツリです。
氷をガンガン詰めたスポドリ、4リットル飲みきりました。
横浜市青葉区マンション、浴室クリーニング。
ユニットバスの扉下部。扉の下側には、浴室の換気効率をアップさせるためにスリットが設けられています。うん?表面キレイだし、汚れてないよ?
ところがです。軽く洗って水を掛けてみると。
ホコリ、カビ、その他よく分からない黒い汚れの塊がゴッソリ、デロ〜ン…。あわわわ…溝の陰にうまく隠れていたのね!
バスルーム内、特に浴室乾燥機が設置されている場合は、衣類の繊維ホコリが舞いやすく、高温多湿の環境から様々なカビが寄りやすいです。
ハウスダストもカビも、肉眼では確認できないほど微細な浮遊物ですが、このように増殖し堆積し、質量として実際に目の当たりにすると、ものすごい迫力です。
浴室扉のスリットは、浴室の外から空気を吸い込んで、浴室内の温かく湿った空気を換気扇へ流すため、とても重要です。バスルームの排気溝が汚れて詰まっていると、ツーツーに空気を流すことができず、なかなか水分や熱気が外に排出されず、カビが生えやすい状況になってしまいます。
お風呂掃除は大変だから嫌い、カビキラーなどの塩素は怖いから嫌い、ならば、換気効率を最大限に保つことが重要です。バスルームのスリットの掃除は、余計な汚れを作らないための掃除です。ここさえやれば必ず楽になりますよ!浴室扉のスリットの目詰まり、ぜひチェックしてみてください。
こちらは、ハウスクリーニング後の浴室扉。全体のくすみが取れ、樹脂の半透明の部分が均一にクリアな感じになってますが、見えないところをやっているので見た目あんまり変わらないですね!しかし、換気扇をつけて浴室扉の溝に手を近づけると、ちゃんと外気が流れ込んでいるのが分かるようになりました。天井の浴室換気扇にも手を当ててチェックしてみると、明らかに吸い込み力がアップしています。
ハウスクリーニング業者たちが集まって、暑気払い。「ハウスクリーニング横浜」で検索するとかなり上位にいる者同士、同じテーブルで飲むことに。
顧客層を探り合ってみると、同じキーワードで同じ画面に並んでいるのに全くかぶってなくて一安心。ほんとに面白いほどにかぶってない!
ところで皆さん、ハウスクリーニング業者にドキドキしながら問い合わせをしてみたけど、けんもほろろに断られる、もしくは対応途中で突然に音信不通になったことはありませんか。
実は、お問い合わせされる方は「ハウスクリーニング業者は自分が選ぶ。お金を払うのだから、いかな条件でも断られるはずはない」と思われていても、業者側で「自分に見合わないお客からは逃げたい避けたい。自分に好ましいお客しか要らない」と注意深く選んでいるのです。
サービス業とはいえ、自分に好ましくない条件での問い合わせには、冷たい対応をすることが多い傾向です。(←アカンことです)
現状、首都圏のハウスクリーニング料金は、浴室・キッチン・換気扇・トイレ・洗面台・フローリング床ワックス、だいたいどこも同じ位です。
しかし、業者の持っているテクニックやパーソナリティは、それぞれ全く違います。
ハウスクリーニング業者のほとんどが超零細。そして、組織の中で上手く生きられない性分の我が強い人が経営しています。大切と考えること、できること、生まれ持った性格、すべてが「経営理念」に直結しており、お客様への対応とハウスクリーニングの施工に如実に表れます。
べつだんどの業者も不正を働いているわけではなく、自らの信念に基づいて仕事をしていますが、方向性は全くのバラバラです。
それゆえ、お客様が求めることとハウスクリーニング業者ができることのマッチングが難しく、ウマが合えばとってもハッピーで大満足ですが、合わなければお互いに不幸です。
たとえば飲食店で、同じ料金価格帯でも、
・ファミレス的に、そこそこブナンに美味しいものをあんまり考えずパッパとオーダーできる店。
・席数が少なく完全予約制、予約時に希望を出すと融通を利かせてくれて、こだわりの手が込んだメニューが出る店。
・他には無い「これだけは」という一品がある。でも、それしかない店。
・べつだん他に取り得はないけど、マスターがイケメンでトークが面白い店。
いろいろあるかと思います。どんな料理を、どんな雰囲気で食べたいのか…ガッカリしたくないならば、自分の中の好みや目的をはっきりさせてから入念にリサーチ、ここぞと決めて行かれますでしょう。
同じように、ハウスクリーニング料金が大差なくほぼ同じであっても、サービスは一律ではありません。自分の求めるサービスのイメージをはっきりさせて選ばなければ「ガッカリ」を掴む可能性は高まります。同じお金を遣うなら、自分と合いそうな業者を呼ばなければ、問い合わせや遣り取りに掛ける時間もお金も損です。
ハウスクリーニングのサイトは本当にたくさんあります。どこも一様になんとなーく「いいこと」を言ってますから、選ばれる際には分かりづらいかと思います。で、いろいろ不安ながらに勇気を出して問い合わせてみたら、華麗にスルーされたり鼻で笑われたり(←アカンことです)。感じワル!傷つきますね!
自分は、こういう人間です。自分は、こういうお客様のお役に立てます。と宣言し、多く語って自らを明らかにしている業者を選び、その業者を信じてゆだねることができたなら、そういった悲しきミスマッチは確実に減らせると思います。
ホームページは、お客様の「ガッカリ」を減らす有効な手段。そういう思いがあって、ウォッシュテックでは、考え方や取り組みを今日もせっせと書いて積んでいっています。ウソやきれいごとを並べたってしょうがない、自分たちの大切と考えること、お約束できることを本気で伝えていこう。そのことで、私たちがどんな業者か、分かりやすくなるといいな、と思って続けています。
「ハウスクリーニング横浜」という検索ワードで上位にいる業者のサイトは、やはり「業者キャラの表現」が上手だと思います。業者が明確に自分の求めるところを語っていくなら、同じキーワードで同じ商圏でも、お客の取り合いにはならない。上位表示だけのSEOで売上が確保できる時代は終わった。と確信しつつ、同じテーブルで鍋をつつき酒を呑む。
東京都港区のマンション。洗面台の手洗いボウルのハウスクリーニング。
陶器の洗面ボウルは、全体に光沢がなく、ご自分でお掃除をされても曇ったまま、くすみが取れないとのこと。マットな水垢でパサパサ、しかしどこかベトベトとしていて、水を弾くとまだらになって、不潔な感じです。少し視線を落としてフチを見ると、黒カビと赤カビが垂れてきているのが見えます。排水口には若干のサビがあり、ステンレスの光沢は無く、曇っています。
天板がボウルに迫り出しているため、ボウル上部の水分が切れにくく常に湿った状態です。お掃除も入り組んでいて難しい!特に高温多湿となる梅雨から夏にかけては、カビの繁殖が早く、黒カビが一旦付いてしまうと取り除くのがやっかいです。
陶器を洗浄、なめらかな光沢が戻りました。触るとキュッキュッ、プルンと艶やかで、何の引っ掛かりもありません。排水口のサビは薄くなり、ステンレスのメタリックな質感が、陶器のなめらかなツヤに、よく合っています。先程よりも更に視線を落として撮影してみましたが、キワというかフチというか、洗面ボウルと洗面天板の繋ぎ目から出ているカビが見えません。
今回の洗面ボウルは、比較的サイズが小さなものです。手を洗うとき、うがいをするとき、汚いボウルや排水口に跳ね返った水が掛かると、何とも汚れたような気持ちになりますよね。洗面台は、風邪・インフルエンザ予防のために一日何度も使う重要な箇所ですから、いつも清潔で美しく保つと気持ちよいです。
奥様ターゲットの番組や雑誌を見ると、たまにお掃除特集があります。「尿石で汚れた便器をキレイに磨く」「黒カビを取る」のような「頑固になって取れない汚れをいかに取るか」を、ほんの数分、ほんの1/4ページくらいでレクチャーしてあります。
必ず小さな字で「傷つく場合があります」「落ちないことがあります」という注釈が入っています。そして、ほとんどの場合、水で濡れたまま撮影されていたり、いい感じの照明、いい感じの引きで撮影されています。水に濡れていると、粗いスポンジや固い道具で力いっぱい擦って細かいキズキズになった跡も、取りきれていないマットな質感で白いウロコのような水垢も、はっきり見えません。撮影には、あらゆる物を美しく旨そうに撮るためバッキバキにチューンナップした照明やレンズが使われているので、どうしても粗が隠れて美しく見えてしまうのかもしれません。
(1)頑固な汚れを短時間で取ると言っておいて、本当には取れていない。
(2)私の家にとって「傷つくのかどうか」「落ちるのかどうか」本当のところを何も言ってない。
(3)1と2を深く突っ込まれないよう、事前に対策している。
番組や雑誌を作る人も見る人も気にしていないでも、私は、この3点、仕事上とても気になります。「これをやったって落ちない。危ない。掃除上手ではない」「この特集を作った人の家は、どうなっているのだ」と思います。しかし、多くの人に向けて、「だいたい、合ってる」と思われることを発信せねばならないのだから、しょうがありません。ならば、情報の受け手側が変わったらいいのかな、と思います。
自分の家に常備している洗剤と道具で根気強く掃除して、それで取れない落ちない汚れは、ご自分ではキレイにできません。ここはキッパリ!断言です。無理したって、いいことありません。「そんなことない!掃除って誰にでもチャチャっとできることなんだから!」と、調べて時間と手間かけて道具や洗剤を買ったりして擦って傷だらけにして劣化させて早くダメにしたら、いろいろ損です。
落ちない理由は簡単で、作業時間も機材装備も少なすぎるんです。その汚れを落とすために、ハウスクリーニングでは何段階もステップを踏み、多種多様な機材洗剤道具を駆使します。こうやって、こうやるだけで、はーいキレイに戻りましたーってふうには、なんないです。そういうふうに見せることはできますが、必ず、乾くと見える、時間が経つと分かる。
「落ちない」「取れない」汚れを自力でナントカできると思ってナントカするのを、早々に諦めて頂きたいのです。
プロに直してもらわないといけないレベルに到達した、と早めに渡して頂きたいのです。
そして、取れない汚れを「落とす」掃除でなく、取れない汚れを「付けない」掃除へ。と、シフトして頂きたい。
ウォッシュテックでは、ハウスクリーニングで「落ちない・取れない汚れ」をリセットさせていただいた箇所に関して、例えば、「このタイルは、こういうふうに汚れやすいです。この程度までならば、こうすれば落ちますが、このくらいまで汚れたらご自分では落とせないので、こういう工夫をして、ここまでにいかないようにしてください。それが無理ならば、これとこれだけは習慣づけてみてください」というようなアドバイスを差し上げています。
特に、このところ、大理石などの天然石、ユニットバスの床・浴槽・壁・カウンター、人造大理石の洗面カウンター、合板フローリングなど、20世紀末よりも管理がぐっと難しい水回り、床材が増えています。建材、素材も多種多様、そのマンションのみでしか無いOEMの設備や内装も増えています。
私の家だけに適合する、物が長持ちして、なるべく楽で実がある掃除方法。5年後10年後、お隣の家と大きく差がつく掃除。
私どもも、実際に汚れた状態を拝見して、触って、きれいにしてみないと、それが分かりません。イジワルをしているわけじゃないんです(笑)、ご依頼いただかないと、お答えすることができませんので、なにとぞご検討よろしくお願いします!
前回、いきなりフローリングの端材を出して薄い付き板のお話をしました。実はウォッシュテックにはフローリング床材のサンプル端材が大量にストックされています。開業した2003年以降ずっと続けていることなので、かさばります。半年おきに処分、はしょっていくのですが、ドサッ...。
建築建材展などで出品されている床材は、数年経過して後、実際に住居や店舗に導入され始めます。その床の汚れ方、傷み方、メンテナンスのリスクを逸早く把握し、新築・新規の状態のフローリング床に最も効果的な管理方法を逆算します。どんな樹脂ワックスを塗布すれば良いか。洗浄方法は?下地作りは?どのように作業すれば、ワックスの機能を最大限に保ち、フローリングを長く守れるか。ご入居から2〜3年経ってフローリングが汚れ始める頃、その「予習」が、お客様にとってお役に立ちます。
ウォッシュテックでは、お客様に最も適したハイレベルなサービスをまっすぐ安価にお届けするべく、常にメーカーや業務卸店との連携を保ち、さまざまな製品のサンプリングや耐久テストをしております。
新製品、新しい仕様になった際はもちろん、同じパッケージ・同じブランドであっても徐々に構造や成分を変えていくことが多いので、定期的に試してゆく必要があります。
フローリングをそのまま置いておくのではなく、アクリル系樹脂ワックス、ウレタン樹脂が多く含まれた樹脂ワックスをはじめ、塗料系コーティング、ニス、オイルステイン...さまざまな加工を、さまざまな部材に試し、膜の密着性、耐水性、耐久性、ノンスリップ性、ツヤの具合や乾くまでの時間、ニオイ、塗りやすさはどうか...あらゆる方向から比較検討します。
美味しい店では、お酒や食材を、あらゆる面から厳しくテイスティングしますよね。より高いレベルに近づくため、一つ一つ実際に手にとって特性を知る...同じことかと思います。
写真ではフローリングしか出してませんが、外壁タイル、石材、人工大理石、化学床、そのほか色々なカテゴリのサンプルがあって、うーん、部屋が狭い!(笑)
指でつまんでる、これ、なーんだ?
こたえー!
この板の表面が、ペリッと剥がれたやつー。(表面の木材+接着剤+下の層の一部)
...分かりづらいので、もう一度撮ります↓
2〜3年程度前に発売された、ごく一般的な合板フローリングの端材です。接着テープを表面に貼って、ビリッと剥がしたら、あっけなくこうなってしまいました。
表面の薄い木材に、木の繊維を接着剤と一緒に圧縮したものが裏打ちされ、さらにウエハースのようにそれが何層も接着されてるのが「合板フローリング」という製品です。
丸太をかつらむき(トイレットペーパーのように表面を薄く削いでいく)する技術と接着剤の進化により、2000年以降、合板フローリングの「木」と呼べる表面の部分は、どんどん薄くなってきているように思います。
ナチュラルで調湿作用があり足ざわりが温かな「木の機能や風合い」というよりも、色紙を貼るような感じで「色柄」を表現するためにあるかの如くです。
価格も、どんどんリーズナブルになって、今やコルクタイルやフロアタイルと、さほど差が出ない場合もあるほどに。
ここまで合板フローリングがメタモルフォーゼした現在、
1)表面の木材が衝撃によって剥がれたり、えぐれたりすると、下の層が露出し、とてつもなく水や汚れに弱い状態に。→「何も保護しない」状態は、とてもこわい。
2)製品段階でUV加工や樹脂加工をしていても、結局、木の部分をとても薄く設定しているのでデリケート。UVコーティングやハードコーティングなど「堅〜い膜」で保護する場合、何十万円もコストを掛けて守るのは、コーティングの層よりも薄い木。→フローリング本体と表面加工のバランスが、なんかヘン。
しかも、経年劣化し、まだらに脱落したり傷が付いて全てを取り去りたい状況になったとしても膜が堅いと、削れないわ濡らせないわ、手の施しようがなくて困ります。
この2点が、とても気に掛かります。
今のところ、私がお勧めしているのは
・リフォーム時にはフローリング以外の内装材もご検討いただけるよう、ご提案。
・柔らかでリムーバーが効く樹脂ワックスでの定期的な管理。
バブル期以前の合板フローリングと比べ、ここ最近の物件に入っているものは、とても繊細。メンテナンス方法も、より繊細に変えて、慎重に考えていかねば、なのです。特に最初のケアが肝心です。床に詳しいハウスクリーニング業者にワックスを頼むことで、難しいフローリングでも長く使うことができるかと思います。
横浜市中区マンション、壁掛けエアコンの高圧洗浄。
ルーバー(風向きを制御する羽根)越しに見上げると、側面にへばりつく黒カビとシロッコファン(送風扇)のスジスジに入り込んだハウスダスト、排ガス。エアコンクリーニングで奥まで洗い流します。
ハウスクリーニング後の汚水。↑のような汚れが溶けているので真っ黒です。
昨日、横浜は梅雨が明けました。みなとみらいのタワーマンション群の隙間から見える海には、立派な入道雲。晴天です。エアコンクリーニングで出た真っ黒な廃液に、真っ青な夏の空が映り込んでいます。
エアコンクリーニング中は、エアコンの電源を落とさねばならなりません。その間、作業する社長は汗だく、お客様も扇風機だけ。エアコン洗浄後、乾燥と動作チェックのためしばらく冷房を稼動するのですが、その一番風の気持ちよさったら、夏のエアコンクリーニングだけの贅沢であります。
前回ブログの続き。バイオクリーンの台所用洗剤で、食品を洗ってみましょう!
まずは、山椒の実!京都出身の私は、ちりめん山椒大好き。
旬のうちにまとめ買いして下処理して冷凍保存、一年通して小分けに使います。
山椒の実って、よーく見ると、表面が凸凹で薄っすら黒ずんでいて、アクでベトベトしています。
でも、水だけでは弾いてしまって、でもなんせ細かくてチマチマ洗えません。例年「うーん?」と思っていたのです。
今回は、ボウルの水に、ディッシュ・ウォッシュ・リキッドを数滴。かき回すように洗ってみました。
写真ではちょっと分かりづらいですが、ちょっと水が黒く濁っています。
おーすごい。山椒はピリリと辛いので気にならなかったけど、実はエグい雑味の原因は汚れにもあったのかも。
3回くらい濯いで、一丁出来!水の弾きがなくなって、山椒の表面がマットな質感になっています。
次は、蛤(ハマグリ)!
同様に、数滴。いつも塩水でやっているような感じで、ガチャガチャと擦り合わせるように洗います。
ガサツに動かしたので、ちょっと泡立っちゃった。
写真に撮りきれてませんが、水が全体に白く濁って、モヤッツブツブッと黒い汚れが出てきました。
これ、貝の殻のギザギザに入ってた汚れ?
洗い終わった蛤。
何とも艶やかで、こんなにハマグリの貝殻って美しかったろうか...としばしウットリ。
ハマグリはお吸い物にしたのですが、いつも黒い筋っぽい汚れが浮いていたのですが、今回はとてもキレイなおつゆに仕上がりました。
実験で、いつも最後に入れていた長ネギのみじん切りをパスして、そのまま賞味。
おっ!生臭くない。薬味なしで飲めるとは、なんてステキ...。
食べ物は、何でもかんでも洗わなくてもいいと思いますが、汚れが気になったとき安心に洗えるキッチン洗剤を持っていたら、たいへん心強いです。
汚れが味にめっちゃ影響していると思い知る実験でした。
以前、現場で使っているエコ洗剤で我が家の食器を洗いはじめたら、手肌の荒れがなくなったという記事を書きました。実は、同じブランドで、食器洗い・キッチン用の洗剤もちゃんとありまして、今はそのキッチン洗剤「バイオクリーン・ディッシュウォッシュ/Biokleen/DISH WASH LIQUID」を使用しています。
ユーザー友と、あの洗剤はイイよね〜と大盛り上がり。
「俺なんか、髭もアレで剃ってますよ」
「俺は、バスバブルにしたことある」
「私は、あれでプチトマト洗うわよ。いや〜な薬っぽさがなくなるの。あと、アサリを洗ってみたらね、こんなに汚かったのかーって引くぐらい汚れが取れたわよ。生臭くなくて本当に美味しくなるのよ」「えっそうだったの?知らずに食べてたよ〜」
出るわ出るわ、武勇伝。おもしろ〜い。
正直なところ、キッチン用洗剤で自分の肌や食品を洗うのにはちょっと抵抗があったのですが、既にバイオクリーンシリーズ・ヘビーユーザーの私。公私共に、どんだけお世話になっていることか。そう思うと、グッと試してみたくなりました。
確かに、「塩水で洗う」「流水で洗う」だけでは頼りないなぁ...全然スッキリしないけど、加熱するからまぁいっか...と諦めていた食品は少なくありません美味しい食べ物の奴隷ならば、やってみるべし(笑)。次回へ続きます!
ウォッシュテックでは、あらゆるハウスクリーニングメニューで、幅広く環境や生命に安心な安全性が高いエコ洗剤を使用しています。成分の一部だけ・洗浄力が低い、というような生半可なエコ商品ではなく、たとえば主原料となる植物の栽培管理から界面活性剤など添加物の成分まで、世界トップクラスの化学技術を反映した洗剤であります。
一方、私は髪も体も無添加純石鹸ひとつで洗う、ナチュラル石けんユーザーです。ただし、軟水器を使っています。カルシウムとマグネシウムの含有量を全く含まない「硬度0」に調整した超軟水(ソフトウォーター)との併用で、より快適に(ベトベトの膜みたいな石けんカスと決別、石鹸の使用量1/2〜1/3で泡たっぷり1、洗浄力MAX♪)石けんをエンジョイする軟水生活者です。
軟水器導入以降、より石けんについての愛が増幅、一説によると5000年前からあったとされているウルトラ・クラシックな石けんも、最新ハイテクエコ洗剤の動向と平行して、常に注目しています。
石鹸は、必ず油脂からできています。油脂は脂肪酸とグリセリンからできていて、脂肪酸とアルカリが化合したのが、脂肪酸ナトリウムだったり脂肪酸カリウムだったりの「石けん」です。その石けんの他に何も足してない石けんが「無添加純石鹸」。香料も炭酸塩も添加していないシンプルな石けん。私は、その無添加純石鹸で衣類を洗濯しています。絹も毛も綿も化繊も、なんでもござれの洗濯石鹸です。
先日、衣類を洗濯する石鹸を「針状」に切り替えました。洗濯用粉石鹸って、粒子が細かくて舞い上がったのを吸い込むと「ケホッ」となって辛いんですよね。洗濯の時、ベトッと糊みたいに固まりやすいし。この針状洗濯石鹸は、チョコスプレーを細く長くしたみたいな、爪で押すとホロッと折れる...こんな感じです。
先ほどお話いたしました「脂肪酸」は、原料となる油脂によって種類も含まれる割合もさまざま。たとえばオリーブオイルに多く含まれるオレイン酸だったら、石けんカスを作りにくく水に溶けやすく酸化しにくい(お肌に使うと毛穴が広がりやすい)性質の石鹸になるし、たとえばココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸だったら、固く水に溶けにくくて石鹸カスができやすいけど泡がモコモコに立つ石鹸になる...そんなふうに、どんな油(脂肪酸)から石鹸をこさえるかが、使用感の鍵になってきます。
洗濯石鹸は、溶けやすさと洗浄力重視で油脂の配合や炊き上げの方法についてどんどんカスタマイズされてきましたが、ここまで形状を変えた製品は今まで無かった!針状無添加石鹸は、スプーンですくって洗濯物の上に振り入れても咳込まないし、水にもスムーズに溶けます。ナイス!
クラシックでオーソドックスな石けんだって、だんだん進化しているのであります。人類の叡智バンザイ!
横浜市青葉区のマンションにて、リビング〜廊下のフローリング床のクリーニングと樹脂ワックス塗布。
築10年近く経ったフローリングの床。表面が黒くムラになって汚れています。触ると少しベタベタとしており、素足で歩く分には気になりませんが、ソックスを履いて歩くと足の裏が少し黒く汚れる状態です。光沢感も均一ではありません。
新築引渡し時に塗布されたワックスは既に失われていますが、ご自分でワックスや洗剤拭きをされていないとのことで、汚れた樹脂ワックスが重なった跡や汚水が染みた跡もなく、フローリング本体のダメージは、ほとんどありません。でも、これ以上ご依頼が先だったら、フローリングの身に危険が迫っていたかも。
フローリングの表面にダメージを与えない中性のエコ洗剤で、汚れを丹念にほどき、素早く水分と汚れをウェットバキュームを使って回収、続けて清潔な布で3度濯ぎ拭き。フローリングをニュートラルな状態に戻します。
と、ここで、床に、ぶつけ傷のような凹みを発見。さらに一部、表面の付き板(フローリング表面に貼られている薄い「木」の部分)が剥がれ落ちている状態に気付き、床の補修。
凹み部分に電熱で溶かした樹脂を詰め、平らにならし、フローリングの色柄に合わせて、樹脂を色補正。ワックスを塗布する前に補修しておけば、より目立たず、症状も進みにくいのであります。
なお、床の補修は、下記のような場合は必ずしますとお約束できませんが、基本的に床クリーニングとワックスに含まれている作業です。
・ご予算の都合から値引きをされた場合
・作業時間をなるべく短くしてお納めせねばならない事情がある場合
・補修のレベルを超えた損傷と見なせる場合
ちなみにウォッシュテックでは「床補修セット」を常備しています。
均一に樹脂ワックスを塗布し、ハウスクリーニング完了!高濃度の樹脂ワックスなので、固絞りの布で拭き掃除できます。今後は、表面に付着したカビや排気ガスの黒い汚れも、簡単に取り除けるかと思います。
このなかで、キッチンのお掃除お好きでない方、「忙しくて、あまり手が回っていないワ」と思われる方、どのくらいいらっしゃいますか〜?
さて、今、手を上げられた方の中で、銅の生ゴミバケツや三角コーナーをお使いの方は、どれくらいでしょうか〜?
と、お伺いしたならば、かなりの高確率で挙手されるのではないでしょうか。
台所用品の銅のゴミ受けや網皿などには、必ずパッケージに下記のようなことが書いてあります。「銅には殺菌作用があるので、衛生的です。カビやヌメリを防ぎます」。
そんな素敵なこと書いてあるもんだから、「コレなら、洗わなくても、気遣わなくてもイイんだ♪」と、ちょっと高価でも買っちゃいますネ!うんうん。
しかし!私の経験上、ひじょーによく拝見しますのは、「カビやヌメリや油汚れや生ゴミに負け切った銅製品」です。緑青(りょくしょう)が滲んだり、まだら茶色に変色したり、凹凸ができていたり、ネット(網)がもろくなって、千切れている。水を切るはずの細かな穴や網目は、カビやヌメリや食材カスで埋まっちゃっている。もちろん、臭う。ニュルッとしている。
...明らかにオカシイ...でも、でも、中学の理科で習った「イオン化傾向」の「貸そうかな、まああてにするな、ひどすぎる借金」の語呂合わせから鑑みるに、金属として、Ca(銅)は、かなり強いはずでは...
なんでーと思いつつクリーナーでシコシコ洗い、銅本来の姿に戻ってくる頃、様子を見に来た社長に、その疑問をぶつけてみたら、ずばりひとこと。
「汚れの破壊力なめんなよ。シンクは温度と栄養たっぷりだ。銅だって勝てない」。...汚れが長期くっつくってのぁ、まったくおっかないでやんすね...。銅を覆い尽くすだけでなく、銅を腐らせるとは。こえぇこえぇ。
そんなですから、キッチンにおいては、「なるべく触らないこと」を望まれるより、逆に「触りやすくしておく配慮」が大切ではないかと思います。
けっして材質としての銅が悪いわけではなく「銅だから」洗いにくい形状やシステムでも構わない、そこが、アブナイ気がしています。今、梅雨から夏にかけての時期、特に。
生ゴミ受けのメッシュ皿は、なるべく浅型を選び、スペアを用意しておいて、夕食の片づけが終わったら食器と一緒に食洗機に入れて毎晩洗うと楽です。ゴム受け皿を「ゴミ」のグループから外し、「食器」「ボウル」「鍋」同等の扱いにするのが、おぞましくしないミソだと思います。その場合の材質は、銅でなくても、ステンレスでもポリプロピレンでも、なんでも。
横浜市青葉区。洗面・脱衣スペースの床、クリーニングとワックス。
水まわりの床に貼られている、押すと若干弾力があり、表面がビニールっぽく、ちょっと凸凹で柄が印刷されている床材。「ビニール床」「化学床」などと表現されることもありますが、内装業界での正式名称は「クッションフロア」、略して「CF(シーエフ)」と言います。安価で次回のリフォームが容易なので、戸建にもマンションにも多く採用されている床材です。
このクッションフロアという床材、ビミョーな凹凸に汚れが入り込んで掃除しにくい、表面のビニールのツヤが無くなってしまってからというもの掃除してもキレイにならない、とお悩みの方が多いようです。
こちらの洗面脱衣場の床も、そうでした。「頑張って掃除しても変わらないから、こんな色柄の床なんだーって自分に言い聞かせながら生活してました」と、お客様。「大丈夫ですよ、見違えると思います。キッチリ洗ってワックスをキッチリ塗れば、お掃除しやすい床にできますよ」という私の説明に、半信半疑なご様子(笑)。そりゃそうです。いくら口でエラソウに語っても、実際に見なきゃ分かんないですよね!
こちらが床クリーニング前。ベタッとして、それでいて何だかパサパサしています。元の色が不明な感じに黒いです。
床洗浄中。黒い汚れがほどけていきます。もちろん、安全性と環境性能が高いエコ洗剤を使用しています。柱の陰からご覧のお客様、鼻に付く臭いが無いことに驚かれていらっしゃいます。
バケツに回収された汚れ。毎晩お風呂上りに素足で立つ床に、こんなにたっぷりと排気ガスとカビが付着していたなんて、ガビーン!
丁寧に3度水拭きをして汚れと洗剤をキチンと回収。その後、樹脂ワックスを塗布。クッションフロアにしっかりと密着し、水や汚れのこびりつきを防ぎ、床材を保護します。艶やかで清潔!写真下に私の手の陰が写っちゃってますが、床の光沢が分かりやすいのでそのまま掲載してみます。
こんな色だったのね!そうそう、新築の時は、こうだったわ!と、お客様。ご納得いただけて嬉しいです。百聞は一見にしかず!床の汚れのクリーニングとワックスは、仕事キッチリのウォッシュテックにご用命くださいまし!
換気扇のハウスクリーニングをする業者の多くが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という強いアルカリ性の薬剤を使用しています。苛性ソーダ…オリーブオイルやココナッツオイルの脂肪酸と化合させ脂肪酸ナトリウム(純石鹸)にする「手作り石けん」の材料としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。また、中華料理屋さんや焼肉屋さんにお勤めの方もご存知かもしれません。
苛性ソーダは、高濃度で使用する場合、目に入れば失明の恐れがあり、皮膚や髪を一瞬で焼く、ひじょうに強いアルカリ性の薬剤です。多くのハウスクリーニング業者は、ハンコや拇印をついて純度が高い苛性ソーダを買い、お湯にドバッと入れて溶かして、換気扇を漬け込み、油汚れを溶かし取ります。苛性ソーダを高濃度で使うほどに短時間で手早く汚れが浮き上がるので、どうしても過剰に使いがち。その結果、強いアルカリによって、アルミ製の換気扇はまだらに焼け、表面を傷めてしまい、汚れの固着を促進する凹凸を作ってしまいがちです。
ウォッシュテックは、以前にもお話しましたとおり、「脱・強アルカリ」のハウスクリーニングを目指しています。危険な薬剤を用いない、対象物を傷めない、そんなハウスクリーニングを追求しています。混ぜ物が無い苛性ソーダは、とても安いです。でも、怖いし嫌い。使い続けたくない。私は、そう考えています。
前回、比較的軽い油汚れの「油で油を落とす・強アルカリを使わない」キッチン換気扇クリーニングの写真をアップしましたが、今回は、もうちょっと厳しい油汚れ。
日本では、1〜2年おきにハウスクリーニングを頼まれる方は、そんなに多くありません。築5〜10年あたりで、ご依頼くださる方も多くいらっしゃいます。その場合のキッチン換気扇は、ゆるいベタベタした油汚れだけでなく、焦げ付き炭のように固くへばりついた油汚れが全体を覆っている状態です。油の焦げの凹凸に取り付くようにネトネトした油汚れが付着して、シロッコファン(換気扇・回転する羽の部分)からファンカバー(換気扇を内蔵するカバー)へ、更にはダクトへ…と汚れが積み重なり、奥へ奥へと進んで行きます。換気扇から油が滴るほどに汚れた状況は、換気効率が著しく低下。油を好むゴキブリなど害虫の温床となるばかりか、火災の原因になる可能性もあります。さぁ、張り切ってレッツ・ハウスクリーニング☆
ファンカバーごと、外して取ります。シロッコファンは茶色いベタベタ油汚れが全体に付いています。ファンカバーは、黒いコゲコゲで凸凹。触るとネチャッとします。酸化した油の臭い。コンロから上がったミスト状になった油分をファン(換気扇)が吸い上げ、ダクトに誘導、屋外に排出されるわけですが、その途中のカバーも油分を受け止めて汚れています。
オイルクレンジングを直接塗りつけて、しばし放置。焦げと油汚れをふやかします。その後、ヘラで丁寧にこそいでいきます。通常は赤いスポンジたわしって使わないのですが、今回は厳しいところに補助的に使用しています。濡らしてソフトに擦るのがミソです。
細かなパーツ類は、お湯に漬け込んでディープクレンジング。漬け込み槽の底から、こんな油汚れ玉が採取されました。まとめてゴミとしてお持ち帰り。お客様の排水口には流しません。
換気扇クリーニング終了。油汚れと臭いを洗い流し、アルミの灰色が戻りました。苛性ソーダ無使用のハウスクリーニングですから、もちろん、アルカリ剤による焼け、パサつき、マダラ模様は、出てません。
ウォッシュテックの換気扇クリーニング、キッチンクリーニングは、適切な期間で気軽にハウスクリーニングを頼んでいただきたいという思いから、同業他社ハウスクリーニング相場より若干安い料金設定にしています。苛性ソーダを使う換気扇クリーニングは材料費がとても安くつくので、経費と利益を考えると少し後ろ髪引かれますが、「お客様のお住まいを傷めない安全なハウスクリーニング」を貫くんなら、しょーがないヨネ。
バスルームのタイル目地の黒カビが気になる季節です。ご自分での毎日のお風呂掃除、どのようになさってますか。
タイル目地色にはグレーやベージュもありますが、水周りに使われる目地の色の多くは白なので、黒カビが点々と付くと、とても目立ちます。今回は、目地のカビ掃除で気をつけて頂きたいことをお伝えいたします。
お風呂掃除の際、目地そのものよりも黒カビに目がフォーカスされてしまって、固いブラシやタワシを使って目地をガンガンに擦る方の、多いこと多いこと。削られて、目地が痩せて凹み、更には目地材が消失し、ヒビのように隙間が開いていることもあります。
お風呂のハウスクリーニングをさせていただくと、表面を分厚く覆っている石鹸カスなどが洗浄されてしまうため、目地の傷みやヒビ割れや、より目立ってしまいます。ユニットバスの浴室は、基本的に目地のヒビ割れくらいで水が漏ることはありませんが、位置によっては漏水の可能性がある場合もあります。気付けば応急処置的に目地を打つこともありますが、ハウスクリーニング屋がやることですから、やはり「応急」。目地は長く生かして頂きたいです。
黒カビは、目地にめりこんで生えているので、シンプルな話、根の深さだけ掘ると取れます。でも、それはけっして「汚れが取れた」ってことではありません。目地が削れたってことなんです。
歯だったら再石灰化できるかもしれません。細胞だったら下から盛り上がって凹みが埋まるかもしれません。でも、目地は自分で掘って失くしたら、絶対に元に戻りません。
ホントはそんなこと、頭では分かってらっしゃると思うんです。
でも、重曹をブラシに付けてスクラブ効果で取る…重曹だけしか使わないエコ掃除。黒カビがの黒い粒が一つでも残っていたら、そこを起点に増殖しそうだから、絶対に一粒残らずカビをなくしたい。そんな思いから、実はブラシの物理的な衝撃で、目地を削り取ってしまっている方は、実際にとても多いです。すごくお忙しい方でも、すごく賢い方でも。ということは、カビた目地には余程の魔力があるのでしょう。
黒カビ掃除は、まずは「付けない工夫をする」。付いちゃったら「塩素を上手に使う」。が、効果的です。根本的に解決するならば、軟水器の導入が有効だと思います。※軟水生活中を始めて以来、私は自宅のお風呂掃除で黒カビに悩んだことがありません…。
→浴室ハウスクリーニングを東京横浜川崎で頼むなら。
横浜市青葉区の新築戸建、玄関たたきから玄関アプローチにかけて使用されている白色のノンスリップタイルに、汚れの固着を防ぎ、深刻な汚れから素材を守り劣化に繋げないことが目的の、コーティングを施工。
ノンスリップタイルは、セラミック製のタイルで、表面にザラザラ・ブツブツ・凹凸加工が施されています。ここ数年、歩行時に滑りにくく割かし安価であることウリに、住宅・店舗・マンション共有部の土足歩行ゾーンに多く用いられているようです。色は、テラコッタ、茶色、黒、グレー、ホワイトなど様々です。
特長であるノンスリップの凹凸に水や汚れが引っ掛りやすく、布での拭き掃除や、ワイパーで撫でて水分を除けるような掃除が難しいので、新築のような状況を保つことは、なかなかに難しいと思われるタイルです。弊社にも、よく「数ヶ月(〜数年)で、汚れてしまったのですが…」と、お掃除のお問い合わせを頂きます。苔、カビ、よく歩く箇所のヒールマークにお悩みの方が多いようですが、特に真っ白いタイルは、目立ちやすいようです。
前日にお引渡しを完了された青葉区のお客様のご新居へ。晴れて良かった…コーティング日和だ!と、到着。あれ〜〜〜昨夜の豪雨で、新築の真っ白のタイルに泥が〜〜〜。
まずは、泥や足跡など表面に付着した汚れを、丹念にクリーニング。高温多湿の梅雨時などに屋外で現場施工するコーティングの場合、全体にビチャビチャと水洗いをしてしまうと、目地などが湿って乾かずタイムロスが痛いので、小さな面積で拭き掃除を繰り返し、常に水分を回収しながら進めます。地べたをはいつくばって泥を拭き拭き、ノンスリップタイルの汚れが取り去りにくいことを痛感します。釉薬(陶器に焼き付けられているツヤッとしたガラス状のコーティング)が、あまり分厚くタフではないので、一晩泥水をかぶった部分が染みちゃって、洗浄して水分と汚れを回収して…の数回繰り返し。これ、普通の方だったら大変すぎじゃない?と、ちょっとブルーな気持ちに。
完全に乾かして、コーティング剤を塗布。今回お客様から、なるべく低コストにというオーダーがございましたので、浸透系フッ素シリコンのコーティング剤をセレクト。…遠目の写真では分からないですが、確かに塗布してます(汗)。塗布後48時間程度コーティング剤を乾燥、硬化させます。そのまま撤収したので「撥水してます」写真は撮れませんでしたが、また雨が降ったら道路からチェックしに伺おうと思います。青葉区to青葉区、アフターチェックが楽で助かります。
少しでも長く真っ白に、新築のスタイリッシュなデザインを保っていただければ嬉しいです。
ちょっと前にサイトをイラスト盛り気味にして以来、お客様から「あの…すごくマンガに似てますね」と、ご感想をいただきます。サイトには写真も載ってて確かに本人なんだけど、例のマンガのシロクマが来たって感じがするそうです。
「そうでしょうとも!本人が描いてますから(笑)」とお答えしますと必ず驚かれます。ウォッシュテックのサイトは、テキスト・イラスト・ロゴ・ハウスクリーニング施工写真、すべて私の手作りです。外注一切ありません。経費削減!
独自ドメイン取得以前の2004年、初回サイトの立ち上げで登場させて以来、ちょっとずつリニューアルしながらずっと白熊キャラを続けていますが、今回、力みというかカッコつけた感じをやめて、自分なりにオモロイ動きや表情を追求してみたところ、ぐっと実際の私に近づいたようです。
実際の私がシロクマ同様の変ポーズで熱弁するさまを、ぜひライブでご覧ください。ご依頼いただいたお客様のみの限定です…ナチュラルに三頭身マンガキャラである私って(笑)とほー
講談社ブルーバックス「新・化学用語小辞典」。
今でこそ、携帯電話やスマートフォンで出先でネットに繋いだり、いつでもどこでも調べ物ができるIT環境が整っていますが、20世紀って、そうじゃなかったですよね。wikiも無かったし。
この本は、1993年刊行。社長が購入したのは第10刷、2000年。寝る前、電車の中、チョコチョコ持ち出しては楽しげに読んでいたので、くたびれて日焼けしています。
ドラッグストアに売られている市販の洗剤に入っている成分、使用することで物や素材の表面を傷める可能性が高い洗浄成分、分子構造、金属の硬度、重曹・明礬・シリカゲルなど生活中でもおなじみの化学薬品まで解説が網羅!私にとっても興味深く読める一冊。厚さ3cmほどもあるのにハンディなのもブルーバックスの特長。ナイス!
ハウスクリーニングは、天才的ウィザードよりも、堅実で忠実なオペレーターが勝る職種です。その場のフィーリングや思いつき、化学的根拠・裏づけがない方法を取り入れてしまうと、内装・設備・素材に何らかのダメージを与えたり、何も効かなかったり、復旧不可能なトラブルに遭うリスクが高まります。ひいては、お客様のご迷惑に繋がってしまいます。注意深く、成分、用途、情報がどんなもんか調べ上げることが大切!イージーゴーイングでは人の役には立てない、と社長は考えています。
10年前この本を買って以来、読み続けているからこそ、業務用洗剤・清掃用品メーカーの営業さんから「へぇ〜新たにこの機能を持たせたということは、アレを入れたのですか?」「お、さすがですね、その通りです。でも濃度は○%程度ですよ、あのメーカーの○○洗剤とは、ここが違って...」というようなディープな最新情報を引き出すことができたり、海外製の洗剤も敬遠せず英語表記を調べて把握し、開業当初から積極的に取り入れ、現在多く採用している環境性能が非常に高いカリフォルニア製のエコ洗剤にいち早く辿り着けたんだよな、と思います。
数年前、野球少年のママであるお客様から教えていただいた「東京アメッシュ」。
雨量を把握することで雨水が流れ込むポンプ所や水再生センターの機能を円滑に保つために
東京都下水道局が運営しているサイトで、レーダーで雨の動きがバッチシ見れます。
東京都のみならず隣接する県(神奈川・埼玉・千葉・山梨)もチェック可能。
ウォッシュテックでは、外階段、駐車場、玄関アプローチ、外構、外壁など
家やショップの外まわりやマンション共有部の特殊クリーニングを承っております。
陶タイル、テラコッタタイル、ノンスリップタイル、コンクリート、モルタルなどの
クリーニングは小雨決行なのですが、コーティングまで施工の場合は
硬化や定着の都合から晴天が好ましいので、雨雲の動きがメチャ気になります。
今年の梅雨は、まるで真夏のように夕立にゲリラ豪雨に、難しいです。
携帯アメッシュ、お役立ち!
雲が動く様子が見られるので、「雨があと10分位で来るな」などと予測できます。
ワンコのお散歩前や畑仕事の時にも便利だと思います。
横浜市青葉区の中古マンションご購入後、全体ハウスクリーニングの一貫としてのエアコンクリーニング。
リビング、子供部屋、和室の3台のエアコンを承りました。
リビングの窓からは、木々が繁る大きな公園が見えます。
子供部屋の窓からは、青葉区を貫く幹線道路・国道246号線が見えます。
エアコンクリーニング後アルミフィンから採取された汚水は、こんな風でした。
リビング(公園側)
全体的に茶色がかった汚水の中に
ところどころにカビのような黒い塊が浮いています。
公園の樹木や葉に付着する菌類、土ぼこり、
湿度が高い外気によって繁殖したカビが影響しているようです。
子供部屋(幹線道路側)
真っ黒で墨汁のように透明感がない汚水です。
写真では分かりづらいですが、虹みたいな油膜が表面を覆ってます。
国道を往来する自動車の粉塵、排気ガスが
廃液に溶け込み、反映しているようです。
エアコンクリーニングよりも先に、でも少し書きましたが
エアコンがカビや排ガスを多く含んだ外気を吸い上げて汚れの根源となっているわけではなく、
お部屋に満たされた空気を吸ってエアコンが汚れているので、
壁クロス(壁紙)、床フローリング、収納戸棚や扉、窓の内側、24時間換気のフィルタも
エアコン同様、リビングは土ぼこりっぽいカビ、子供部屋は排ガスで汚れていることが確認できました。
同じマンション内でも、70平米以上の大きな物件となると
お部屋の向き、接する環境によって汚れ方が違ってくることが良く分かります。
10年前、独立前の若き社長の手は、爪の脇がささくれ、指の股が裂け、
全体にパッサパサで、部分的に硬くひび割れたり赤らんでいたのですが、
今は、とってもきれいになりました。すべすべです。
梅雨の曇天ゆえ蛍光灯の下で撮影したら色白感が出ちゃって、うーん残念、すみません。
冬でも、あかぎれ、ささくれ、全くありません。
以前は欠かさずマメに塗っていたハンドクリームも、
寒風吹きすさぶ屋外で長時間いるような仕事の日に使うくらい。
ウォッシュテックは創業以来、エコ・安全・安心なハウスクリーニングを掲げ
常に常に、最先端のエコロジーな洗剤に切り替えてまいりました。
植物原料の根拠は?界面活性剤や消泡剤などの添加剤は?有効成分は?
実際に日本の家にある汚れへのアプローチはどうだろう?本当のエコって?
脱・強アルカリ!脱・強酸!脱・塩素!
素材を焼いて傷めるような禍々しく生々しい化学薬品を多量に使う
旧式のハウスクリーニングを脱却し、世界水準の、他には無い
エコ・ハウスクリーニング業者になるんだ!という信念のもと、
最高品質のエコ・ハウスクリーニングを追求、
東京都、横浜市、川崎市にお住まいのお客様へ、お届けしてまいりました。
人体に負担を掛けない優しい洗剤を、いかに使ってきたか。
社長の手は、今まで続けてきた
ウォッシュテック独自の取り組みを表わす「自慢の手」です。
当サイトには、ハウスクリーニングの施工例をたくさん載せておりますが、
この仕上がり、この優しさ、確かに両立できています!
キッチンの魚焼きグリルのお掃除ひとつ取っても、
Aさん:グリルは汚れたら嫌だから使わない。
Bさん:使うたび、トレイと網を入念に洗う。
Cさん:野菜やピザを焼いた場合は洗わない。魚や肉を焼いた場合は洗う。
Dさん:魚でも、子持ちシシャモや味醂干しくらいなら洗わない。
Eさん:グリルは使うけど、洗わない。
と、このくらいバリエーションがあります。
たとえばAさんとBさんとDさんが、その違いを知り合ったら、お互いに
「えーっ、信じられない!なんでそんなことしてるの?」
と、叫ぶかもしれません。まさにカルチャーショック。
トイレ掃除は何日に1回?フローリングの床は何で拭く?なども
実に沢山のバリエーションがあり、いっせーのせーで
「ウチは、こうやってるわよ」を正直に発表し合ったら、違いに驚かれると思います。
家事の中でも特にお掃除は、世帯によってルールが様々だと思います。
使う洗剤、道具、掃除に対する信念や流儀、動作、お掃除する周期、範囲…
それぞれを家族構成や住居形態、見てきたメディアなど色んな条件によって
住まう本人自身が決定して、お掃除マイルールを実践している…
お掃除ルールには必ず「言い分」と「いきさつ」があって、
そのどれもが「うーん、分かるなぁ」と思えるので、
他人の私が野暮を申し上げることは何もございませんが、
「私って、そこそこ掃除してる。普通に掃除できてる」というイメージは
実は自分だけのものであって、ホントのところ、つくづく頼んないなぁ、と思います。
「…え、じゃ、普通って何なの?どうするの?私、なんか違う気がする」と思われたら
もしかしたら、傷の付き方、劣化の具合、あらゆる世帯の汚れの付き方を見ている
ハウスクリーニング業者に、外注し時なのかもしれません。
ハウスクリーニングを頼んでみると、
一般のお掃除では絶対に成し得ないDさんEさん→Bさんへの大変動もあったりします。
目からウロコで、お掃除マイルールが変わる、そういうこともあったりします。面白いですよ。
お風呂のカビやヌメリ対策として、浴室ハウスクリーニング施工後
必ずお勧めさせていただくことがございます。
浴室の換気扇は、明け方〜朝まで回すようにされてください。
24時間換気でなく、ちゃんと「換気」で。「温風」や「乾燥」は要りません。
※
急激に暖めて乾かすと、壁や扉などに水垢が焼け付く感じに固着しやすいのです。
↑「水垢」ってのは水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル(金属)のことです。
※
このブログでも何度か書かせていただいてますとおり
カビの原因は「栄養(石鹸カスなど)・水・高温(人肌くらいの)」です。
その原因をなるべく潰していけば、キレイをキープできるわけですが、
やっぱり、どの浴室換気扇にも装備されている「換気」が効率ヨシです。
長時間掛けて徐々に水分と温度を切っていく、
侮るなかれ、それだけで、かなり状況は良くなるもんです。
「えっ、でも、換気扇をそんなに長時間使ったら電気代が...」
と仰る方が多いのですが、いえいえ。実は、8時間付けても1〜2円とか。
浴室やトイレのような小型ファンを動かすエネルギーは
t-size: 13px;">電気点けて、ゴム手袋はめて、カビキラー熱や光に使うよりも、ずっと小さいんです。
暖房や照明の使い方を工夫すれば、まったくラクにまかなえる感じです。
それよか、
あ〜腰が疲れた!ハンドクリームも塗ろう!っていうお掃除の回数が増えた方が、かなり高くつくんです。環境的な負荷も大です。
なんといっても、お風呂掃除ってイヤな作業ではありませんか。
高い壁や扉に、這い蹲って洗う床、足元より低い位置にある浴槽。あーしんど。
お客様とお話させていただくと、シャワーやお風呂のタイミングが色々で
浴室の乾かし方ひとつとっても、各世帯いろいろなんだなぁ...
そらーそうか、家族構成や生活スタイルが色々だもんなぁ...と
しみじみ思ったりするのですが、
この件に関しては、ビシッと申し上げているのでございます。
換気扇を回すことは、どなたにでもできることながら、着実に効果を感じられる工夫であるからです。