キッチン換気扇の油がドローン

横浜市青葉区。
中古マンションご購入後、ご入居前のハウスクリーニングの一環として、ドラム型キッチン換気扇をクリーニング。

シロッコファン(換気扇部分。回転してコンロの熱気と油分を吸い上げ、排気します)を外した後の、シロッコファンが納まっていたファンカバー。側面や奥に、油が見えていますね。ファンカバーも、外します。

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なお、マンション提携ハウスクリーニング業者などによる安価な換気扇クリーニングの場合は、コストの都合から、分解して作業をしないことがほとんどのようです。

でも、そんなに汚れていないなぁ。お客様も「不動産屋さんから、前にお住まいの方は大変きれいにお使いです、と言われましたからキレイなはずです」って仰っていたし…。

と、思いきや、あれっ!?なんだろう、外したファンカバーの底が茶色い!

   
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わ〜、ドロドロの油の塊です。プーさんのハニーポットのよう…。

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換気扇は、ふだん下から見ることが多いので、こういった緩めの油汚れが多い世帯の場合、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と見えやすいかもしれません。

ここに常に油が溜まっていると、加熱された際に危険ですし、換気扇のダクト経由でゴキブリなど油が大好きな虫を寄せる可能性も考えられます。

けっこう珍しい汚れ方だったので、換気扇クリーニングの様子の写真をお客様にお見せしたところ、ご入居前に汚れをくまなくハウスクリーニングしといて良かった〜と胸をなで下ろされていました。

ふーやれやれ。換気扇ハウスクリーニング終了後、部品を戻したところ。スッキリ!

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→関連サイト:台所お掃除。キッチン全体ハウスクリーニング。換気扇、シンク(ステンレス、ホーロー、人工大理石)、水栓、作業天板(人工大理石・人造大理石)のお掃除とコーティング。

日時:2010年6月10日 AM 12:10
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