ラッシュ時の満員電車に乗ると、咳こむ人、鼻グズグズの人、けっこう多いみたい。
スギ花粉症シーズン終わったのに、風邪の季節じゃないのに、なんで?とお悩み中の方、いらっしゃるのではないでしょうか。
思い切ってお部屋を掃除してみると、なんぼもマシになるかもしれません。
晩春から初夏は、カビ菌たちが目立ってくる、というか一点から急速に殖え始める時期であるからです。
寒い間はあんまり気にしてなかった分量のカビでも、温かさに目を覚ましてワサワサになってきます。
ハウスダストとして繊維クズや砂塵にくっついて、ベットリ臭ってヘドロのよう詰まって、表面をヌルヌルと不透明に覆って、カビが一気にヤッホー!わっしょい!うへー。
カビと言えば、畳やカーペットなどの床、お布団、収納の中なんかが気になるところですが、意外にカビている場所は、こういうところ。
・洗濯パン、洗濯機と排水口を繋ぐパーツ
洗濯パンは水洗。排水パーツは外して水洗。
・トイレ便器の後ろ側の床
トイレ芳香剤、ゴキブリ予防の類を置いている場合は、残量をチェック。取り替えたり埃を拭き取る。ついでにトイレブラシが汚れたり壊れていたら買い換える。床は、固く絞った雑巾で拭きした後、乾拭き。
・網戸、窓サッシ、ベランダ
網戸は外して丸洗い。サッシ、ベランダは水洗。排水溝、排水口がカビ、繊維クズ、木の葉、髪の毛などで詰まっていないかチェックし、洗う。
・エアコンのフィルタ
エアコン付属の消臭剤の使用期限をチェック。切れているならば家電店やホームセンターに品番を伝え、取り寄せて交換。取扱説明書の「フィルタのお手入れ」を参考に「日に当てる」「水洗いする」など指示に従ってメンテナンス。ふんわりと乗っているホコリを掃除機で吸い取る。その後、消毒用アルコールで拭く。
※このお手入れをマメにやっとけば、わざわざ業者呼んでの高額なエアコンクリーニングしなくてもOKです。※
もちろん、浴室、キッチン、洗面台、トイレなど水周りも要チェック。
設備関連の取扱説明書を見ながら今まで外さなかったユニットバス扉の下のレールやシャワー付き便座の裏側、脱臭フィルタなど、念入りお掃除にチャレンジしてみてください。
そんなの面倒だーどんな汚れがどんだけ溜まってるのか知りたくもない、てかバッチい。触りたくないやい。あ、そうそう。私、時間ないしー
でも、ちょっと待ったー!夏になってキョーレツに育ってからだと洗剤代がかさみます。手間としても今の方がラクです。
カビの恐ろしいところは、体に対して、どんな悪さするか分からんところ。大事に残しておいても一つもエエことなし!
いっこやるだけでも、かなりスッキリ、気持ちよく効果を感じられることうけあい。ビバ・カビ・撲滅!