浴室クリーニングで、10000件超、現場の汚れ状況を見てきた ウォッシュテック社長・中島 にインタビュー。
浴室が汚れやすい石けんやボディーソープって、あるんでしょうか!?
「 厳しい状態の浴室のお客様は、だいたいコレお使いのようだね。
あと、〇〇〇〇って書いてあるのは、たいていスゴいことになっているね!
お肌や髪にはイイかもしれないけどね!
ん?これ、おもしろい?ブログに書く? 」
おぅ・・・商品名やブランド名が具体的すぎて、書けません。
浴室クリーニングの現場で直接お伝えします!
浴室クリーニングで、10000件超、現場の汚れ状況を見てきた ウォッシュテック社長・中島 にインタビュー。
浴室が汚れやすい石けんやボディーソープって、あるんでしょうか!?
「 厳しい状態の浴室のお客様は、だいたいコレお使いのようだね。
あと、〇〇〇〇って書いてあるのは、たいていスゴいことになっているね!
お肌や髪にはイイかもしれないけどね!
ん?これ、おもしろい?ブログに書く? 」
おぅ・・・商品名やブランド名が具体的すぎて、書けません。
浴室クリーニングの現場で直接お伝えします!
ウォッシュテック、年末大掃除ラストスパート!
浴室はシーズン問わずご依頼が続くウォッシュテックですが、年末は「併せてキッチンも!」と、仰る方が多くなります。
社長・中島、キッチンクリーニングに脚立は不要。
身長182cmの恵まれた体躯。ファンケース(換気扇カバー)に頭をつっこみ間近に目視確認しながら、手際よく換気扇やコンロを分解してゆきます。
換気扇は、調理中、熱でミスト状になった油分を吸い上げます。
ミスト状なので、細かいところまで入り込む。再びコンロからの熱が加わる...を、繰り返しているので、飴みたいにベッタベタ。
分解して洗うのが断然合理的です。
ん?
サクサクと部品を外していた社長・中島の動きが、止まる。
火災除けのお札。
神様とお客様の契約の証がお札なので、私ども業者は部外者。
ゆえのアンタッチャブルであります。
都心のナウなデザインのキッチンにも、お札あり。
IHクッキングヒーターのキッチンにも、お札あり。
日本のお札の普及率、存外高いのでありました。
愛してやまないダーヤマ TOPECONHEROESさん作LINEスタンプキャラ。
なんと20個まではフリー素材とのこと。ありがたいです。表情が絶妙です。
横浜市広報番組、テレビ神奈川(tvk)「ハマナビ」、取材協力させていただきました。
2021年6月26日(土) 18:00~18:30 放送予定です。
テーマは 「ハマの梅雨」 です!
お金・時間・体力、どなたもが大事にされるその3つを全方向節約できる!
新たなグッズを買い足さなくても、今日からスグ実践できる!
そんな 「カビ対策」 を約8分でお伝えします。
折しも梅雨入り。皆様のお役に立てれば幸いです。
ハマナビクルーの方々の、周到な準備 → その場での最善を尽くす判断 → キビキビ納まる作業 ...プロのお仕事に痺れました。
業種いろいろあるけれど、現場って面白いなー!楽しいー!血沸き肉躍ります。
社長・中島、専門分野の説明なので何の揺らぎもなく一発OK、サクサクでした。
佐藤美樹さん、可愛らしい。そして見事。
めくるめく2時間半の体験でございました。アイラブヨコハマ!
現場にて。
と、取り掛かるも。
そして、「代わって」と、チャチャッと完璧に直される。
※仮免練習中の運転教習所の教官のようなスーパークールな「代わって」です。
ウォッシュテックにできるんなら、当然ながら自分にもできる。
と、いろんな洗剤や道具をまねっこされる方、少なくありません。
しかし、私のように全く同じものを使っても、2度手間3度手間でループして非効率だったり、的外れ(効かない方法を選んでいる)だったり。同じ結果にはならないです。
これが技術の差!
いちばん間近で数多く見てきた者としてハッキリわかる 「技量」 というものです。
ぜんぜん違うんだから、自力で何とかできると奮闘するの、絶対やめた方がいいですね。傷や変質のリスクはあるわ、汚れは取れないわ、全く得が無い。
と、実際にご依頼くださるお客様がよく仰いますが、 本当に!体験した人にしか分かんないことなんですが、そうなんですよ! と思います。
家事以上ハウスクリーニング以上のクリーニングは、ためしにやってみたら結構イケた、たまたまラッキーで落ちた...とか、ありません。
科学的根拠から多様なパターンを事前に組み立てて最短ルートで結果を出す。そうでなければヨソと同じと言われちゃう。
18年ひたすらそれを繰り返してサバイバルしてきた。年数も技術の証明かと思います。
お客様からリンゴを頂戴しての帰宅が続き、嬉しいのであります。
全国の温泉地タオルが集まってくるのも楽しいですが、毎朝いろんな地域産のリンゴを頂ける幸せ、ありがたや~。
赤いの緑の黄色いの、色とりどり。蜜入りサクサク甘酸っぱい。
美味しいリンゴの入手コネクションがあり、ちょっと人に持たせられるって、マダムスキル高くて憧れます。
こんな話を書いといてアレなんですが、業者に何かあげないと手ェ抜くということは全くございませんので、ご安心ください。
年末大掃除のシーズン到来。
2012年11月の「おかみのマンガ」の続編です。
例年お伺いしてきて10年目、浴室クリーニングで異変を感じる社長・中島。
あのお小さかった方々は、もはや今をときめくティーン。整髪料を使われるようになったのだ!この1年の間に!と、気付く。
ワックス、ジェル、クリーム、ムースなどのヘアスタイリング剤を使う人が多いバスルームは、汚れがとても厳しくなります。
髪をネバネバさせて向きを変えたり、カチカチにしてピンと立たせたりする成分を毎日相応量受け止めるのは浴室の床ですから、それはもう仕方ないことです。
ご家族皆様、お健やかなご生活となりますよう!
私の夏は、揚げ物で終わります。
決算書および添付書類一式を税務署に提出、納税。
売上高等の事業所別内訳書や受取手形の内訳書などは超零細ゆえ不要でありますが、捨てるに惜しい吸収性。もちろん有難く使い切ります。
17回目の夏は、豚もも肉のザンギでした。
ウォッシュテック、18期目も頑張ります。
小学生の母です。
連休。晴天。この条件で、上履きを洗う習性があります。
カーペットクリーニングの洗剤を使っています。
環境対応、ウールカーペット対応。マイルドと思いきや、歩行路線(人がよく歩くところに付く厳しい汚れの道)の黒ずみもズバダンと落ちる。そんな超ハイテクノロジーケミカルです。
これが、「何をどうしたらこんなに汚れる?」な男児の上履きにも有効なのでした。
バレエシューズタイプの上履きだと収まらない甲高幅広ボーイなので、アシックスのちょっといいやつを履いています。汚れたからってすぐには捨てられない。洗ってしつこく履き続けるのです。
社長・中島が収納の棚板を支えるダボたちに必ず言ってしまう「 いつものつぶやき 」で書き忘れました。
ウォッシュテックでは、拭き布やブラシなどの道具をゾーニングしています。
→トップページの「業者のキモチワルさを徹底排除」の項目ご参照ください。
水回りであれば...トイレ、キッチン、洗面台、浴室...というように「作業箇所」ごとにユニットを分けているのです。
ちなみにマンガで私が使っている拭き布は「窓・建具用」です。「床用」とは別のユニットです。
ハウスクリーニングの人は、トイレの便器とドアノブを同じ雑巾で拭く。ウォシュレットとキッチンの引き出しを同じ雑巾で拭く。それが当たり前である。殊更空き室主体の人は「雑巾を節約すること」がホマレであると考える傾向がある。
ワタシ、ハウスクリーニング小僧時代、その事実を知ってオエェッとえづきました。だから、ハウスクリーニング後に「入居時の大掃除」をするって方が多いのか!と更にガーン。お客様から全く信用されてないわけです。
自分が正しいと思う方法でやり続けよう。と、心に決めるのは、ズバリしんどいことです。他の人が「まぁいっか」で温存している体力とお金と引き換えですもんね。しかし、それこそがお客様から信用を得るということです。
収納棚は、お引渡し後すぐに食器や肌着をしまえるコンディションであるべきです。だって、お引越しまでのご手配が既にものすごくお忙しいわけで、その疲労マックスで大掃除なんて過酷すぎます。事実、ご入居後しばらくして体調を崩されるという例も多く拝見しています。徹底的に「お客様にご無理が出ませんよう」考えねばなりません。
ウォッシュテックの空き室全体クリーニングは、作業量が2~3倍。「作業で出る洗い物も2~3倍だから、道具をきれいに戻すお世話も2~3倍、道具の消耗も2~3倍。」ということもイメージしていただけるとありがたいです。
超大型連休突入、いざ令和。
ウォッシュテックは、例年にない密度で「ご入居前の中古マンション全体クリーニング・中古戸建全体クリーニング」の現場が立て込んでいます。
ウォッシュテックの空室全体清掃は、「他社と比べて作業量が2~3倍なのにリーズナブル」が特徴です。
作業量が多いって何さ?と、思われる方もいらっしゃるでしょう。
まず、特殊技術を要する工程が多いです。美しい仕上がりの骨格というか、決め手となります。
しかし一方、テクニック不問のお作法というか...やっとく方が確実に喜ばれるであろう...そんな作業の積み重ねも、結構なボリュームなのです。
例えば、「棚板可動式」の収納。穴が一定間隔で開いている構造に、金具をはめて棚板をひっかける便利な収納棚。マンションや戸建てにおいて「作り付け」棚の定番です。
棚板を固定するための金具を「ダボ」と言います。ウォッシュテックでは、ダボを外して水洗いしてから戻します。
作業手順としては、棚板を全て外してクリーニング、棚枠をクリーニング、ダボをクリーニング、きっちりと清潔な乾いた布で拭き上げ、そして組み直す。
実はこの一連の作業、やってない清掃業者が大半です。棚板が入ったまま上面だけ拭いておしまいってことも、ままあるでしょう。
誰からも気付かれないであろう作業が、他の人の2~3倍。でも、やった方が確実にイイ!に決まっているのであります。
社長中島、今日も手中のダボたちに呟く。
→ この記事の追記
我が家では、入浴と洗濯に、軟水器を使っています。
「軟水器」とは、水道水に含まれている「カルシウムイオン」と「マグネシウムイオン」をイオン交換樹脂でフィルターして、除去する装置です。
機種名は、ソフナー・ディ・アクア。サイズはL。この軟水器は2代目です。
ウォッシュテックの「他にはない」とこは、やはり「水垢」を取り除いて、元々の素材感を復元するテクニックだと考えています。
その「水垢」の原因となる2大ミネラルを、最初からカットした生活。そして、ネトネトブヨブヨと脂っこい石鹸カスが生成されない軟水生活。
※なお、軟水器を通しても、水道水からシリカは除去されません。
それってどんなんだ?どう変わるんだ?
そこから始まった軟水生活。もはや10年以上、今現在も続く我が家のムーブメントです。
その快適性を挙げるならば、肌や髪の状態がめくるめく扱いやすくなるとか、女子的に熱く語りたい話題はモロモロあるんですが、ウォッシュテックの業務に最もリンクする利点といえば。
拭き布の性能が大幅にアップすることです。
ハウスクリーニングの作業で汚れた拭き布は、最先端の洗剤を使って洗濯します。最先端とは、生分解性が極めて高く、動物実験を実施せず、蛍光増白剤や金属封鎖剤をはじめ重金属および有害な添加物を一切排除した洗剤。とてもスッキリ清潔に洗い上がります。
水道水でももちろんほぼほぼ満足な仕上がりになるのですが、40℃ちょいの軟水で洗うと、わ〜おエクストリーム。
吸水性がグンと向上。油分や汚れの回収率もグンと向上。同じ綿100%、同じマイクロファイバーでも、グンと働き者になってくれるのです。
汚れはもちろん、洗剤の成分や石鹸カス、ミネラルがほとんど残留していない状態だったなら、「繊維」ってこんなに凄いんだなぁぁと思うくらい。
繊維って、偉大な発明だと思うんですよね。綿をネルにするとかガーゼにするとか、マイクロファイバーをこう植えるとか。機能と構造がリンクしている。でもその発明って、雑多な要因に阻害されて、あんまり生活の中で感じ取ることができませんよね。
洗濯を何度もするうちにゴワゴワになったり、ならばと柔軟剤を使ってヘニャンヘニャンのぬるんぬるんになって水を吸わなくなったり。特に綿100%は、ね!
軟水だったら、その繊維そのもの凄味を簡単に体感できるように思います。すごいや!すごいや!って、その布を発明した人を称賛したくなるくらい、違って洗い上がってくる。
ハウスクリーニングにおいて、布とは、汚れを転写する道具です。
そこを正しく認識しているデキる人ならば、一撫で、一使いするだけで「あっ、ウォッシュテックさんのウエス、ぜんぜん違いますね」と仰います。いわば踏み絵的なウエスとして私は見ています。
自宅でのお洗濯では、同じシリーズで、もうちょっとマイルドな製品をチョイスしています。シルクやウールも洗えるタイプの洗剤。そんなにハードな汚れではないので、業務用とは使い分けてます。
軟水で洗うタオルはフワッフワ。やはり、ぐんぐん水を吸い取ってくれるので、お風呂上りの私と子がフェイスタオル1枚で事足りる。
お得意先から頂戴するネーム入りのは、はたかれると痛いくらいにビチョビチョになるのでアレですが、いわゆるちょっといいタオルなら全くセーフです。
小さな子は大きなタオルでは床を引きずって使いづらいもの。プールの日もフェイスタオルを持たせてOKです。
もはや10年以上軟水で暮らしてきているので当たり前みたいに思っているところもあったんですが、小さな子がいる冬、また新たな感動なのでした。
これから花粉と黄砂のシーズン。部屋干ししても、軟水生活だと、タオルやジーンズがくっさくならないのも、いいとこです。軟水生活、あぁしあわせ。
軟水生活に興味を持たれた方は、どうぞお声掛けください。
→おかみ、前回のドヤ顔。
お正月のお休み中、繁忙期中ずっと懸念していた我が子のスニーカー洗いに着手。
ふとした思いつきで、ウォッシュテックのカーペットクリーニングで使用しているケミカル(洗剤)を希釈。
トラフィックレーン(歩行路線とも呼ばれる。土足歩行のカーペットにおいて、同じルートの導線が汚れの帯としてクッキリ汚れているさまのこと)対応のヤツです。
ここからは通常通り、しばらく漬け込んで、ブラシで擦る。
驚愕!
すかーんとキレイに!!
いつもはお洗濯系の洗剤で洗っていましたが、こいつは、エクストリームな仕上がり!
子供の靴は、泥汚れやアスファルトにあるネトネト汚れで真っ黒けっけになりがちです。しかも、メッシュだの合皮だの、ややこしい派手な素材が入り組んでいる。
カーペットの繊維、一本一本をくるんでいる汚れに的確に入り込んで、ダメージ無くアプローチできるケミカル。
ドンピシャキターッ
ウォッシュテックで使用しているカーペットクリーニング用の洗剤は、ドライクリーニングでは対応できない繊細な衣類の深刻な染み抜きを専門に請けている業者さんも「企業秘密的に」お使いになっている。
それをだいぶん前から知っておきながら、私のバカバカ。
もうこれで、スニーカーを何で洗ったらいいか悩まなくて済む〜やった〜。
なんででしょうね、いかにも酸化したガチガチの油汚れなのに、洗剤でほどくいてスルスル状態になると、今ここで焼いているかのようにフレッシュ&リアルに食材を感じられるんですね。
魚であれば、みりん干しか、青魚か、白身か。そんくらいは分かります。
でも、社長。トークをスッとばし過ぎです。
怪談のBGMか、雪女の登場効果音か。家の中に突然、「ひゅ〜、ぴ〜ょ〜、ふぃぃ〜…」そんなふうな怪音が鳴りひびく。
も…もの悲しい!!
今回は、その「ぴ〜ゅ〜ぅぅぅ、ひ〜ょ〜ぉぉぉ」音を解説してみます。
この現象は、気密性の高い住宅でよく見られます。特に、高層マンション。もっといえば、都市部。昭和は遠くになりにけりの21世紀なのに、隙間風とはこれいかに。
この現象、換気扇が作動している時に発生しませんか。
たとえば調理中、入浴中など。なおかつ、周りを見渡すと、窓が全て閉まっているのでは。
ハッとされた方は、次の事項をチェックしてみてください。
●24時間換気のフィルタを閉じていませんか。
●開いている場合、内臓のフィルタがホコリや排気ガスで汚れて目詰まりしていませんか。
換気扇をONすると、ファンが回って、室内の空気を引き込み、室外に強制的に排出します。気密性が高い住宅において締め切った状態で換気扇をONにしますと、換気扇は「空気が引っ張れない!しかし、どっかから引っ張り込まなくちゃ」と、ちょっとした隙間を探して、かき集めようとするんですね。
すると。ほっそーい、ほんのわずかな窓の隙間から、換気扇が排出しようとする空気とほぼ同量の引き込むことになり、かなり勢いよく「ぴゅ〜〜〜ぅぅぅ」という音が発生。
「また出た!怪奇現象」ということに。
もちろん、このような状況では換気扇本来の換気能力を保つことはできません。
換気能力が下がると、どうなるか。
調理中に発生した油分のミストが部屋全体に飛び散り、汚します。たとえばエアコンの熱交換器が油っこくギトギトになる。キッチンやリビングの換気効率が落ちており、エアコンが飛散した油分のミストを寄せてしまうんですね。常駐するカーテンや床は、何となくベットリ重い感触に。浴室であれば、水分や温かな空気が残り、カビやヌルヌル汚れが発生しやすく。やですね。
「なんでなんで、うちは掃除を頑張っても頑張っても汚れてしまうのかしら。おどろおどろしい。これも怪奇現象か?」うーん、それは。出ていって欲しいもんが出て行かず、そこに留まっているせいかもしれません。
大きく空気を引き込んで、大きく外に出す。それがベストです。換気扇の仕事量を上げるためには、強力なモーターよりも「空気をスムーズに引き込める環境」が重要なのです。
都市部の高層マンションでは、四季を問わずエアコンで室内環境が管理されています。生活中に窓を開け放つことは少なく、高気密な構造。外気に排気ガスなどの浮遊物質を多く含むため、フィルタが目詰まりしやすく比較的短期間で効力を失ってしまう。そのようなことから、アーバンでスタイリッシュなデザインなのに、前時代的な「ゆきおんな的な妖怪」が寄りやすい傾向に!
24時間換気の装置を「なんでコレ、ついてるんだろう?」と思われる方も多いかと思うのですが、実は非常に重要な働きをしているのです。ぜひ上手く生かしてください。
清潔に、ツーツーにして、換気をON!これで妖怪「すきま風」は退散です。
サイトリニューアル作業大詰めです。箸休めにマンガをアップ。
私が今まで見てきた数千の家の汚れの在り方から導き出した掃除テトリス理論…なんちてーなんちてー
2月。お客様から連日おしゃれチョコを頂戴し、モテ気分にひたる社長。
「家に入れる職人に、お茶やお菓子を出さないと手抜きされる」「何か供さないと見くびられる」と、どなかかから言われたことがあって、だから、「出さなければならないのだな(メンドクセ!)」と思われている方、多いんじゃないでしょうか。
結論としまして。そんなことはありません。(大工・内装・設備など職種問わず)
しかしながら、職人の多くは男子です。調子に乗せるのはたやすく、調子に乗せるとより一層頑張れる、そういう事実は否定しません。
「あなたがしてもらって嬉しいことは、わたしも嬉しい」。「あなたがされてイヤなことは私もイヤだ」。というシンプルな精神で、フレンドリーに接して頂くと、職人の能力はいつもより着実に増します。
チョコなど高級なお品を頂く…恐縮で嬉しい。でも、頂戴するときに添えられたお言葉やお気持ちは、チョコ以上に嬉しいもの。プライスレスな嬉しさに対し、お代以上のことをしてしまうのは、当然かもしれません。
男子を「ウフッ」とさせるに長けた方は、同じ料金を支払っていても、かなりお得なことになっているんだと思います。
横浜市都筑区のマンションにて、空室カーペットクリーニング。
ウォッシュテックのカーペットクリーニングは、ウールを除き、リンサーという専用機器を使っています。まず、カーペット専用の強力な掃除機でブラッシングしながら乾いた汚れを吸引。その後、安全性が高く繊維を傷めない洗浄剤を均一に散布。そして、マイクロファイバーのパッドで繊維と洗浄剤を馴染ませます。そして、ここでリンサー登板。
リンサーとは、その名の通り「リンスする」機械。汚れを残さず回収し、また、洗浄剤を残留させないよう、濯ぐ役目を担います。基本的には、水分を吸い取る掃除機ですが、リンサーのトリガー(引き金)を引くと水が噴霧されます。水分を出しながら同時に水と汚れを吸い取る、という作業ができます。もちろん、トリガーを引かなければ、水分を与えず吸引できる仕組みです。
さて、そのリンサーの先っぽ、つまり、カーペットに直に接する部品を「ウォンド」と呼びます。
カーペットクリーニングにおいて、このウォンドの位置(ウォンドポジション)は非常に重要です。
分かりにくい図でスミマセン。ようは、床にピッタリと先っぽを接地させ、一定の力で圧迫せねば、汚れや水分は吸い取れず、なんぼパワフルな機械を使っても、まったく意味をなさないということです。
足の運びや背すじの姿勢が乱れると、棒が不安定にヒョイヒョイ動き、一部分しか床に触れず、ちっともキレイにならない。だから死守せよ!それが、「ウォンド・ポジション」!
誰でも出来る単調な作業ではありますが、正しく行おうとすれば、筋力とバランス感覚が必要です。
用心深く、ふだん使わない筋肉をプルプルさせながらウォンドポジションを意識する私。しかし、「体全体で引かないと、ホラ!浮いてる!!」「水の量が多すぎる、遅い!!」「ちゃんと1/3ほど重ねて引いて!間隔見て!」と、容赦なく社長の檄が飛ぶ。
カーペットクリーニングは、装備が仕上がりを決めると言っても過言ではありません。しかし、その装備も、正確に使わねば、意味をなさない。ってことね!単調ながら容易ではありません。
こちらが、社長のお手本。ナイスキープ・ウォンドポジション!
もう一つ、カーペットの専門的な話。
ウォンドポジションをキープしつつ、水分を出して汚水を瞬時に引き取り、再度、追うように重ねて今度は水分を出さずに汚水を吸引。「この水分を出さずに」を「ドライパス」と呼びます。ひと手間。しかし、時間と体力が2倍。ということで、この作業を省くカーペットクリーニング業者も多いのです。そのようなことから、ベチョベチョに濡れて洗剤と汚れがたくさん残ったまま引き渡されることになる、という事例が多いのです。
適正な道具を導入し、ひたすら基本に忠実に正しく丁寧に根気強く作業をする。カーペットクリーニングの仕上がりの差は、シンプル。やってるか、やってないか。
同じ料金、同じ手順でも、仕上がりが歴然と違うこともある、それがカーペットクリーニング。「やってない」ハウスクリーニング業者を選んだら、汚れも洗剤も水分も、そこに残ったまま引き渡されることになる。せっかくなのに、とても損なことです。
ウォッシュテックにおいては、「在宅」ハウスクリーニングが最も高いパフォーマンスを求められる現場だと捉えています。
「在宅」とは、今ご生活をされているお住まいに上がらせて頂いての作業。
自分のお掃除では解決できない汚れもキレイにして欲しい。でも、とっとと帰って欲しい。
といったお気持ちが、お客様どなたにも必ずございます。応えてゆくためには、最上の洗剤や機器を惜しまず投入し、最も効率よい方法で行使せねばなりません。
現場で、「初めてこの洗剤使うんだよなぁー、どれどれパッケージを開けて...ん?この機械も初めてだけど、ちょっとコツが分んないぞ...。ま、いっか!」ってなことは、決してあってはならぬのです。そんなんでは現時点持てうる最高の結果を引き出すことができず、お客様のご満足に繋げられない。
そんなわけで、社長は最上の結果をもたらす新規投入すべきものを常にアンテナビンビンで探しています。成分表などのデータをチェックし、これはと思ったものを入手。
まず試すのは自宅。堪え切れない衝動を受け止めるのも、おかみの務めじゃよ...。
ハウスクリーニング現場の画像整理中。
「ドラッグ&ドロップで壁紙にできる便利機能」を、トイレおよびウォシュレットの尿石ズーム画像を一面ビッシリで、知る。
飲んでたお茶を、こぼしてしまった。
しかし、「あの写真と同じ汚れの状況なのです」と、お掃除に悩まれているお客様からご相談いただくには、画像は必須なのです…。
空室全体ハウスクリーニングの現場を、たくさん見ていると、特殊技能が発動!
...ス...スピリチュアル!?
...な...なんか、視えるの!?
ハウスクリーニングやリフォームをされていない状態の空室は、どこか物悲しく、捨てられた寂しさや、諦められた風情が漂うものです。どこかしら、なんだか、荒んでいるのです。
そのショボンとしたお部屋を、「新婚さんの、ルンルンのお部屋」とか、「夢いっぱいに上京してきてウッキウキのお部屋」に適うようチェンジさせて頂くのが、このお仕事。
しかし、数年後には、同じような状況に戻ってしまうことも多々あります。賃貸、分譲、マンション、戸建て、関わりなく。
そういった事例を観測し続けていると、汚れ方や、傷み方、維持管理できなさについて、「ここは、いづれ、こうなる」というような予測が、外観や設備の内容、室内の写真などの資料から、つくようになってくるんですね。
ちなみに、相談をもちかけてくれたMちゃんは、冷え症でアレルギー。外壁と窓際の汚れを撮った写真から、「この部屋は寒いし、カビに悩むことになるから、ミスマッチ」と、アドバイス。
スピリチュアルでもなんでもない(笑)。
しかし、その物件が有する「あらがいようのない運命」というものは、確かに、ある。
横浜市青葉区にて、中古マンションご購入後、ご入居前の空室全体ハウスクリーニング。
併せて承ったトイレのリフォーム、パーツの納期が間に合わず、外したままの状態でハウスクリーニングに突入することに。
ウォシュレット(シャワートイレ)交換なので、便座がナッシング。飛び上がるほど冷た〜い陶器の便器が、ただ、ポカンと。そして、まだハウスクリーニング前なので、我が尻をくっつけたくはない。
みんな、しゃーしゃー不便なく放尿しおって!!現場に女性は私だけ。つまり、困るの、私だけ。
しかしまだ、便器だけでも、あって良かった。トイレの床に、ピコンとせり上がった配管だけ。排管の切り口には養生テープで臭いものにフタっ。ということも、あるのですから!
忙しくて、そのことをうっかり忘れて「あーさむさむ...」などとつぶやきながらトイレに入った後の衝撃ったら、ない。まじで、ないわー。
リフォームの打ち合わせで、ウール100%のカーペットのサンプルを、床に置く。
まもなく、音無く、猫がしのびより...、
ウール100%のカーペットは、冬、あたたかく、夏、すずしい。常に摂氏20度くらいをキープするのだそうです。
お猫様は、その住まいで一番きもちよいところを知っている...。その素早いサーチ力に、脱帽。
繊維の一本一本が汚れにくるまれていたり、ホコリで詰まっていたら、その優れた機能が損なわれてしまいます。カーペットクリーニングで定期的に洗いながら、快適空間、エンジョイしてみてください。
うん、もちろん、アナタ(猫)、一番エンジョイね。
ハウスクリーニング業者の品定めをするなら、手を見ると良いです。
強い薬品を多量に無頓着に使うなら、やはり、手の肌は、とても荒れます。お客様宅に触れるサービス業であるという自覚が薄いならば、爪や肌が汚れているということもあるかと思います。しかし、白魚のようなお手々も、現場の職人らしからん。
社長の手は、とてもきれい。
ハウスクリーニングの作業後など、お客様にご覧いただくことも、しばしばです。
「休む暇なく働いている掃除屋さんの手とは思えない」と、お客様は驚かれます。
そして・・・
いつも、最後は、おすもうさんみたいに触られている(笑)。
壁面に機械を当てて磨いたりするので、めっちゃマッチョマンになってしまった社長。
「この肩、この腕。ぶんなぐられたら、オレ、確実に死ぬわ」などと、お褒めに預かる(?)ことも。
私、おかみの任務。
年末大掃除から年明けの空室全体ハウスクリーニングの繁忙期にかけて、繕いものの機会がグンと増えます。
お風呂掃除をさせて頂く頻度が、とても高くなるためです。
作業ズボンの股の布が、悲鳴を上げる。乾きやすく軽い化繊は、ビッと裂けやすい。
ビミョーにおまたから覗くおパンツ。何となく内股、楚々としてお引渡しをしているときは、えぇ、お察しのとおり高い割合で、ズボンやぶけてます。
モモヒキとか靴下とか、着ぶくれのせいだと社長は言っています。断じて肥満のせいでは無いとのことです。(笑)
横浜市青葉区にあるウォッシュテックのハウスクリーニングご対応エリアは、横浜市北部、川崎市北部、都内城南を中心とした住宅密集地域。
同じお住まいに何度も繰り返し伺うことも多いですが、どちらのお客様も、初めてのご依頼の場合は、初めてなわけで。一度も行ったことが無い街の、一度も伺ったことが無いお住まいへ、今日も今日とて、作業車にて、出張、出張、また出張。
そういうことで、社長の一番の愛読書は、地図帳!
もちろん、ナビやグーグルも使いますが、やっぱり頼りになるらしい。
そんな私は、地図の読めない女。ハウスクリーニングを仕事にするならば、運転好きでないといけないんだなー、なんて、他人事のように言ってみたりして。そして、助手席で居眠りしたりして。
ごめんYO!
ハウスクリーニングの現場で大量に出る拭き布を、洗って、干して、たたむ。私のルーティン仕事。
横浜市青葉区、油断してると、突如、ナチュラルさに驚かされます。
カマキリは、秋に産卵し、卵で越冬する一年虫だそう。12月まで頑張ったのに、いきなり床に叩きつけて、ほんとにすまんかった…。
ウォッシュテックのキッチンクリーニングセットには、キッチンの魚焼きグリルの清掃が含まれています。
常日頃、グリルを使われるたびに、網やトレイを台所用洗剤で洗われていたとしても、ハウスクリーニングをしてみると、あら不思議。
とても如実に、つぶさに、このグリルの、今までの働きぶりを感じ取ることができます。
グリルの内壁は、ヘニャヘニャと柔らかく、アルカリ性の洗剤で傷みやすいアルミ製。もちろん、分解も出来ず、ジャバジャバと丸洗いや濯ぎ洗いができません。入り組んだ形状ということもあり、ご自身でのお掃除が難しい箇所です。頑張ってやったとしても成果が出にくく、したがって、ちょっとずつ取り逃がして残った汚れが、積もって溜まって、頑固に育ってしまいがち。
その汚れが一気にほどけると、意外にフレッシュに香ったりして、作業中、驚くことが多いです。
年末大掃除シーズン到来。
例年ご依頼いただくリピートのお客様宅へ、お伺いする機会が増えてきています。
有限会社ウォッシュテックは、今年、9期目。設立まもなくにご依頼いただいたお客様宅の、あんなに小さかったお子様方も、すっかり立派なお兄ちゃんお姉ちゃんになられて。オバちゃん、驚きます。
思春期に突入されていたりして、「親が部屋に入るのは嫌だけど、きれいなお部屋にしてほしいから、掃除屋さんなら入っていいよ」、とお許し頂くこともございます。
その清掃作業中、ふと。
壁にドーンと、
これは、男の子のお部屋。
女の子のお部屋には、
こんな感じの大きな貼り紙が。
おーっ、もう子供じゃないんだね。頑張る青年なのだね。なんだかすごく、キラキラしている。
彼ら彼女らにとって、とびっきり素敵な一年となりますように。その間、この部屋が居心地良く清潔なベースキャンプとなりますように。
そしてまた、来年も元気にお会いできますように。
日常、顔を突っ込まないところに突っ込んでみると、たとえ最新鋭インテリジェンスタワーマンションであっても、住まいはあんがい隙間だらけと驚きます。
梅雨もあけて、いよいよ夏ですね。お風呂場での怪談をひとつ。
ナイロンはたきは、静電気をまとわせた細い毛でハウスダストをキャッチします。
灰色に薄汚れていたり、埃をかぶっていたりしていると、効果半減。くっつけて離さないという特性が失われ、物理力で埃を移動させるだけのシロモノとなってしまいます。
ですから、たまに洗って、ニュートラルに戻してあげると良いですよ。
洗うのと濯ぐのを軟水にすると、なお良しです。
外構のクリーニング現場のため、レインスーツ購入。
ちなみに、社長のゴム長も、「白」でした。雨天だと、フードもかぶるので、より完成度アップです。
2005年1月から、ココログで始めた「おかみの小部屋:別館」。
サーバーの継続を悪阻やら何やらのゴタゴタで忘れてしまったので復帰させたら、アップした画像が消えてもーたー...。おろろーん
膨大な量の画像を再度アップするのは、とてもとても大変なのでアレなんですが、「おかみのマンガ」を再びご覧になりたいとのお声を頂戴しましたので、順次「本館」に再録してまいります。
現場にはね、いろいろなことがあるっすよ。
床ワックス塗布後、乾燥の待ち時間を利用して、作業車のそばでしゃがんで、洗剤や樹脂ワックスを小分けボトルに補充する社長。
肩に、何かいる!
緑色の、細長い、何かが!!
その場の全員に存在を知られて、いまさらの擬態!!
しゃくとり虫に、計られる…もう、初夏だなぁと思います。
連休前半は、中古物件ご購入後ご入居の空き室全体ハウスクリーニングを、中盤から後半は、お住まい中(在宅)ハウスクリーニングのご依頼を、ギッチリ隙間無く承り、たくさん現場に出させて頂きました。
軽バンの車窓から、知らない道ぎわの知らないお店の看板を読む毎日。ちょっとお疲れ気味です。
東京都港区の高層タワーマンションにて、中古物件ご購入後、ご入居前のご新居空き室全体ハウスクリーニング。お客様のご帰宅時に合わせて、夜間にお引渡し。
…お客様がお越しになるまで、照明を消してリビングで待機していたのですが、お部屋が暗い!
以前だったら、都内のこのエリアであれば照明を全て落としていても、室内は外から入る灯かりで、ほんのり明るかったのですが、震災以降、変わったと思います。
地上を歩いていると、店内や看板の照明が少なくなったことに目が行きますが、高層階にいると近隣マンションの窓の灯かりが減っていることに気付きます。節電かな、疎開かな…。
いろいろなことがありますが、気持ちよいご新居で、素敵な新生活をされますよう、心よりお祈り申し上げます。
空き室の全体ハウスクリーニングは、スタッフ大勢でエイヤと一気に作業をします。空き室全体、たとえば、窓・浴室・キッチン・収納…など、各担当箇所ちりぢりになって黙々と進めます。
そのため、休憩タイムは、進捗を報告し合い調整するミーティングを兼ねています。ウォッシュテックにおける空室ハウスクリーニングのミーティングの様子は、こんな感じ。
背景はズズ黒くなったクロス、黄砂と排ガスと花粉でモヤモヤになったベランダと窓ガラス、素足では到底歩けないフローリング。うっかりすると殺伐として気が休まらないので、お花見かピクニックっぽい感じを演出(笑)。
今日のオヤツは、「油分を極限まで削減したため口の水分を全て持っていかれる・おかみ気まぐれパウンドケーキ・マロングラッセを添えて」で、ございます。いつもヘンなお菓子をこさえて来てはスタッフの方々に食べさせてしまって、すみません。
前回書いたクロスクリーニングの話の続き。
空き室全体ハウスクリーニングの際、クロスの清拭作業を担当することが多いです。
まず、「フラワー」と呼ばれるナイロンはたきを帯電させて壁紙を撫でるようにして、付着したホコリを絡め取った後、汚れの吸着力に秀でたマイクロファイバーと、安全性が高く壁紙の素材へダメージを与えない中性洗剤を使い、全体に拭いていきます。
(全体的なクリーニングを終えた後、目立つ汚れを拾う感じでポイント的に清掃していきます。)
天井→腰から上の壁→腰から下の壁、と順に拭いていくのですが、高い位置の壁に、なかば機械的な動きでモップを上げ下げしていると、
脳内に、必ず「纏持ち」が現れます。
…低い位置の時は、「どじょうすくい」…?あらえっさっさー
ウォッシュテックでは、マンションの、階段、廊下、エントランスなど「共有部の定期清掃」も承っています。
1物件あたり、1年に4〜12回でクリーンメンテナンスのプランを組み、年間契約で日程を確保。共有部全域で、ポリッシャーやバキュームなどの機器を取り回したり、70mもあるホースを渡らせて洗浄、水を流したりします。作業中は、住まれている方の動線に影響が出ることから、事前に入居者の方へ向け日時を掲示してあります。
なので、日程厳守。天候関わらず作業せねばなりません。
本日、横浜では雪が降りました。昨日は15℃、今日は2℃。
昨日は、ぬくぬくマンション内で、お湯を使わせていただきながらTシャツ一枚で、お風呂掃除をしていたのに、今日は全身撥水防寒スーツを着てゴム長を履いて、寒さでガチガチに固くなったゴムホースを担いでいる。お天気、前日と変えて欲しかったなぁぁ…。
「家の汚れのことなら、何でも!」と、引き受けていくならば、こういうことも、あるある。なのであります。
研磨剤、鑢(やすり)など、物を削る砂目の粗さを数値化したのが「番手」。
ウォッシュテックでは、400〜10000番の研磨材を取り揃え、対象となる素材や、求められる質感によって使い分けています。
ホームセンターの研磨コーナーに揃っている「紙ヤスリ」、「耐水ペーパー」を数から順番に触ってみると分かりやすいです。だいたい2ケタから3ケタ半ば番までは、触るだけでも痛い感じ。ほぼ、砂であります。
ウォッシュテックで最も出番が多い番手の研磨材は…店頭では売ってないかと思います。もはやツルツル、作業中など、お客様に触っていただくこともありますが、「何の抵抗も無いように思えるけれど、これで研磨できるの?」と、ビックリされます。今の住居に入っている設備や内装材には、なめらかで軟らかく、繊細で傷つきやすい素材が多く採用されていますから、きめこまやかな作業が求められます。
そんなわけで、番手を知る私の悪口の言い方。
次から次に用事を振り出されて辛抱たまらん際など、数値化してお使いください(笑)。
年末大掃除のご予約がいっぱいになり、年内に承ることができず、1月までお待ちくださっていたお客様分の現場を、全て無事お納め。入れ替わるように、中古物件ご購入後、ご入居前のハウスクリーニングが動き出しています。
1月末から2月上旬は、一年のうちで最も寒い時期。ひと気がない住まいは、おもいっきし冷え冷えです。戸建はもちろん、マンションも、とても寒いものです。多くの空き室は、ガスが開通しておらず、エアコンも取り付けられていませんから、暖を取れません。全体ハウスクリーニングでは、窓やベランダを洗うときなど開け放しますから、外気そのままの状況になることもあります。
そういうわけで、私の服装は、こんなです。
着膨れ!
綿入りなどの分厚い防寒着を着ると、かがんだり腕を大きく上げる動作をする際などに動きづらいだけでなく、いったん汚れたとき、洗濯が大変です。薄いウィンドブレーカーとショートニッカを表面に出し、こまめに洗濯。
ニッカ〜履い〜て〜も、肌着〜は〜シルク〜♪(←いっぽんどっこの唄@水前寺清子で読んでね)
甜茶、鼻の穴にワセリン塗る、ヨーグルト、鼻うがい、肩甲骨トントン体操、只見産えごま油、アマゾングリーンナッツオイル、靴下重ね履き冷え取り健康法…そのときそのときマイブームになっている花粉症対策について書いて、今年で6年めです。
昨年のブログでは「体調を整える」ことが、けっきょく大事なんだなぁ〜なんて感じで結んでいたのですが、「今春は、猛暑の影響で花粉が多く飛散。地域によっては10倍の量」との報道に、「悠長なこと、してらんないんじゃないか」と、すっかり怖じ気づいて、過激に走りました。今回は、「鼻レーザー」に挑戦!
「鼻の奥をレーザーで焼けただらせて、鼻汁を出ないようにしようと思ってて…」と、お客様や仕事関連の方にお話すると、非・花粉症の方は「自らを傷つけるような手術なんて」と、顔をしかめられるのですが、花粉症仲間の方は、前のめりに興味津々のご様子。鼻の粘膜が、とつぜんキューッとなって、見る見るうちにジョワーと鼻水が湧いてくる…常に鼻汁を垂らし、時には完全に鼻が塞がり口を空けたまま…甘いくどき文句も、クールなプレゼンも、台無しであります。そんな悲しみを共有する同志達よ!どうぞ、ご参考になさってください。
現在、処置して1週間。状況が落ち着いてきています。なお、私が受診したのは、横浜市青葉区の耳鼻科です。
まず、1回目の受診で、鼻の様子をチェック。受診日から使う点鼻薬と、術前に飲む薬を貰い、レーザーする日を予約。
2回目の受診。レーザー前に、鼻の穴から、長さ6〜7センチくらいの細く切ったガーゼを3本詰めます。麻酔で湿してあります。熟練の技とはいえ、痛い!鼻から稲庭うどんを入れていく感じです。でも、麻酔しなければ、もっと痛いはず!と、思って耐えます。
先生の背後にある、画面いっぱいに「鼻の穴!」モニターからは、詰められたガーゼが確認できませんでした。鼻呼吸も可能です。ということは、ずいぶん奥を焼くってこと?ガーゼを詰めたまま、待合室で15分ほど待機。麻酔をじゅうぶんに効かせます。なんだか、吐いている鼻息が当たるからか、「口ひげ」あたりがボヤーっと痺れたような感じになりました。鼻の感覚は既に無く、ガーゼが入っていることも分からない状況です。
診察室に戻り、ガーゼを抜いて、いよいよ処置。細い棒を、棒でめいっぱい拡げた鼻の穴に滑り込ませ、スライドさせるような動きで、焼いていきます。髪の毛が燃えるような臭いがします。5分ほどで処置、終了。
レーザー手術後は、薬も、その後の受診もナシ。あっさりしたもんでした。2日目くらいまで花粉症のような鼻汁がほんの少し出て、5日目くらいで少し黄色い鼻汁が出ましたが、目立つような痛みや不快感はありません。料金は、初診料含めて総額6500円くらいでした。
このところ、寒いながらもスギ花粉の飛散があるようです。朝いちばん外に出ると、「お、花粉だな…」と、感じるものの、鼻が「つーん」とすることはありません。今までは、花粉を察知するやいなや「よし、鼻水を出せ!なるべく大量にな!」と、即座に動いていた部隊が、ぐーたら昼寝をしている感じです。よっしゃー!
なお、鼻レーザーをしたとはいえ、花粉症が根治したわけではありませんから、マスクやツルツルした上着、部屋干し生活は例年通りの予定です。
年末、お客様方から立て続けに「未使用のタオル、もし宜しければお掃除に使ってください。整理してたらたくさん出てきたので…」と、タオルを頂戴しました。年明けからさっそく、ありがたく使わせていただいてます。
物干しが、日本全国の温泉を行脚しているマニアっぽいです。
中古物件ご購入後、ご入居前の空室、全体ハウスクリーニング。お引渡し時、「日常お掃除」の方法について、お客様からご相談。
10秒後。
膝からお尻までのリーチ、わずか50cm!脅威の座敷ワラシ的清掃法でお答えしてしまいました。
お客様の背丈も考えず、つい、うっかり。短足バンザイ!(←ちょっとウソ)
ちなみに、巨人チーム(身長183cm)に属する社長の解答は、「折れ戸を外す」、でした。これも解答としては、いかがなものか。
私の腰袋(腰に付ける清掃道具をしまう袋)に入っている道具の一つ、「竹べら」。
何ということは無い「竹」の「ヘラ」。しかしコレ、とても働きものです。細かなスリットを、拭き布をくるんで沿わすように動かして拭いたり、石や卵の殻のようになって蛇口の先に固着した水垢を弾き飛ばすようにして取ったり。ふとした時に「おー、これは便利だなぁ。無いと困ったろうなぁ」と思える、頼りにしている道具です。
竹には絶妙な弾力というか粘りがあって、金属や樹脂よりも当たりが柔らかいです。それでいて丈夫。短くなるまで使えるし、天然素材で燃やせるし、ecoよね。
私は業務用清掃用品店で買ってますが、ホームセンターやDIYショップでは、「壁紙」「障子」道具が並ぶ「内装コーナー」に、安価なものが売られていますので、一本持ってお試しいただくのも良いかもしれません。なんなら、お子様が粘土遊びに使われる「粘土べら」でも、けっこうイケそうです。
しかし現場でハードに使っているうちに、だんだん先から減って使いにくくなってきます。私の竹べらは、社長がナイスな角度や薄さにメンテナンスしてくれます。
あれ、作業車にも砥石、積んでたっけ…?(←うちに帰ると、お道具お手入れ用に幾つか常備してます)
竹べらに関しては、「そこいら」で砥いで調整できるようです。石器時代か!(笑)。
「お掃除セット」、ようやくこさえることができました。
弊社のハウスクリーニングをさせて頂いた後に「このキレイさを、なるべく長く保つには、どんなお手入れをすれば良いですか?」と訊ねられる方は、とても多いです。多いというより、ほとんどかも。
いかに日常のお掃除に行き詰まりを感じられているかを思い知ります。そして、「汚れが平気な、汚れに気づかない生活はイヤだ、私は諦めたくない」というお客様の熱いガッツも思い知ります。
掃除に燃え立つお客様に対して、具体的に、どのような洗剤を、このような道具で...と、市販されている製品などを挙げつつ、なるべくリスクが低く効果が高いお掃除方法をご説明さしあげるのですが、言葉と手元にあるものだけで分かりやすくお伝えすることは、なかなか難しいのであります。
そういうことで、初心者にも扱いやすい洗剤・道具とマニュアルをセットにしてみました。私がチマチマと詰めてるセットなので十分な在庫はございませんが、お役に立てれば幸いです。
セットの詳細は、「ウォッシュテックおそうじセット」のページへ!
「これが大掃除/1、2、3」のようなことは、いつも社長が浴室内に篭って、一人、誰に見られようと見られまいと、続けている作業です。たまたま今回は私が側にいて、ユニットバスのサイズが1620(160×200cm)と広かったため、邪魔をせず撮影できました。
しかし、本来、ユニット浴室クリーニングは、完全密室での作業。
ドアの中からは、ブラシで撫でる音、ポリッシャーを回す電動音、シャワーで漱ぐ音、水が排水口に流れ込む音、外したパーツ類を戻している音。そして、社長の独り言。
今日も、派手に自分を盛り上げてます(笑)。
むかしばなし「鶴の恩返し」だったら、こんな感じ?「つう」、自らをアゲアゲ。
だったら、つい覗いちゃった「与ひょう」って、あんまり悪くないな!
オーランドISSAから日本へ帰るには、日付変更線を逆走しなければならないので、「何だかずっと昼みたい」と、うまく寝付けず、そのまま成田に到着。時差ぼけは、翌日よりも2日後くらいからが厳しかったです。
更に2日くらいかけて、ちょっとずつズレが少なくなってきて、衝撃!
旅行のメンバーは、男性3人、女性わたし1人。ハンバーガーだのチャイニーズだの、食べ過ぎたようです。アメリカってボリューミー。
ISSAへは、成田−ロサンゼルス−オーランド−ロサンゼルス−成田、という旅程で行きました。飛行機を待つ待つ、乗る乗る。おかげで、渡米中も、ちょっと仕事がはかどりました。ノートと鉛筆だけで何かできるって、幸せ。
こちらは、おかみ流お掃除マニュアルの下書き。前回の記事です「しんどいのに報われない日々の掃除は、ぶっとばせ」を、どなたにも分かりやすくお伝えし、実践に振り向けていただきたいと考え中なのです。
太平洋横断中は乱気流がたくさんで、字はヨレヨレです。
遠征の帰り、首都高は事故の影響で酷い渋滞。雨も降ってきた。日が暮れた。飴やガムを口に入れても、叩いても揉んでも、「ねむいー」と訴え続け、猫背になりつつある社長。
あやうし、ウォッシュテック!
突然、降臨した「五輪真弓さん」によって、九死に一生を得ました。
頭上に積んでいるアルミ製モップの柄、数本が共振するほどの絶叫。セーフティドライブになるんなら、車内で何を歌ってもいいわ。
首都圏には、日本で暮らされる外国の方が多いように思います。ウォッシュテックでも、まれに、外国から越してこられたお客様から、ご依頼いただきます。
欧米よりも水が軟らかいから掃除が楽かと思いきや、黒を貴重としたバスルームが、真っ白、ムラムラ、ガビガビに。頑張ってご自分でお掃除されても、他のハウスクリーニング業者さんに頼まれても、満足に解決できなかったとのこと。
バット、ウイキャントスピークイングリッシュ。
社長、すっごいハキハキ答えてました(笑)。
7日から14日まで、いよいよアメリカ出張です。近くに巨大アミューズメントパークやリゾートやアウトレットがあるのですが、そういうルンルンな施設には一切立ち寄らず、プロ用資材屋・サニタリーおよびジャニトリアル資材屋・機材屋・ISSAをひたすら行脚する「本気と書いてマジと読む」な旅です。
理論理屈よりも実践が重要だと思う。実際にその場に触れて得る情報は、最も早くておっきい。本当にお客様のお役に立ってゆくと決めたんなら、こんな私たちだけど、覚悟決めて、行くべ!
その間、メールのみでの受付となり、ご迷惑をお掛けいたします。申し訳ございません。たくさんの勉強を身に着けて帰り、このまたとない経験を多くの方のために生かさせていただきます。
横浜市鶴見区の戸建て、エアコンクリーニング現場。
お庭の水栓から水を確保した場合、玄関に出入りする回数が多くなりがちです。入る都度、フレンドリーなワンちゃんが、わざわざお部屋から出て、お出迎えしてくれます。
お出迎えありがとねー!今、手が濡れてるからゴメンねー!と、雑な挨拶をして、即、階段へ!
階上から曲がりぎわにワンちゃんを見ると、
毎回、ものすごい「ガーン」顔で、ほんとうにスンマセンと思います。
おばちゃん本人としましても、初めて伺ったおうちなのに、こんな風に行き来をしたりして、自分が一体だれなのか、分からなくなることが時々あります。
それでもなお、健気にお出迎えをしてくれる彼女。お納め時には、別れの挨拶(ジャンピング抱きつき)まで!まさにあなたはスーパーアイドル!
ちょっと涼しくなって雨が降ってから以降、蚊が多い気がします。シマシマで黒いヤツ。
手が油まみれで、即座に蚊をはたけない!虫さされの薬は、作業車に置いてきた!どーする!?
…現場終了後。
「かゆみ止めパッチ」を思い出し、刺されてすぐ、手元にあった養生テープ(周囲の汚れを防止するためのシートなどを固定する粘着テープ)を顔に貼ったのです。
今回使ったテープは、樹脂製で色は、どピンク。おばーちゃんの「こめかみに膏薬」より、かなりPOPなビジュアルです。
とっても効きましたが、養生テープの粘着剤に使用される樹脂は「お肌」対応じゃありません。良い子は真似しない!(笑)
まだ、☆:*・゜.アラサ〜.。.:☆*・゜(←キラキラさせてみました・笑)だった頃、4コマに割ってキッチリ描いたマンガを「ハウスクリーニング夫婦ご紹介」として、サイトに再掲載しています。
ご依頼いただいたお客様から「マンガ、良いです!」とのお声を最近とみに頂くようになり(感謝です☆)、久々に、自分で読み返してみました。
感想は、「わ…わかいー」。です。会社視点で見て、気になる「若さ」は3つ。
1)マンガをまとめた当時は、まだ蓋を開けたら煙が出るような薬品も、しかたなく所持し、スポット的に使用していた。
ウォッシュテックは、開業当初からずっと、「どうしたらいいの?この長年放置してしまった、頑固で自分では取れない汚れ…」に対して、実際問題「どうにか解決」してゆくというスタイルを貫いてきました。
もちろん、強い化学薬品でガンガン洗浄することのリスクもよく分かっているので、外構・共有部など、たくさんの水を使えてオープンな状態で作業できる場合などを選び、過分なく適量使用していました。やむを得ずとはいえ、メガネに分厚いゴム手袋での作業は恐ろしく、なんだか後ろ暗かったことが思い出されます。
「環境に負荷を与えず、生命に安心な、でも汚れはきちんと落ちる」洗剤は、ここ数年で急速に発展・進化しました。マンガに描かれた若干暗めな時代があってこそ、現在のエコ洗剤の性能の良さにいち早く飛びつけて、最先端のクリーニング方法に辿り着くことができたのかもしれん。と、しみじみしてしまいました。
2)タバコ、まだ吸ってたのか!(3コマ目)
社長は、マンガに描いた暫く後に「サービス業が、人が嫌がることしたらイカン!」と突然、覚醒(笑)。翌日から、いきなり一本も喫煙しない人に生まれ変わりました。
禁煙は、「ガテン・職人・俺流」から「他の方の喜びために徹するサービス」へ、ハウスクリーニングという仕事の捉え方がシフトチェンジした、いわばウォッシュテックにおけるエポックといえます。
※
そうといっても、本日からのタバコ値上げのニュースに際し、禁煙にチャレンジする方の「吸いたい気持ち」を切々と語るシーンなどを見ると、「あんまり見ると、また吸いたくなる」とチャンネルを変えたりする、まだまだ煙草の味には未練が残る社長であります。
※
3)高所、深夜の現場が多かったのね。
今は、在宅でのハウスクリーニングが主体になっているので、夜間に比べて圧倒的に昼間の仕事が多いです。このところはマンションの管理規約上、高窓は拭けないことになってきていることもあり、高所作業も減りました。
でも、この頃の「深夜オール」っぽさ、シラフなのに職人さんと打ち解けられる感じは、楽しかったです。体力の問題さえ解決できれば、ねぇ。(←おばちゃんぽい)
横浜市青葉区にて、戸建の空き室、全体ハウスクリーニング。
2階の窓を開けようとしたら、社長に止められた!
こんどは1階の網戸を、ちょっぴり開けようとしたら、
先行して現場に入っていた社長、かなり大変だったみたい。サンルーフの上にはファイティングポーズの巨大カマキリがいるし、裏の藪にはスズメバチ飛んでるし、部屋の隅でジョロウグモが獲物を食ってるし、色々にぎやかな現場でした。
ここは、シャレオツなファッションビルが乱立する「たまプラーザ駅」圏内。 「青葉区は横浜のチベット」と地主さんから聞いたことがあるけれど、これぞまさに田園都市だよ!
賃貸物件の空き室クリーニングは、住まれていた方のお顔が見えないため、消化不良の「謎」が残ることが多いです。
ある日のベランダ。
真上から見ると、こう。
ベランダの防水塗装の塗膜が、500円玉よりちょっと大きいくらいのサイズで、4箇所、ずれまくって跡が付き、一部、剥がれてコンクリ地が見えてます。
合議の結果、ちっさい宇宙船の発着場所、もしくは紫SHIKIBUの練習によるもの、ということに落ち着きました。
でも、WHY?
現場は港区南青山。お客様によりますと、青山霊園から、でっかいシマシマの蚊がたくさん飛んでくるそうです。夏の終わりの残り蚊、かゆいかゆい。
カーペットクリーニングは、順調にお納めできました。もちろん件のシミも、無事スッキリ取れました。
前回、巨峰をほおばって「秋が来るのね」と、感じたのも束の間。横浜市は今日もやっぱし35℃を超える猛暑。
この時期、エアコンが無い物件の空き室ハウスクリーニングは、たいへんな暑さです。窓を開けて風を通して、たくさん水を流してハウスクリーニングしたら、涼しそうじゃない。なんて、とんでもない。
キッチンのステンレス部分などを洗おうと、ペースト状のクリーナーを取り出すと、
既に熱で緩んでシャバシャバ気味。そして!布に取って、伸ばしたそばから乾きます。鉄板か!
窓が無いバスルーム全体を洗うため、扉をしっかり閉めて作業する社長は、全身汗で作業着がスケスケになって出てきました。サウナか!
本日、ふたりで飲んだスポーツドリンクは計3.5リットル。なのに全くオシッコしたくならない。汗びっしょりのTシャツに、わずかに通った風が触って、ちょっと涼しい。夏の現場は、「人間の体の機能」を、いやっちゅうほど体感できます。そしてその後、ちょっと肌がなめらかに。デトックスか!
ハウスクリーニングのビフォアアフター写真だけだと、「お客様が喜んでくださることだけを考えて、着実に丁寧に積み重ねる作業工程が、仕上がりの美しさや清潔感に直結している」、そのウォッシュテックの持ち味が分かりづらいのではないか。と、思い、ハウスクリーニングやエアコンクリーニングの作業中の写真も積極的に撮影し、掲載していこうと考えています。
ついつい作業に夢中になってカメラのことを忘れがちですが、「自分でお掃除して落ちなかった汚れに対して、どのように落としていくのか…、これは、きっとお客様がご覧になりたいところではないだろうか。面白く思ってくださるかしら」と、気付いた時には、なるべく撮影するようにしています。
もちろん、撮影だからとポーズを取って手を止めて、ゆっくりカッコ良く…では全くありません。ハウスクリーニング作業の手を止めることなく、通常の動作をしているところを、私が物陰からコソコソッと素早く撮影します。お客様を欺いてナンちゃって〜みたいなヘンなことをしていないのだから、お客様が脇から作業をコッソリ見られたのと同じ目線で、本当のありのままをご覧いただきたいのです。
それゆえ、
バスルーム、トイレ、ダウンライトのみの室内などでは、光量が足らず、手先の道具や細かな動作がボケボケになったり、
今までしゃがんでいた姿勢が突然立ち上がっちゃって画面に後ろ頭がドーンと入ったり、ピントボケボケ&意図しないアングルの写真が大量に撮れます。 ハウスクリーニング作業中の撮影は、朝方か夕方の野生動物を写す感じで!(笑)
エアコン設置が間に合わないまま、当日を迎えることに。ワックス・フロアコーティングの塗布は、通常、エアコンで室内の湿度と温度を管理・調整するのですが、新築マンションでは「内覧→引渡し→ワックス、コーティングの施工→お引越し」の日取りがひじょうにタイトゆえ、ままあること。
真夏は、床の温度が著しく高くなるため、堅牢なウレタン樹脂高配合のワックスを塗布する場合、塗る先からワックスが乾いていって引き摺ってしまい、均一に美しく塗ることが非常に難しい季節。
しかしながら通常と同じ動作をしなければ、仕上がりの美しさと、フローリングを保護するワックス層の耐久性に影響してくるため、社長は3〜5倍速くらいで作業します。
素早い社長とワックスモップの動作をひと時も停めることなく、いかにスムーズに送っていくか。それが、脇に付く補助者の務めであります。
超高速で動く2人が、部屋をくまなく移動。なんだか、インクジェットプリンターのプリンタヘッドの動きとか、餅つきっぽい...。しかし、己の姿に笑う隙など一瞬もないのであります。
壁面や収納から舞い降りるホコリ、あるいは外から進入するゴミクズやホコリがワックスに乗っかるのを防ぐため、窓は全て閉め切っての作業です。その中で一心不乱に動きまくるため、いくら倍速で塗り終えることができても、疲れはガッツリです。
氷をガンガン詰めたスポドリ、4リットル飲みきりました。
もっぱら夏はTシャツ一枚。
あっ!このメッシュT、乳首透けちゃってるぅ。イヤン!
あっ!パワークールT、ホントに着た瞬間から涼しいっ!
今年も、機能性Tシャツに翻弄されています。
以前、別館ブログで座りションの話題を書きました。
立ちションよりも座りションの方が、尿の飛沫が少なく、便器ふち裏、床、腰から下の壁など、トイレの汚れを確実に軽減することができる。お掃除が楽になる。なので、座ってオシッコ男子が増加しているそうです。
社長によると、「座っておしっこしてもダメなんだよね〜男は」なんですって。立って放尿するよりずっとマシだけど、それでも多方向に飛び散るし、縁裏にもバッチシ跳ね返るんだって。えーそうなのー
で、社長が推奨するオシッコスタイルは、こちら。
それを世界中に公開するのか?!と社長からクレーム。しかし、私もブログでトイレ中の姿を公開しているのですよ、夫よ(笑)。
この方法だと、ノズル(←笑)からトイレ便器の流れ込み部分にスムースイン!女性は便器の前方(膝小僧の間の部分)便器縁の裏側に飛び散りが集中する傾向がありますが、この方法は女子トイレよりも更に汚れないと思います!
「俺は、汚してはいけないトイレでは、いつもこうしているよ。他の人は誰もやってないだろうけど」とのこと。
お客様から見られることもなく誉められなくとも、他のハウスクリーニング業者の人が誰もやってなくとも、社長は「そこまでやる」男であります。すごいこだわりよう。
このスタイルは、膝を着いて座って便座に安定して尿を注ぎ込める「高さ」が必要ですが、条件を満たせる方はお試しあれ。更に更に、トイレ掃除が楽になる「ひざまづきション」!